Uzbekistan Airways(ウズベキスタン航空) HY24便 (ブハラ → タシュケント) 搭乗記

初めてのウズベキスタン航空です。しかも国際線でもなく、情報があまりない国内線ということでワクワクします。コロナ後の航空券は、国際線はかなり高止まりしていますが国内線は国によってはリーズナブルです。この路線も込み込み5,000円ということでブハラまで足を延ばせた理由の1つでした。

ブハラ国際空港

ブハラ国際空港は市街地から4kmほどの距離で鉄道駅より近いです。一応国際線対応でシーズンによっては、ロシアからダイレクト便が就航しているようです。

ターミナルは外観の大きさに対して、中は普通でした。とはいえ、涼しい冷房の効いた空間で座る場所があるだけで十分快適です。ヒバ、ブハラと旅してきた韓国人の旅人とちょっと話しましたが、ブハラよりもヒバの方がさらに暑かったということです。今回組み込まなくて良かった・・・

時間が近づきカウンターが動き始めます。eTicketの場合でもカウンターで紙のチケット発券が必要です。確かその時にパスポートも提示が求められた気がします。まあ、ウズベキスタンの場合、外国人はパスポート携行が求められていますのでその点は大丈夫かと思います。

セキュリティを過ぎた先にはお土産物やもありましたが、取引が成立し得ないほど高額でした。店員もわかっているからかずっと携帯をいじって時間を過ごしていました。

HY24便

フライトの詳細は以下の通りです。

出発:ブハラ(BHK) 16:25 GMT+5
到着:タシュケント(TAS) 17:25 GMT+5
フライト時間:1時間
機材:Airbus 320 neo

機材:Airbus 320 neo

今回の旅行でウズベキスタン航空は、この路線と翌日タシュケントからバクーの国際線路線に搭乗します。日本の感覚では、どちらかというと国際線にいい機材を割り当てがちですが、ウズベキスタン航空では国内線の方が最新機材でした。

シート

シートは、3−3のレイアウトで革製でした。シートピッチは若干狭いですが、フットレストがついています。

設備

また、モニター付きです。インターフェイスはANAで使っているのと同じ気がします。セーフティービデオは、伝統建築、民族衣装をモチーフにしており、是非こんな感じで機内設備作って欲しい感じでした。

フライトマップも(正しく)表示されます。ゲームやビデオなども充実しています。日本語にはできたかな???記憶にありません。

機内サービス

機内サービスはドリンクのみでした。そして、離陸後も1時間しかなく慌ただしいためか、地上にいる時に提供されました。はじめ、エコノミーでもウェルカムドリンクがあるのかと感激していましたが誤解でした。紙コップで、スプライトとオレンジジュースをもらいます。

眺め

乾燥した地域を進みます。

何もない乾燥した大地に蜘蛛の影が印象的でした。水が流れた後が模様っぽくなっていました。

ゲームと外を眺めていたらすぐに高度を下げタシュケントに到着です。

アフラシャブ(新幹線)だと18:30過ぎになりますが、ブハラからのフライトは17:30到着で時間のない弾丸トラベラーには有意義なスケジュールでした。

タシュケントT3 (国内線ターミナル)

T3(国内線ターミナル)はT1、T2(国際線ターミナル)とは滑走路を挟んで反対側に立地します。国際線ターミナルとの間にシャトルバスなどはなく、ターミナル間の移動もタクシー/車で5分程度かかります。国内線を利用する方はご注意ください。

国内線は到着後ノーチェックで外に出されます。電車の時と同じですね。Yandexを手配してスムーズにホテルまで移動です。Yandex最高です。

まとめ

暑かったブハラからウズベキスタン航空の国内線でタシュケントに移動です。お初の国でお初の航空会社で事前情報もありませんでしたが意外と普通でした。

逆に機材はエアバス320 neoの最新機材で、モニターもついておりいい意味で驚きでした。機内サービスとしてのドリンク提供は、離陸前に行われるのでその点だけは注意です。

ウズベキスタンは国土が細長く、高速鉄道で6時間かかるブハラからタシュケントの移動を1時間に短縮できるのは大きなメリットです。価格も5,000円程度で鉄道よりは高いですがそれでも十分リーズナブルです。有効な手段となりうるので旅のプランニングで活用ください。

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