バトゥミ観光 全面ガラス張りで意外と特徴的なアルファベットタワー

最終日にアルファベットタワーに登ってみました。

立地

旧市街よりのウォーターフロントに立地するタワーです。周辺にはより高い高層マンションやホテルが立っているので今となっては高さとしては目立ちません。ただ形状の特殊さは今も健在です。

名前はアルファベットタワー、DNAの2重螺旋になっている部分にジョージア文字のアルファベットが書かれているのでこの名前のようです。文字は国家のDNAという意味が込められているということです。その割に、バトゥミはアジャリア共和国という自治区ですけどね・・・

テッペンの球体部分が展望台とレストランになっています。それにしてもアルファベットが特殊で習得が大変そうです。

そしてこの建造物は夜のイルミネーションが派手派手です。周辺には他にも派手派手にライトアップされる灯台や観覧車などもあり、このあたりは完全な観光地で賑わいます。

観覧車からのビューです。DNAとともに球体も綺麗です。タイミングによっては灯台が眩しいです。

展望台

ウォーターフロントには昼夜合わせて2、3回きましたが、アルファベットタワーに登ったのは昼間でした。

まずは、チケットを買う必要があり、こちらに案内されます。全然人がいませんがその理由はかなり高いから。金額忘れちゃいましたが登るだけで?っていう金額でした。

エレベーターもシースルーです。ロシア系と思われる親子と同じでした。到着するとレストランかただ展望台か聞かれて案内されます。親子はレストランということでした。

球体は4階層になっています。一番下が、エレベーターの到着階、その上がレストラン階、さらにその上の2階層が展望フロアになっています。今回は当初よりレストランの利用は考えていなかったので、値段も調べていませんがレストラン利用ならお得というわけでもなさそうです。

到着階

球体は、三角形のトラスにガラスが嵌められた構造になっています。球体の下層からは、角度として下方向の眺めが見やすいです。

足元は、登ってきたエレベーターシャフトまでよく見えます。建物の高さとしては130m、この位置でも100m以上あるので結構高いです。

レストラン階

上の展望フロアからレストラン階が見えました。エレベーターで一緒だったロシア人父子がちょうどいました。このレストランは60分で一回転するようになっており、どこに座っても360度全体が見渡せるようです。テーブルセッティングもされており結構ちゃんとしてそうです。直射日光が暑そうですけど。。。

展望フロア(基準階)

全面ガラス張りで意外と開放感のある展望台でした。入場料が高いのでガラガラです。3、4人でした。座れるスペースもありますが、日差しが強いです。一応UVカットガラスにはなっているようでした。

まずは、旧市街方面です。中央の尖塔がイタリア広場のクロックタワーです。結構カラフルで、ヨーロッパの旧市街にある統一感はあまり見られないですね。前日登ったアルゴケーブルカー&山頂の施設まで見渡せました。

左にターンすると、港エリアです。左端にあるのが観覧車、正面手前の資材が積まれている敷地は、Batumi Rivieraという高層コンドミニアム群の建設予定地です。着手されるのか見ものです。

旧市街から右方面には、ビルの高層部分に観覧車が付いているヘンテコな建物越しに新市街まで見渡せます。多少逆光気味ですが、まだまだクレーンが目立ちます。1年後にはまた別の眺めになっていそうです。右側には黒海&ビーチでいつかホノルルやゴールドコーストのようになるのでしょうか。

展望フロア(上階)

さらに上に登る階段があります。

ガラスの角度から上層に上がってきたことがわかるかと思います。130mの建物で下の階とはせいぜい4mしか違わないので眺めは変わりません。違いは温かい空気は上に向かうということで灼熱です。サウナ状態でした。

まとめ

最終日はバトゥミのシンボルとも言えるアルファベットタワーに登ってみました。料金は忘れてしまいましたが、結構高めだったと記憶しています。

変わったデザインで、文字は国家のDNAということで2重螺旋にアルファベットがデザインされています。よりには派手派手なライトアップで見るだけでも楽しめますが、登って見ても意外と面白かったです。

展望台は球体で4層になっています。意外と広く、レストラン階と展望階が2層で全面ガラス張りで開放感が格別でした。その分暑い、最上層は過酷です。眺めは最近はより高いビルもできていますが、旧市街から新市街方面、足元のウォーターフロントエリアまで楽しめました。

夜の海は真っ暗ですので眺望を楽しむのであれば昼間に登るのがおすすめです。

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