サマルカンドグルメ ビビハニムティーハウス(Bibikhanum Teahouse)でチャイハネ体験

ビヒハニムモスク周辺を見て回った後、そのまま向かいました。夕方17時ではありますが、まだまだ時差ボケ中で日本時間では21時ですので結構腹ペコです。

立地

名前の通りビビハニムモスクから50m程度の距離です。ちなみに滞在したホテルからも100mは離れていない距離で非常に便利でした。

チャイハネ

チャイハネはペルシア語で茶館を意味する言葉です。今は横浜に居住していますが、横浜中華街の中にチャイハネという物販のお店がありエスニックな雰囲気ですが、チャイハネ本場のウズベキスタンで一度試してみたいと思っていた飲食店形態でした。

チャイハネは茶館ということで、お茶をふっくり楽しむ座敷的なスペースが特徴的かと思います。17時だとまだ日が高いですが、日よけがあるスペースもあるので、それほど暑さはキツくないです。

テーブル席などもあり、好みでテーブルは選択できます。17時だと時間的ガラガラで、私たちはせっかくですので座敷の方にしました。

メニュー

メニューは知らないものもいろいろありますが、まずはオーソドックスな料理から注文します。それでも、種類も多く非常に迷いました。

サムサ

アペタイザーとして。。。弾力のあるパイの中に、スパイスを効かせたミンチが入った軽食です。ミンチの他に、玉ねぎ、にんじんなども入っておりヘルシーです。生地はパリッパリ、スパイスの香りがエギゾチックで食欲増進です。

ウズベクスープ

スープ好きの私(旦那)が東京のウズベク料理店でよく注文するスープです。塩ベースのスープの中に、大きめの野菜、肉がゴロゴロしています。肉の出汁、脂なのか、プラスで油も入れてるのか詳細は不明ですが、最終的にコンソメのようなスープで非常に美味しいです。具材も大きく食べ応えがあります。

ラグマン

炭水化物としてプロフと迷いましたが今回はラグマンで!ラグマンは小麦粉ベースの麺で要はうどんです。うどんに比べて汁は少なめ、具材は煮込んだ野菜中心でパプリカ、にんじん、玉ねぎのほかセロリのような香味野菜もありエギゾチックです。麺は柔らかめですが、そういうものなのでしょう。美味しいです。

シャシリク

メインの肉です。1本づつオーダーできますが、牛と鳥にしました。他には、マトンもありました。牛はブツ切の肉はなく、ミンチしかないということでそちらをオーダーしましたが、スパイスの味付けと炭火の香ばしさで絶品でした。付け合わせの玉ねぎとレモンは、一緒に食べると肉肉しさがマイルドになるのと酸味がプラスされて爽やかに、味変にぴったりです。サイズもなかなか大きくコスパ最強です。

だいぶ満腹ですが、雰囲気もいいのででデザートも頼むことにしました。

バクラバ&チャイ

そしてデザートとしては、中東文化圏として私(嫁)の好物であるバクラバがありました。ピスタチオとナッツのバクラバと合わせて茶館ですのでチャイもオーダーです。大満足です。

アイスティー 0.5L 8,000sum (100円)
スプライト 0.5L  10,000sum (125円)
サムサ × 2      16,000sum (200円)
ウズベクスープ    30,000sum (375円)
ラグマン        30,000sum (375円)
シャシリク(チキン)  22,000sum (270円)
シャシリク(牛ミンチ)22,000sum (270円)
バクラバ × 2    30,000sum (375円)
チャイ × 2      10,000sum (125円)

小計       178,000sum
チャージ10%    17,800sum
合計       195,800sum (2,500円)

円安のはずが全体的に格安。特にシャシリクが激安です!!!

まとめ

シルクロードに来たら一度は試したいチャイハネに行ってみました。まだ暑い時間帯でしたが木陰では暑さが苦にならず、雰囲気最高でした。

メニューも、比較的オーソドックスなメニューを頼みましたが、特にサムサ、シャシリクが絶品、他のメニューもおいしく外れなしでした。

そしてその価格も観光地なのに激安です。特に日本ではシャシリクは1,000円位しますが、ここでは300円しませんでいた。

立地、雰囲気、メニューのラインナップ、価格いずれも大満足でした。サマルカンドのレストラン選択肢としておすすめです。

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