北谷グルメ？　皆既月食の夜はローズガーデンまで遠征

北谷３日目となる2022年11月８日、特に把握していませんでしたが皆既月食ということをニュースで知りました。また、沖縄に来て散策で歩き回っているもののあまり運動していないので皆既月食を観察しつつ、ディナーにジョギングで行くことにします。

行き先は、るるぶなどでも紹介されている有名なアメリカンダイナー「ローズガーデン」です。

1 立地
2 ルート
3 外観／インテリア
4 メニュー
5 復路＆皆既月食
6 まとめ

立地

ローズガーデンは都市部から離れた幹線道路沿いにあり本来車で立ち寄る食堂です。ヒルトン北谷からは片道4.3km、往復で8.6kmとそこそこありますが、普段の私たちは、そのくらいの距離をジョギングすることもありギリギリなんとかなるでしょう。

ルート

ただし、トラップがいくつかありますのでご注意ください。夕陽を見つつ進む海岸沿いのルートには猫がちらほら、しばし足止めにあいながら進みます。

また、その後内陸部に進むルートは、ちょっと考えれば当然ですが結構な勾配でした。想定していた速度が出ないので時間計算の際はご注意ください。

外観／インテリア

なんとか辿り着きました。所要時間としては45分程度でした。平均速度は5.3km/h程度ですが、道草食いながらなのでしょうがないでしょう。

建物は平屋で、赤いビニールの庇？や屋根のネオンがアメリカンな感じです。郊外の食堂ということで店舗前には広い駐車場があります。混雑具合は大丈夫そうです。月はすでに欠けつつありますが、まずは食事を。。。皆既月食の時間が1.5時間あるので食事後でも十分見られます。

店内は暗めの照明で、各席に一輪挿しの生花と、アルコールランプが良い雰囲気です。花柄のビニールのテーブルクロスは本来あまり好きではないですが、ここでは全体の雰囲気とマッチしています。

メニュー

アメリカンダイナーですのでアメリカンな肉料理が中心です。多くの肉料理は、サラダ、フレンチオニオンスープ、パンまたはライスのセットになっており、それだけで十分な量になります。

今回メインは、フィレミニオンとスキャンピ・フィレとしました。スキャンピはエビのことのようです。また、セットのスープは標準はフレンチオニオンですが、250円の差額でクラムチャウダーに変更できるので１つはそれに。デザートはセットに入っていませんがせっかくの機会ですのでブリュレとケーキを注文しました。

サラダ

まずは、サラダからスタートです。レタスもシャキシャキでした。できるだけ生野菜から摂るスタイル信派にはベストなスタートです。

フレンチオニオンスープ

スープの１つは標準のフレンチオニオンです。オニオンはかなり柔らかく煮込まれており時間をかけて作られているのが分かります。他の具材はサイコロになっていないクルトン？で、その一部にはチーズが沁みています。また、湯気が出ているほど熱々です。

クラムチャウダー

もう１つはクラムチャウダーです。アサリいっぱいで、スープの量自体もお皿から溢れるほどのボリュームです。常にこの分量なのかは定かではありませんが、これであれば250円の差額は十分価値があります。少食の方はメインの前にお腹いっぱいになってしまうかもしれません。

フィレミニオン

いよいよメインです。お肉は肉厚で、周囲をベーコンで巻いてあるところがアメリカンです。フィレ（＝テンダーロイン＝柔らかい）という割には相当固めでしたが、これもアメリカ産牛を味わっていると思いましょう。バターで焼かれているのもアメリカン、高カロリーは間違いないです。付け合わせはポテト、カリフラワー、にんじん、カボチャとカラフルで見た目もかなり綺麗です。ご飯と一緒においしくいただきました。

スキャンピフィレ

もう一つは、エビとフィレのコンパクト版のセットです。エビと肉、どちらも食べたい場合にちょうど良い選択肢です。えびは大ぶりでプリプリ、バターで味付けされていますがレモンをかけると濃厚＆爽やかな味わいです。

パンは甘めの柔らかいマルパンでした。パン自体はあまり特徴はないですが、温められてバスケットで出される点はしっかりしています。

ラズベリークリームブリュレ

もうだいぶお腹いっぱいですが、せっかくですので。思っていたよりもサイズが大きい。。。セットのドリンク（コーヒー、紅茶）もマグカップでこちらも大量です。コーヒーとラズベリーの酸味で完食できました。

シフォンケーキ

もう１つはマスカットのシフォンケーキです。こちらもかなり大きめでした。デザートは、食事の後に、お腹の空き具合をみて注文するのが良いかもしれません。

フィレステーキ　　3,080円
スキャンピフィレ　3,280円
クラムチャウダー差額    250円
ブリュレ　　　　　　400円
シフォンケーキ　　　480円
合計　　　　　　 7,490円

結構ゴージャスなディナーとなりました。満腹です。

復路＆皆既月食

食事の後は、いよいよ皆既月食を観察しつつ戻ります。

皆既「日食」の場合は、ダイヤモンドリングや明らかに暗くなったりしますが、それに比べて皆既「月食」は地味です。まあ月と太陽の間に地球が入り月に日光が当たらなくなるというだけですからね。月も真っ暗になるわけではなく実際にはどちらかというとオレンジ色になる感じでした。今回皆既食となる時間帯は1.5時間、部分食においては3.5時間ということで、食事を跨いでも十分楽しめました。

そして、ネコトラップ再び。中には宜野湾の夜景をバックにポーズをとっている猫も。。。平日夜の３時間のイベントとなりました。