Asiana Airlines(アシアナ航空) OZ573便 (ソウル仁川 → タシュケント) ビジネスクラス搭乗記

雲西でランチ&ちょこっと散策した後は、A’REXで仁川空港に移動です。ここから再び、アシアナ航空でウズベキスタン、そして中央アジアの玄関であるタシュケントに向かいます。

フライト

フライトの詳細は以下の通りです。

出発:ソウル仁川(ICN) 16:35 GMT+9
到着:タシュケント(TAS) 20:20 GMT+5
フライト時間:7時間45分
機材:Airbus 330-300

ソウル仁川空港 ターミナル1(T1)

空港鉄道A’REXで、今度は出発の2時間15分前に余裕を持って到着しました。仁川空港はターミナル2(T2)ができたようです。ターミナルはちゃんと確認しましょう。

チェックイン

そして、アシアナ航空のチェックインカウンターはターミナルの端っこで、A’REXを降りてから結構な距離があります。ビジネスクラス以上はこのプレミアムチェックインが使えるようです。いいですね、成田のZカウンターのように出国審査までこのままいけるのかと期待しましたが、、、

再びオープンエリアに出されました。あの囲いはなんの意味があったんだろう???と思いつつ、素直に正面に見えている保安検査に向かいます。

保安検査・出国審査

仁川空港は結構な混雑空港ということですが、そんなに混んでなく10分程度で通過できました。

私(嫁)はサングラスを持ってくるのを忘れたので、出国後の免税店を見てみるものの10,000円以上はしました。この後物価が安いところに行くので購入は見送ることにします。それではラウンジに向かいます。出国後すぐの2階にありました。Business Lounge Eastとの名称です。

アシアナ Business Lounge East

羽田では時間がなかったのでここでようやく3年半ぶりの国際線ラウンジです。さすがアシアナ本拠地のラウンジ、入り口から結構な高級感、エリアとしても、ダイニングエリア、ソファーエリアなどいくつか分かれていました。半個室が並ぶエリアもあり長時間の滞在でも快適そうです。

シャワーもありましたが、ソウルはそんなに暑くなかったのとこの後もデイフライトなので利用しませんでした(帰りのアルマトゥイに専用ラウンジと共にあって欲しかった・・・)。

ビュッフェも充実してました。ドリンクはお酒は種類豊富ですが、ソフトドリンクがあまり見つかりません、どこかに隠れていたのかな???

ようやく一息、旅の(本格的な)始まりに乾杯です。韓国名物?のフライドチキンがあったと私(嫁)は喜んでいました。確かにクリスピー&スパイシーで美味しいです。ただ焼肉後なのでお腹空いてません。続けて、買ってきた餅スイーツも荷物になるのでここで食べちゃいます。

40分ほどまったりして、ボーディング時間も近づいてきましたのでゲートに向かいます。久しぶりに国際線ラウンジを満喫できました。

Airbus 330-300

シート

羽田→金浦便と同じAirbus 330-300で、2−2−2の配列で5列です。シートはクレードルタイプでフラットにはならないのも同じですが、微妙にデザインが違っていました。モニターはこっちが若干大きいですかね。見返してみるとかつてアエロフロートで乗ったのと同じっぽいです。

アメニティ・備品

羽田 → 金浦便と同じくアメニティキットはなくスリッパだけ置かれていました。こちらは8時間弱のフライトなのでアメニティーキットも欲しいところです。

機内サービス/機内食

ウェルカムドリンク

長らく乗ってないので忘れていました。そして羽田発便ではなかったですね、短いフライトなので離陸後の準備で忙しいんでしょうか。

ディナー

8時間弱のフライトで、食事はフルコースのディナーと着陸前に軽食がでます。

この日は到着後ホテルで寝るだけなので主要なイベントは終わったも同然です。フライトを存分に楽しむことにします。機内食の選択肢としては、韓国食(サムパプ)とウエスタン2種(と言いつつ1種は中華:バーベキューガーリックチキン、四川風蒸茄子と海老)からの選択でした。

