イギリス植民地時代にタイムスリップ Victoria Falls Hotel (ビクトリアフォールズホテル)

アフリカに初上陸した後、すがすがしい空気の中、あらかじめ手配していたトランスファーでホテルに向かいます。道のりは空港を出てから一直線、信号などもなく、途中道端でたむろしているバブーンの家族などを眺めつつ異国情緒たっぷりです。6月末、南半球は冬、木々は確かに緑と枯れている茶色が混在し、グリーンシーズンからドライシーズンへの移り変わりを感じます。

ビクトリアフォールズホテルは、緑の芝生がきれいに保たれ、低層コロニアル様式のリゾートホテルでした。すごく良く言えばシンガポールのラッフルズのよう、いい雰囲気です。

ビクトリアフォールズホテル

ビクトリアフォールズでは、タフな移動後なので観光は滝で比較的ゆっくり。ある程度落ち着けそうなホテルの候補はVictoria Falls HotelとVictoria Falls Safari Lodgeがありました。

Victoria Falls Hotelは100年の歴史があり、この町を訪れた目的でもあるビクトリアの滝の白煙が敷地から望め、雰囲気も良さそうです。一方、Ssafari Lodgeは名前の通り、滝からはちょっと離れていますが、平原に面しテラスからは野生動物が見えます。私たちは、ここの滞在の後チョベ国立公園に滞在しますので、動物はそちらでOK、ここではビクトリアの滝を優先、Victoria Falls Hotelにしました。夕食もホテルのメインダイニングのコースがあるのを予め予約しておきました。デギュスタシオンのコースでUSD40程度なので宿泊費と比べるとリーズナブルな印象です。

(公式サイト)
The Victoria Falls Hotel

立地

このホテルの最大の売りは、やはりこの立地になります。ホテルは複数の棟で構成されており、移動時において中庭を通りますが、常に滝の音が聞こえ、水しぶきの白煙が目に入り、目的通り滝を満喫する滞在が出来ました。時には先客がこの風光明媚な景色を眺めていました。。。

夕暮れ時はまた違った雰囲気です。

部屋 : スタンダードルーム

敷地は余裕があり部屋からは滝が見れなくても圧迫感はなさそうなのでスタンダードルームで予約。広くはないですが、クラシックでなかなか雰囲気があります。

レストラン

滞在中3つのレストランを利用しました。それぞれ違った雰囲気があり良かったです。

Jungle Junction

ホテルの朝食はここになります。完全屋外です。初冬である6月の朝はCHILLYですがストーブがあるので大丈夫です。夜はローカルのダンスなどエンターテイメントもやってるようですが、私たちは利用機会はありませんでした。

Stanley Terrace

メイン棟の中庭に面したレストランでランチに訪れました。雰囲気最高です。

Livingstone Room

このホテルのメインダイニング、夜のみの営業です。アフリカとは思えない風格があります。こんなディナーもときにはいいのではないでしょうか。

共用施設

ラウンジ

ラウンジと言っても、最近のホテルチェーンの軽食やドリンクサービスのあるラウンジではありません。ただ、ホテルのゲストがゆったりするだけの空間です。

私たちは時差ボケで早く寝ていたので不明ですが、夜にはバーでお酒を買ってここで寛ぐのも雰囲気いいかと思います。

こうした贅沢な空間が、このホテルの優雅さにつながっているかと思います。

プール

私たちが訪れたのは6月(南半球では初冬)でしたので使っている人はいませんでしたが、こんな素敵なプールもあります。

奥のカバナ的なエリアは、ゴージャスなファブリックのスペースが広がっていました。これはバーとしての使途をイメージしてでしょうか。

利用の際は礼儀正しい管理人さんに一言おつたえください。

ホテル全般

他にも、階段の踊り場や、通路などにもいたるところに、家具や調度品が配置されています。直接そこに座ったりすることはないと思いますが優雅な雰囲気を感じられます。

まとめ

広大な敷地と、余裕のある設備、クラシックな風格で滞在の異国情緒感が格別でした。3カ所のレストランはそれぞれ特徴があり、料理も満足、居心地もよく気に入りました。宿泊はお値段は少々張りますがおススメです、滝とは徒歩で行き来できますので、ダイニングのみという活用も可能と思います。ぜひ!

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