バクー情報 〜コンビニはほぼない、買い物はスーパーBravoがオススメ〜

街並みがきれいで散策が楽しいバクーですが、日本のようなコンビニ、ミニマートがほとんどないのはちょっと不便です。そんなバクーの買い物はスーパーマーケットBRAVOがおすすめです。

スーパーマーケット Bravo

流石に旧市街にはありませんが、市街地に20店舗ほど出店しています。ウォーターフロントエリア、バクー駅前のショッピングモールの中にもあります。コンビニほど近くないかもしれませんが、滞在しているホテルの近くにもあるかと思います。

ランドマークホテル近くの店舗

夜中までのバクー散策した帰りにたまたま見つけました。

Google Mapのストリートビューでは写っていますが、Google Mapの情報としては出てこないです。半年の間に潰れたんでしょうか・・・ただまあ、当地有数の小売チェーンで、この店舗に限定せずに同様の商品取り扱いかと思います。

西よりのスーパーマーケットですので、陳列、価格も明瞭会計で旅行者にも使いやすいです。地場の店舗では、大きめの荷物は店内に持ち込めず、入り口近くのロッカーに入れるといったルールがあったりしますが、ここはそれもなかった気がします。売り場面積も広く、ラインナップが豊富ですのでお土産探しにも最適かと思います。また多くの店舗は24時間営業で、決済にクレジットカードも使えますのでその点でも便利です。

紅茶

イスラム教国で紅茶文化です。アゼルチャイという名称のカジュアルな紅茶が(一部で)有名です。価格は小さめなものでAZN2台(170円)、大きめなものでも5AZN(425円)程度、お土産、滞在中の消費にもおすすめです。

お菓子、スイーツ

中東の甘いお菓子バクラバも小分けで売られています。バクラバは街中に専門店がありますので、そちらの方が満足度は高いかもですが、夜中でも買えるのは便利です。

量り売りのお菓子もありました。ロシア圏でよく見るウエハース、チョコ、キャラメルなどもありますが、秤が現地語のみで店員さんのヘルプが必要ですので難易度高めです。商品によってはあらかじめ袋詰めされたものもが別に用意されていますので、そちらから選ぶのがお手軽です。

ナン?

巨大なパン?ナン?も売っていました。オープンな感じで紙に包まれただけですが、近代的な棚に並べられており、当地伝統商品の先端小売での販売が見られました。

乳製品

乳製品も豊富です。飲むヨーグルトであるアイランも多量に売っていました。日本の飲むヨーグルトはプレーンか、せいぜい砂糖を入れた甘めのものですが、中東では塩味が主流ですのでしょっぱくても驚かないようにしましょう。(フルーツフレーバーのものは甘めです)

戦利品、相場感

夜中の0時近くでしたがなんだかんだ30分ほど楽しみました。

翌日夕方にはジョージアに飛行機移動、まだまだ旅も長いですのでかなり厳選しての購入になりました。

アゼルバイジャンの紅茶アゼルチャイは、ジョージア滞在がアパートメントですのでそこで消費することも考えての購入です。ティーバッグ25個入りのボックスを2つ、それぞれAZN 2 (170円)、AZN 2.5 (220円)とリーズナブルです。コーラは、レモンライムのゼロシュガーという日本ではみいかけないものがあり試してみました。1ℓでAZN 1.4 (120円)ということでまあまあ、サマルカンドの観光地よりは安いですね。ナッツはAZN 2.45 (220円)で安いですが、ロシア圏共通のアリョンカチョコレートはAZN 2 (170円)とそこそこします。マンゴー味のアイランはAZN 0.69 (60円)これは安いですね。

全体的に日本に比べて格段に安いとまでは言えませんが、ドル円140円という円安の中での価格と考えれば十分安いと言えるかと思います。

28 Mall(バクー駅前)店

ショッピングモール 28 Mallの地下にあります。ショッピングモールには、アパレル、化粧品店など、上層階にはレストランなどもあり、空港バスなどを待つ際の時間調整などにもちょうどいいかと思います。

Final Saleならぬ、Final OILの最中でした、意味不明ですが産油国的には何か意味があるのでしょうか。

Bravoもかなりの大規模でした。アゼルチャイも種類豊富です。乙女の塔やチャイのグラスに似せた缶に入ったものなどはバクー土産にもピッタリかと思います。

はちみつコーナーもありました。トルコでもありましたがアゼルバイジャンでも取れるようです。

空港アクセスバス利用などの場合には最後のお土産探しにどうぞ。

シミット

最後の買い物を終えた後は、駅前の屋台でシミットを1つ。AZN 0.7ということで60円くらいです。バスもしくはタクシーでのおやつにどうぞ。

まとめ

バクーは非常に綺麗な街並みですが、そのデメリット?として街中に入りやすいコンビニがほとんどありません。どこでもなんでもお気軽に帰る日本からすると多少不便ですが、ちょっとした買い物、日用品などは、スーパーマーケットBravoが、近代的で入りやすく、明瞭会計、24時間オープン、クレジットカード決済も可能と非常に使いやすいです。品揃えも豊富で、ご当地の素材、お土産になるような商品も豊富ですので、そうした観点でも覗いてみるといいかと思います。

このスーパーから見る物価は、むちゃくちゃ安いというわけではないですが、当時の円安での換算(1USD=145円)でこの価格であれば十分安いと言えるかと思います。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ 

← Previous旅行記トップ ↑Next →
最新情報をチェックしよう!