美ら海から北谷のダイレクト移動は カリー観光バス (本部→北谷)

本部(もとぶ)に1泊し美ら海水族館ほかを満喫した後は、北谷(ちゃたん)へ移動します。

本部 ⇔ 北谷の移動はカリー観光バスが便利です。この路線はプランニング当時は運休しており、往路で乗車したヤンバル急行バス+タクシーでの移動などを考えていましたが、タクシーも捕まるかどうか非常に不安でした。他の方法としては、路線バスで名護乗換という方法もありましたが、時間がかなりかかりこちらも微妙な感じでした。再開されてラッキーです。

カリー観光バス

カリーは、カレーライスのCurryではなく、かりゆしから取って命名したという事です。Webサイトはこちら、まだまだ運休中の路線もありますね。

https://karrykanko.com

この便は、さすがにニッチな路線で利用者が限られるということで1日1便のみです。そして、その運行時間ですが、私たちが乗車した当時は、オリオンモトブリゾート&スパを16:28発、北谷アメリカンビレッジ前に18:10に到着でしたが、今現在は14:59発、16:50着に変更されたようです。

変更後の方が到着が遅くなりすぎないので好みですが、前回ご紹介した午後に今帰仁城跡とフクギ並木を回るのは間に合わなくなりました。

このバスは空きがあれば当日乗車も可能ということですが予約がベターです。予約は電話オンリー、決済もキャッシュオンリーでした。運賃は2,000円/人でした。

バス

オリオンモトブの停留所は、ヤンバル急行と同じホテルの車寄せです。

時間になり現れたのは、往路サービスエリアで見かけた安室奈美恵のラッピングバスでした。私(嫁)は喜んで颯爽と乗り込みます。

シート

車内は安室奈美恵感はありませんでしたね。普通の観光バスではありますが、座席配置も2−2で路線バスに比べると快適です。北谷までの利用者は、私たちの他には4人家族が1組いただけでガラガラでした。

フットレストがあるのはありがたいです。フットレストは2面あり、ツヤツヤの方は土足用、ひっくり返した布張りの方は土足禁止です。

ラッピングされているので角度によっては窓面に安室奈美恵が浮かび上がります。

眺め

ラッピングのデメリットがここで。。。窓の部分がどうなっているかというとパンチングのシートが窓に貼られているので外が見にくいです。ピントもそこにあってしまい写真も撮りにくいという。。。西海岸を進むので夕陽を見るいいチャンスだったのですが・・・

なんとか遠方にピントを合わせましたが、解像感があまりないです。

1時間半程度で到着です。

アメリカンビレッジ

当時は、北谷のホテルをいくつか回るような感じでしたが、今現在は「アメリカンビレッジ前」の1カ所になっているようです。私たちが乗車した際は、まず ↓ に停車しました。

乗車人数が少なかったこともあり18:10の予定に対して18:00くらいには到着しました。このバス自体は那覇市街経由で那覇空港まで行きますが、この停留所で時間調整を行うという事です。近くのホテルであればここで下車して歩いた方が早いという事でした。私たちの滞在するヒルトンは200mの距離で、荷物もボストンバッグ2つだけでしたのでアドバイスに従い歩いて向かうことにしました。

3分で到着です。

まとめ

レンタカーなしで北部を巡るには移動手段が肝になります。那覇や空港とはそこそこ選択肢がありますが、北谷とのアクセスは限定的です。カリー観光が直通バスを運行していますが、運休していた時期もあり、その時は結構大変です。カリー観光の直通バスも1日1便しかなく時間は合わせざるを得ないでしょう。

バスは、安室奈美恵30周年記念のラッピング車両でした。ただ、窓にもパンチングメッシュが貼られ、外が見にくいというデメリットがありました。シートは足置きもあり快適でした。

そんな貴重なバスですがオフシーズン(ショルダーシーズン)ということもありガラガラ、そのおかげか早着で、19時からディナーを予約していた私達たちにはうれしいプラス10分、効率的な移動ができました。

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