私(嫁)は再び韓国食、私(旦那)は羽田便でチキンは食べたので中華にしてみました。

韓国食

前菜は”O-jeol-Pan”(読み方不明)と言うもののようです。メニューには様々な具材を小麦粉のパンケーキで包んで食べるという説明がありますが、いきなり全部にフォークを突き刺す私(嫁)・・・

メインは、葉っぱにご飯とプルコギ(牛肉を春雨などと甘いタレで焼いたもの)、豆板醤を乗せて巻いて食べるサムパプという料理です。スープやキムチなどのサイドディッシュと合わせてどうぞとのことです。

葉っぱはかなりの枚数がありました。そしてこれ、かなり美味しいです。雲西で食べたサムギョプサルよりも断然、、、メニューが事前にわかっていれば。。。

デザートはフルーツプレートです。コーヒーと一緒に。後述のウエスタンメニューに比べてヘルシーですね。

ウエスタン (中華)

前菜は、スモークチキンとキヌアのサラダ、バルサミコドレッシングです。前菜と一緒にパンがサーブされます。ディナーということで重めのガーリックトーストをもらいます。

メインは”Sichuan-style Braised Eggplant with Shurimp”四川風蒸茄子と海老です。一緒に青梗菜とチャーハンも付いてきました。と思ったらそれらもメニューに書いてありました。ちゃんと読まない夫婦です。

メインのあとはチーズプレートです。いつもはスキップですが、今回は張り切ってもらいます。チーズは、ブリー、エメンタール、ゴルゴンゾーラでした。一緒にデザートワイン(ポートワイン)もスモールポーションで!

甘いワインととともに、優雅なひと時を過ごします。

そして、最後にデザートです。ラズベリー ホワイトチョコレート ムースケーキと言うことで、ホワイトチョコの殻を割ると中は柔らかいムースケーキになっています。

お酒に弱いので酔い防止としてコーヒーと一緒にアルコールを薄めます。

韓国食、中華ともに大満足のディナーでした。

軽食

その後、4時間ほどお昼寝の時間があり、到着2時間前に電気が付けられ希望者に軽食が配られます。私(旦那)が寝ぼけながら貰おうとするのを食べられる訳ないでしょと私(嫁)が制止するというやりとりにCAさんが苦笑していました。

結局1つをシェアで、クロワッサンサンドでした。

他にリクエストに応じて、ラーメンもあるということでしたが詳細不明です。韓国ですし辛ラーメンとかなのかな???

眺め

太陽と競争して西に向かうため、フライト中ずっと明るいです。が、食事がひと段落着いたタイミングでシェードを閉められちゃうのでずっと眺めが楽しめるわけではありません。

ディナーが終わった頃には、荒涼とした大地を飛んでいました。中央アジアに近づいています。

そして、到着時にはトワイライトのタシュケントが見えました。遠くのタワーはタシュケントのランドマークTVタワーです。久しぶりの異国の地にワクワクします。

タシュケント空港

到着と出発でターミナルが異なる変わった設計です。沖止めでターミナルまではバス移動です。ターミナルで、荷物を待つ間に、両替とモバイルWifi機器 Pokefiを起動、Yandex Go(UberのCIS諸国版、別記事にて)を準備します。

まとめ

本日2便目の国際線ビジネスクラスに搭乗しました。1便目は色々と忙しなかったですが、こちらは乗る前からラウンジでゆっくり、乗った後も7時間45分とそこそこ長距離で楽しめました。

機材としては1便目と同じAirbus330でクレードルシートですが、リクライニングはまあまあ、寝ぼけるくらいによく寝られました。

ウエルカムドリンクもあり、機内食もフルコースのディナーと到着前の軽食で、一通りのフルサービスを受けられました。

そして何よりも久しぶりの未知の地を上空から眺め、実際に降り立ったことに感慨もひとしおです。

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