2018年に門司港レトロを訪れた際は、午前中のみの弾丸トリップだったこともありレトロ地区の範囲内のみ、和布刈地区や、当時から気付いていた世界でも珍しい歩行者用海底トンネルなどへ行く余裕はありませんでした。今回は、その辺をカバーすべく、下関側からトンネルで北九州に入り、和布刈から門司港レトロ地区に向かうというルートとしました。

関門橋

赤間神宮から関門橋までは路線バスで行く予定でしたが待ち時間が15分くらい、歩いて行いた方が早いということで結果的に全ルート歩くことになりました。

テクテク行くと、ふと小さな漁港と関門橋、絵になります。

15分で橋の麓までやってきました。

橋すらも絶賛補修工事中でした。それにしても今回工事の遭遇が多いです、コロナの影響で利用者や観光客が減り採算が厳しいし、公共工事に関しても経済停滞対策の観点から今年にやっちゃえ的な動きが少なからずあるのでしょうか。

みもすそ川公園(壇ノ浦古戦場跡)

ちょっと行きすぎたあたりが壇ノ浦古戦場跡ということです。実際には船での戦いで、船の数は、源氏800、平家500ともいわれていたようです。もっと広い範囲での戦いだったでしょう。

隣にはこうした砲台が並んでいますがこちらはなんでしょう・・・

関門トンネル人道

古戦場跡から横断歩道で道路を渡ったところが関門トンネル人道の入り口です。

また、この近くには、関門橋、関門海峡を上から眺められる火の山の山頂に向かうロープウェイ乗り場もすぐですので、観光スポットが集まっている場所とも言えますね。

エレベーターで地下におります。通行料は、人は無料、自転車・原付は20円です。その場合は手押しで通行する必要があります。そうした用途を想定してエレベータは大きめです。

それではいざ、歩いて海峡の下を通って九州に!

両端からは若干下りになっています。全長は760m、まあいつも3〜5km位はジョギングしていますので距離的には大したことない。幅は2mくらいで片側一車線(人線?)、意外と狭い感じです、そして意外と通行者が多い感じです。

県境に到着しました。ちょうどここが真ん中ということですね。ここからは若干の上りになります。

傾斜および断面の説明がありました。トンネル人道(オレンジ色)、すぐ近くには、車のトンネル(国道2号線)が通っているようです。トンネルとしてはそちらがメインなんでしょうね。

両側から中心に向かって下っている構造ですが、それだと水が溜まりますのでそれを両側に流す別のトンネルもあるようです。トンネルの長さは、人道は760mですが、車道は3.4km、深さは、人道が−58m、車道が−56mということで、人道は車道???の下にあるようです。車の音はしないです・・・

無事反対側につきました。

和布刈(めかり)神社

エレベーターから上がると、そこには、関門橋と鳥居が。この鳥居が和布刈神社の鳥居になります。

社伝によると西暦200年には創建されており、まだ神道という形式が確立する前で八百万の神を崇拝する場所として創建されたとのことです。歴史の割に社殿はこじんまりしています。

「和布」はワカメで、神の依り代ともされ、万物に先駆け自然に繁茂する非常に縁起の良いものとされる一方、刈りとった和布は万病に効くと伝えられ、朝廷や領主に献上していたと記録があるようです。この神社ではそんなワカメを刈り取る神事を執り行っていることからそう呼ばれるようになったようです。

門司港側遊歩道(和布刈街道)

和布刈神社からは、門司港レトロ方面には、海岸沿いに遊歩道、公園が整備されています。距離としては2km位です。交通手段としては別にトロッコ列車もありますが、不定期運行ですのでご利用の場合はご注意ください。

だんだんと街中に近づいてきました。門司港サイドにも漁港が、後方に見える超高層ビル、大規模病院とのコントラストが面白いです。

ゆっくりと30分くらいで跳ね橋に到着です。左手の超高層ビル(門司港レトロハイマート)は、最上階が展望台になっています。2年前に行ったので今回は登りません。右手の煉瓦造りの建物は旧門司税関です。新旧が融合した景観が門司港レトロの特徴ですね。この雰囲気お気に入りです。

その辺はこちらを参照ください。

門司港レトロ観光 ~レトロ建築・関門海峡・展望台 半日観光~

今回は、前回見忘れた旧大阪商船を外からチラ見、こちらも味のある建物ですね。

そして、再び海岸沿いに出て海峡ミュージアムに向かいます。警察の船というのは珍しいと思いますが、門司警察署の所有ということです。

まとめ

下関の春帆楼(赤間神宮隣接)から門司港レトロまで、ルートとして4.6kmの散歩となりました。歩くだけでしたら1時間強での移動も可能かと思いますが、神社や古戦場跡などに立ち寄りつつで結果的に2時間半程度の散策となりました。

ルートの大半は、関門海峡に望み、環境海峡が見えないトンネルは、関門海峡の下という海峡を満喫できる散策ルートです。下関側の初めの部分は車道沿いですが、橋の近く、門司港レトロ側は歩車分離され気持ちがいい雰囲気です。トンネルは国道2号線の車道の下の空間ということで若干圧迫感がありますが、海峡を徒歩で渡れるレアな経験ができますのでアクティビティとして楽しめます。

 

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