やんばるバスでちゅら海へ (那覇 : 小島駅前 → 本部)

しむじょうでランチを食べた後は、美ら海水族館のある本部(もとぶ)に向けて出発です。この路線がいいところは、美ら海水族館だけでなく、今回滞在するオリオンモトブリゾートを含むいくつかのホテルにもダイレクトアクセスできるところです。古島駅からオリオンモトブリゾートまでは1時間48分(空港からの場合は+30分)です。まあまあ時間がかかることもあり、途中サービスエリアで10分間の休憩があります。

やんばる急行バス

美ら海水族館は言わずと知れた沖縄で有数の観光スポットです。沖縄ではレンタカー利用が便利ですが、レンタカーが使えない旅行者はこうした路線バスを活用することでアクセスできます。このやんばる急行バスは那覇空港から那覇市街を通り、名護、本部を経由して運天港まで向かいます。また、本数も1時間に1本程度の多頻度運行です。やんばるは、沖縄北部の未開の地をさす言葉のようです。

私たちは、始発の那覇空港からではなく、那覇市街の停留所の中でも最後の方から乗車するので、予約したかったのですが事前予約は出来ません・・・満席だったらどうしようという不安もありましたが、オフピークだったからか乗客はほとんどいませんでいた。こちらのサイトで乗車率、場所がリアルタイムで分かりますので確認ください。乗車率が高い場合は、、、県庁前あたりから乗れば安全でしょうか。

https://yanbaru-expressbus.com

決済に関しては各種クレジットカード、タッチ決済、QR決済に対応しており便利です。是非予約にも対応してほしいところです。ちなみに料金は、空港から2,000円、那覇市街からで1,850〜1,900円程度です。

古島駅前バス停

ゆいレールの古島駅近接で駅からのアクセスは簡単ですが、自動車専用道路の側道になるので立体交差する下の通りからアクセスするので多少難しいかもです。複数の階段があるので上る階段を見極めましょう。

私たちはしむじょうからだらだらと徒歩10分程度で到着しました。途中でバスの中での飲み物など調達する予定でしたが途中コンビニはありませんでした、この周辺はコンビニの密度が多少低めです。

バス停まで上がってきました。奥に見えるレールがゆいレールでこの道を進んだ先に古島駅があります。バス停には一応屋根がありますが穴が空いています。台風のせいでしょうかね?雨の時などは大変かもです。

乗車するバスは5分程度遅れて到着しました。街中を通ってくるので多少遅延があるようです。同じバスの乗客と思われるゲストが何組かいましたので不安にならずに待てました。

ヤンバルバス YKB888

満席だったらどうしようかと思っていましたがガラガラでした。乗車した時に先客は10人程度で、そのほとんどが近くの琉球大学前で下車し、モトブまで行ったのは私たちの他1人だけでした。オフピークだったからか、普段からそんなものなのかは定かではありません。

バス自体は、大型の観光バスで座席配置は2−2です。補助席もあるので、定員は50位はあるかと思います。後方にはトイレもあるので長距離でも安心です。

伊芸サービスエリア(下り)

伊芸SAは、日本最南端の高速道路「沖縄自動車道」の唯一のサービスエリア=日本最南端のサービスエリアです。ここで10分程度の休憩がありました。トイレはバスについているので休憩の目的が分かりませんが、まあ。。。

建物は、赤い琉球瓦でよく見るとシーサーも設置されています。外の自販機で飲み物だけ調達します。

上りと下りで区画が分かれていますが、利用した下りSAでは文化祭?をやっていました。中まで見学する時間はないので外だけです。

駐車場に戻ると、並びに安室奈美恵ラッピングのバスなどがいました。私(嫁)が興味津々でしたが、翌日本部から北谷行きのバスがこのバスでした。

眺め

1時間半の乗車の中で徐々に海が見え、高速道路を降りたあとは海沿いの道を進んでいきます。名護市が近づいてきました。

さらに進むと青空になってきました。瀬底島への橋を過ぎる頃にはかなり青が鮮やか、リゾート感が出てきました。

特徴的な伊江島が見えてきました。オリオンモトブリゾートから正面に見える島です。だいぶ近くなってきました。

文句なしの綺麗な海です。海洋博公園とコンドホテルの林立するエリアが見えてきます。目的地まで後少しです。

オリオンモトブリゾート

その後、いくつかの停留所を過ぎていよいよオリオンモトブリゾートに到着です。バスを降りたホテルの入り口です。再び曇っちゃいましたが、すごい額縁効果で、、、グッドです。

まとめ

那覇で2泊した後は、いよいよ美ら海水族館のある本部(もとぶ)に移動です。美ら海水族館だけであれば日帰りで行くことも可能ですが、他にも見どころが多い場所ですので1泊することにします。

アクセスとしてはレンタカーで行かれる方が多いと思いますが、私たちは自動車免許なし&ペーパードライバーですので公共交通機関で向かいます。そんな人に便利なのがヤンバル急行バスです。空港〜那覇市街〜名護〜本部〜その先まで、1時間ごとの多頻度運行で予定も立てやすいです。

予約ができないのが若干難点ですが、混雑具合はWebサイトで確認できます。決済はクレジットカードからQRまで各種決済に対応しており文句なしです。

所要時間は2時間前後(那覇から2時間弱、空港からだと2時間20分)かかりますが、途中、日本の最南端のサービスエリアで10分間の休憩、名護前後からは海岸沿いで風光明媚でリゾート感が感じられます。お値段は2,000円程度ですが、レンタカーを使わない個人旅行の際には大変有効な選択肢かと思います。北谷 ⇔ 本部のアクセスは別途紹介します。

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