誰も知らない?ブタ航空 (Buta Airways) J2 9227便 (バクー → バトゥミ) 搭乗記

アゼルバイジャンのバクーからジョージアのバトゥミまでの移動ではブタ航空という航空会社を使いました。場所も航空会社も意味不明な方も多いかと思います。航空会社はButa Airwaysで日本語ではブタ航空でいいのかも定かではありません。

バクー・ヘイダルアリエフ国際空港

ターミナル1と2があり、ターミナル1は超最高、ターミナル2はLCC用ターミナルで薄暗い感じです。で、ブタエアーはアゼルバイジャン航空のサブブランドの位置付けで、路線によりターミナル1、2が割り振られます。バトゥミ行きはT2で残念でした・・・(T . T)

さらには、私(嫁)がダイナースの家族カードを持ってくるのを忘れててラウンジにも入れません。バクーはお気に入りの都市でしたが、細かいとこでがうまく立ち回れませんでしたね。これはリベンジしたいところです。

フライト

フライトの詳細は以下の通りです。

出発:バクー(BAK) 17:45 GMT+4
到着:バトゥミ(BUS) 19:15 GMT+4
フライト時間:1時間30分
機材:Embraer 190

アゼルバイジャンの首都であるバクーと隣国ジョージア第2の都市バトゥミを繋ぐフライトです。夏シーズンのみの季節運行路線ですし、かなりレア路線かと思います。でも、周囲は満席でした。

機材:ERJ 190

Airbusの320シリーズやボーイングの737シリーズよりは好みです。ERJは外観がスリムでかっこいいです。そして、2−2のシート配列が最高です。シートピッチは大柄でない私たちには特に狭くもなく深い感はありません。ただ、窓と席の位置があってないのはイケてないです。エンターテイメントなどはありません。

機内サービス

そして、LCC扱いでT2に追いやられている航空会社ですが機内食が出ました!

フライト時間の関係からかバゲットサンドではありますが、ないと思っていたので嬉しい誤算です。そして結構大きいです。イスラムの国の航空会社ですので、宗教上の禁忌を考慮してかチーズとチキンの選択でした。1つづつもらいシェアしました。

色合いがあまり良くないですが、中の具材もボリュームたっぷりでした。味は単調ですので半分づつ交換するといい感じでした。ちなみに飲み物は水だけでした。

眺め

バクー空港はカスピ海に向けて離陸しました。空港近くには、ビーチリゾートもあるのが分かりました。バクーの良さと合わせてリゾート視点でもアゼルバイジャンはなかなかいいかもしれません。

その後、進路を西にコーカサス山脈沿いを進みます。急峻な山間の壮大な景色が望めます。最高峰は5,000m級のようですが、そこまで高そうな山は確認できませんでした。常に見てたわけでもないのもあります。このルートを通る際は窓の外に注目ください。

最後は、一旦黒海に出てターンして着陸態勢に。。。

バトゥミは年間を通してかなり降水量が多い都市で近づくにつれ雲がちに、雨もぱらつくどんよりした天気でした。波が高く風が強そうです。

飛行中大雨のタイミングもありましたが到着時は小雨で助かりました。ただ、かなり寒い!!!リゾートで寒いってどうなの?という気もしますが、今まで暑いところばかりでしたのでこのひんやり感が嬉しく感じました。

まとめ

ブタ航空という謎の航空会社に搭乗しました。区間もバクーからバトゥミというマニアックな路線です。しかも夏シーズンのみ週3の季節運行です。

この航空会社はアゼルバイジャンの政府を親会社とするアゼルバイジャン航空のLCCになります。ではありますが、1時間半のフライトにおいてもサンドイッチが出ました。出ないと思っていたので配られると嬉しいものです。

窓の外からは、カスピ海からコーカサス山脈、黒海となかなかレアな地域を空から望むことができ、貴重なフライトになりました。

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