シャルク号(Sharq) 010 1stクラス乗車記

当初はサマルカンドのみの予定したが調べているうちにブハラも行きたい、、、詰め込みました。サマルカンドからブハラまではアフラシャフ号だと1時間半で行けますが時間帯がよろしくない。。。昼前数本と夕方1本しかなく、2箇所の観光時間を考え、多少時間がかかりますが次に高速なシャルク号で行くことにしました。

サマルカンド駅

駅はまちの中心部から5km程度離れています。ウルグ・ベク天文台からYandexで事故りながら到着しました。そんなこともあるので多少余裕が必要ですね。

駅舎内

タシュケントから到着したのもこの駅でしたが、ロシア圏の国鉄は到着時には駅舎に入らない動線になっています。なので中に入るのは初めてです。中はかなり立派でした。お店は土産物屋とちょっとしたキオスクがあります。お昼としてサマルカンドナンを買おうと思っていましたがブースはしまっていました(ホームで買えたので買いたい人は早めにホームにどうぞ)。

トイレは日本と遜色ないレベルです。電車のトイレはカオス(シャルク号はこの世の終わりでした)なので、ここで行っておくのをお勧めします。

シャルク号(Sharq) 010 1stクラス

運行便の詳細は以下の通りです。

出発:サマルカンド 12:40 GMT+5
到着:ブハラ    15:04 GMT+5
所要時間:2時間24分
タイプ:シャルク

車両

アフラシャフ号の車体が流線型なのに対して、シャルク号ははほぼ直方体です。空気抵抗は大きそうですが、ぶつかってもびくともしない強そうな印象です。

予約した車両に向かっていると、、、サマルカンドナンのキオスクを発見!1つゲットです、10,000sum(125円)。サイズの割に激安です。結構売れていました。

シート配列

シャルク号には1stクラスとスタンダードクラスがあります。ともに1−2の座席配列でシート幅は余裕があります。違いは、シートの配置で、スタンダードは車両中央に向かって8列づつ向かい合う感じなのに対して、

1stクラスは対面のシートが5セットです。全席テーブル付きでシートピッチも広いです。

価格は、スタンダード10万sum(1,250円)に対して1stクラスが13万sum(1,625円)ということでどちらも激安です。

1stクラス

せっかくなので1stクラスにしました。若干薄暗く、雰囲気はアフラシャブと比較になりませんが、座席のサイズとシート、テーブルの広さはシャルクの勝ちです。

ランチとしてサマルカンドナンをかじります。何もなければ食堂車行こうかと思っていましたが軽く済ませます。顔よりも大きく密度も高くどっしりしています。サマルカンドナンはうっすら塩味とクミンの香りが効いており、お茶と合わせるのはいいかもです。ウズベキスタンのなんの中で大人気ということでしたがそこまで絶賛するほどではない気もします。

世界の車窓から

ブハラまでは時々完全な砂漠地帯を通りました。奥には砂丘が見えます。

と、人工的な構造物、工場なども。何を生成しているのでしょうか。鉄塔こんなにいる???という独特な光景も・・・

ときにはのどかな風景もあります。中央アジアのイメージである馬を放牧している風景なども見られます。

ブハラ1駅

ほぼ予定通りの時刻にブハラ1駅に到着です。さてと、再びYandex Goのお世話になります。ブハラでPockfiが通じるかが懸念でしたが大丈夫でした。

まとめ

サマルカンドの観光を終え、昼過ぎの電車でブハラに向かいます。高速鉄道のアフラシャフ号は、時間が合わずシャルク号で向かいます。所要時間は2時間20分、多少かかりますが、午後の暑い時間帯を移動に使います。

座席は広めの1stクラスで、窓側の対面シートですが、シート幅は広く快適でした。若干薄暗いですが、それはそれで旧共産圏の固い雰囲気とも言えます。駅ホームでサマルカンドナンを買ってお昼にしました。全然食べきれず、残りはこの旅の保存食となりました。

時間通りにブハラに到着、通信もつながりYandexでホテルに向かいます。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ 

← Previous旅行記トップ ↑Next →
最新情報をチェックしよう!