ANA (全日空) NH475便 (羽田 → 那覇) プレミアムクラス搭乗記

いよいよ沖縄に向けて出発です。

昨年度に続きアップグレード成功!

ANAにはアップグレードポイントというアップグレードに使えるポイントがあります。4ポイントで国内線普通席からプレミアムクラスに、6ポイントで東アジア路線、10ポイントでヨーロッパ路線で、エコノミーからビジネスクラスへアップグレード可能です。もちろん、国際線で使えればより効果は大きいですが、満席の時など必ずアップグレードできるわけではないですし、期限も1暦年ですので使える時に使ってしまうのがベストです。

ポイント付与数は前年の飛行マイルによりますが、1マイルでも飛行すると4ポイントもらえます。また、SFC会員の場合は更新で4ポイント獲得でき、(前年ANA便に乗っていれば)最低8ポイントは獲得できます。8ポイントだと、ちょうど国内線2名分アップグレード可能です。今回は、沖縄路線ということで、(東京発着でほぼ)国内線最長距離、アップグレードできれば価値は大きいです。搭乗2日前の0:00からの争奪戦に勝利し、なんとか勝ち取りました。

アップグレードポイントの詳細はこちらを参照ください。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/overview/upgrade-point/

京急リムジンで空港へ

横浜から羽田空港へは、京急(鉄道)の空港直行便がありますが、蒲田でスイッチバックすることもあり多少時間がかかります。一方で、同じ京急のリムジンバスは所要時間も鉄道に比べて短く、バスで向かうことにします。

私たちが乗るバス停では数分程度遅延しての到着でした。祝日だったこともあるでしょうか。多少余裕を持ったスケジュールとしておく方がいいでしょう。オンタイムパフォーマンスに関しては鉄道のほうが優れているかもです。

また、予約優先ということでしたのであらかじめ予約しておきました。結果的に乗車率は30%程度で、予約なしでも乗れた感じですが、時間が読める場合は予約しておいた方がいいでしょう。支払いは、クレジットカードでの事前決済とSUICAでの当日支払いが選択可能でした。

ルートも風光明媚です。山下公園通り、ベイブリッジを渡り、湾岸線を進みます。ベイブリッジからは、午前中に散策した大桟橋、みなとみらい地区の高層ビル、富士山も望め、なかなかの景観でした。写真では見えにくいですが、護衛艦いずも、飛鳥IIもまだ停泊していました。

京急リムジンは横浜を観光で訪れる際にも車窓ツアーとして有効かと思います。

30分程度で羽田空港、第二ターミナルに到着です。所要時間の観点では空港バスが便利です。

羽田空港

SFCではプレミアムチェックインが使えます。オンラインでチェックイン済み、預け入れ荷物もないですが保安検査だけでも恩恵に預かります。2列しかないのでもしかしたら、一般の方がすいてたかもしれません。

ラウンジ

そのまま久しぶりのラウンジに。だいぶ人は戻ってきた感じですがコロナ前ほどではない感じです。こんなグループに適したソファーセットもありました。

このソファは窓際に置かれていますが、窓の下部は磨りガラスになっているので座ったままだと外が見えません。第二ターミナルは東京湾向きですがちょっともったいない感じです。

とはいえ、いつもの飲み物とナッツで久しぶりのANAラウンジを満喫です。

いよいよ搭乗時間となり、ほぼ1年ぶりに飛行機に乗り込みます。

Boeing 787 (国内線仕様)

プレミアムクラスシート

今回は国内線仕様(78P)でした。配列は2−2−2の3列で、前年の国際線機材の78Mに比べ席数が少ないです。また、この機材は前席背面のモニターが無いです。シートピッチも78Mに比べるとちょっと狭い感じですかね。シートの間の仕切りの形も異なり、いろいろ仕様が異なります。国内線機材のプレミアムクラスは初めてでした。

今回は、アップグレードポイントでのアップグレードしたので窓側の席はとれませんでした。まあ、隣あった2席が取れただけでもラッキーです。

国際線ではないのでウェルカムドリンクなどはなしです。時間通りに出発です。

機内食

2022年11月当時、14:30発の便では軽食でした。2023年2月現在、11時以降のフライトは一律でそこそこボリュームのある食事が出されるようになったようです。次回に期待です。

今回は到着してからちゃんとした沖縄料理のディナーを予約しているのでちょうどいいと思いましょう。

スモークダックとカブのムース
ジャーマンポテトと野菜のサンドイッチ
白身魚のフライ 黒胡椒ソース
パストラミビーフのシューサンド
フルーツ:りんご、パイナップル、グレープフルーツ
パンプキンロールケーキ
384kcal

エンターテイメント

モニターはないので、自身の携帯電話もしくはタブレット等をWIFIで繋ぐ仕様です。利用したい場合は、あらかじめアプリを入れておく必要があるのでご注意ください。昨年はコンテンツがほとんどありませんでしたが映画も充実していました。中央の席で、窓からの景色も眺められないので利用してみました。私(旦那)は「トップガンマーベリック」を見て過ごしました。

画面が小さいですが、空間オーディオ対応で音響としてはかなり楽しめました。(これは各人の機器によるところであり、必ずしもANAの設備というわけではありませんが・・・)

那覇空港

予定よりも早め17:40には沖縄上陸です。初めての那覇空港は植栽などでなんとなく南国の雰囲気が感じられました。

空港アクセス

空港についてからは忙しいです。ホテルにチェックインした後、19時にディナーを予約しています。

ということで、滞在先のダブルツリーbyヒルトンにはタクシーで向かいます。沖縄は空港が中心部から近く、タクシーが安いので空港アクセスはかなり便利です。30分かからずホテルに到着です。

まとめ

いよいよ約1年ぶりの旅行がスタートです。沖縄は、私(旦那)は初めて、私(嫁)も学生時代に一度ということでほぼ初めてです。そんな沖縄に向けてのフライトは、アップグレードに成功してプレミアムクラスで向かいます。

転居先の横浜から羽田空港に行くのも初めてです。そして、横浜からは電車で行くよりもリムジンバスの方がダイレクトに、時間的にも有利なケースが多いです。加えて、ルートもベイブリッジからの眺めなども楽しめ、横浜に観光で訪れる方にもおすすめできます。料金は若干高いですけどね。

羽田からほぼ最長路線である那覇線のプレミアムクラスは、広さは十分快適でしたが、モニターがないのはちょっと不便でした。機内食に関しても、当時は軽食で不公平感がありましたが、これは到着後の沖縄料理を楽しむためにもちょうど良かったと思いましょう。

到着した那覇空港は、南国感が強く確かに本土とはちょっと違った雰囲気がありました。新たな訪問先の冒険にワクワクしつつ上陸です。

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