岩惣での夕食は、部屋食もしくは食事処での食事となる可能性があります。これは混雑具合なども加味して決定されるようです。40室程度あるので対応可否があるのでしょうね。今回私たちの滞在では満室のはずですが部屋食となりました。開始時間は、18:00から19:30の間で選択できました。今回私たちは日没のタイミングに合わせて厳島神社を見に行きましたので、18:30スタートでお願いしました。

メニュー

時間になると、中居さんが部屋に食事のセッティングをしてくれます。久しぶり(2018年1月のにっしょうかん以来)の部屋食です。11月のメニューは「神無月の献立 〜秋天一碧・紅葉咲く宵の膳〜」とのことです。楽しみです。

先付、前八寸と、あらかじめオーダーしていた日本酒の一番小さいのとお茶が用意されます。と思ったら、食前酒として梅酒が含まれていたようです。初めからゴージャスです。

先付

焼秋茄子絹寄せ 滑茸柚子浸し 酒盗餡 銀杏

ということです。久しぶりの会席一品目ということ、いきなり秋の銀杏で季節を感じられるメニューです。若干温度がぬるくなってしまっていたのが残念です。

前八寸

2つの器に分かれて盛られています。

手前の「蟹錦秋和え いくら」錦秋具合がよく分かりませんがさっぱりと、アペタイザーとして食欲が湧きます。

奥の深皿の中は秋でした、色合いも暖かく楽しめます。

名残鱧京竜田揚げ 松葉そうめん 菊花焼売 砂肝かるも蒸し 黄身寄せ胡桃 竜田川カステラ

お造り

サワラ焼霜 鯛 吉和山葵 芸州造里醤油

というメニューでしたがボタンエビも入ってました。ツマとしてのきゅうり、にんじんが紅葉の形です。日本酒と合いますね。

旬の逸品

包ヶ浦牡蠣棚より 焼き牡蠣 広島生檸檬添え ということです。

宮島名物の牡蠣が出ました。私(旦那)は、牡蠣は大好きですが、シアトルのオイスターバーで生牡蠣にあたって39度以上の高熱、広島産牡蠣のカキフライが生だったのか腸から血が出て5日間入院と牡蠣との相性はかなり悪く日頃は避けているのですが、、、

せっかくの宮島、火もちゃんと通ってそうということで久しぶりにいただきます。

クセもなく非常に美味しい! ですが、これもちょっと冷めてしまっていたのが残念です。

焜炉

紙鍋 胡麻豆腐東寺揚げ 焼穴子 舞茸 青菜 松葉柚子

流石にこれは熱々でいただけますね。昼のアナゴは硬めでしたが、こちらの穴子はふわふわ、カブなどメニューには書かれていない具材も入っており楽しめました。

温石

陶板・和牛 フォアグラ 柘榴 孫芋阿蘭陀 林檎味噌 九条ネギ

オランダってなんだ???普通に煮芋っぽい感じでした。こちらも具材はいいのですが、温度がちょっと・・・やはり40部屋分の調理を各部屋の食事のペースに合わせるのはなかなか難しいのでしょうが。18時半スタートという中途半端な時間を指定したのが裏目に出たというのもあるかもしれません。

ご飯・止椀

新米 三次こしひかり 香の物 盛り合わせ 魯山人好み・納豆汁 干し大根 会い混ぜ葱 溶き卵

ご飯はさすがですね。こういうところで出てくる低圧で芯が残った感じのお米の炊き方が大好きです。お腹がいっぱいでなければおかわりしたいくらいでした。今後はこれだけで食べたいくらいです。

水菓子

豊水梨とナタデココの甲州煮 栗蒸し羊羹

甲州煮というのはワインで結構大人の味です。ごちそうさまでした!

やはり部屋食は、他のお客さんの目が気にならないのでリラックス感は半端ないですね。ご飯、味噌汁でお腹がいっぱいになり、最後のデザートを待ちながら、掛け軸見ている私(旦那)・・・

まとめ

非常に考えられた季節感のあるメニューで、名物も含まれ、品数も多く大変満足のいくものでした。部屋食ということもありリラックスした空間での豪勢な食事は旅行の非日常感を感じられ、今まで旅行に行けずに溜まっていたフラストレーションを一気に発散できました。

秋の行楽シーズンで予約も満席の状況ということもあったのかと思いますが、若干温度が覚めてしまっていた料理があったのがちょっと残念でした。旅行者側からの回避策としては、宿側の食事スタート時間の中で1番早い時間に合わせて開始すると作り置きを回避、もしくは作り置きになったとしても短時間ということで自衛できるかもしれませんね。(2018年のにっしょうかんの方も同じようなコメントを書き、あちらは料理を運ぶのに屋外を通るのでそれが理由かと思っていましたが今思えば同じなのかもですね。)

とはいえ、久しぶりの旅行での久しぶりの豪勢な部屋食、大変満足できました!

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