黒杉板の黒と緑、真っ白の暖簾のコントラストが特徴的です。ワクワクしながら暖簾をくぐります。

立地

由布院の観光スポットである金鱗湖、湯の坪街道からもそこそこ近く周辺散策には便利な立地かと思います。由布院駅からはおしゃれなお店が並ぶ由布見通と湯の坪街道を通って1.2kmと荷物がそれほどなければ散策しながらアクセスするのも十分可能な距離です。別府からバスで向かう場合は、岳本バス停から300m程度で便利かと思います。

玄関

暖簾を潜ると本館に向かって飛石が並んでいます。ちょっと前まで雨が降っていたのか濡れた飛石と脇の鮮やかな緑で趣があります。一本道ですので迷うことはないでしょう。バリアフリーの観点ではちょっとバリアがありますかね。別のアクセスパスがあるかは不明です。

玄関を入ると正面に微妙に曲がりくねった廊下があり畳が綺麗に並んでいます。靴を脱ぐ方式の宿で本館内は全て畳敷ということです。左手前がフロントでこじんまりとしていますが、チェックインもチェックアウト(精算)も部屋で行いますのでここで何かをすることはありません。靴を出してもらう時位ですかね。

ロビー

そして上がった右手には、大正ロマン的な雰囲気のロビーになります。畳と椅子という組み合わせがそうした雰囲気に繋がっている気がします。よく見ると天井や壁なども椅子と同様細かい模様が描かれています。これらは2017年のリニューアルで、豪華観光列車ななつ星のデザインで有名な水戸岡鋭治氏によりデザインされたということです。

コロナ前はここでコーヒーなど提供されていたようですがコロナの影響で私たちが訪れたとき(2021年7月時点)は中止になっていました。ということもあり結局ここに座ることはなかったです。

部屋

秋桜は本館6室、離れ6室の全12室しかありません。そんな中で本館和室(二間)に滞在しました。

本館和室(二間)

二間というと贅沢に聞こえますがこの宿の中では一番コンパクトなグレードになります。そしてこの部屋タイプにはバスタブがありません(シャワーブースのみ)が、貸切露天風呂(温泉)が到着日と翌朝の2回使えますので特にデメリットにはならないかと思います。貸切露天風呂は時間が決まっているのでそれが嫌いとか、夜中に入るんじゃという方は客室露天風呂(温泉)付の離れを活用ください。

本館和室(二間)もロビーと同様、和洋折衷でクラシック感のあるスタイルでした。障子の格子、組み木の細かさ、木材、カーテン、椅子のファブリックの模様などにデザインを感じました。

由布院温泉 草庵秋桜 : 本館 和室 (二間)

食事

プランとしては素泊まりから2食付きまで幅広くあります。由布院はおしゃれな食事どころが多いのでそうした外での食事も考えましたが、秋桜は食事の美味しさも評判のようですので2食付きプランで滞在しました。

食事は、食事処が2箇所、個室食事処も充実、部屋食のプランもあるようです。私たちは2食とも個室食事処(同じ部屋)でした。

夕食 : 旬彩コース

宿としては標準的なコースで見た目の派手さはそれほどありませんがどの料理も絶品でした。

由布院温泉 草庵秋桜 : 夕食 旬彩コース

和朝食

夕食では満腹で羽釜炊きの自家栽培米を満喫できなかったので朝食で思う存分頂きました。

由布院温泉 草庵秋桜 : 朝食

温泉

もともと共同利用の大浴場が2つ、貸切の家族風呂が2つという構成のようですが、昨今のコロナ対応として4つの浴場を全てを貸切風呂として運用しているようです。予約時間しか入れないという点で柔軟性は低いですが、到着日と翌朝の2回貸切風呂として利用できるということでメリットと捉えましょう。

由布院温泉 草庵秋桜 : 温泉 (貸切露天風呂)

まとめ

私たちは、今まで旅行というと海外中心、国内旅行としても都市観光が中心で、本格的な温泉地に滞在したのは今回が初めてかもしれません。2020年10月に訪れた宮島の岩惣も一応温泉ということですが、厳島神社、大聖院の城下町としての宿泊施設で、温泉旅館という位置づけではないですしね。

秋桜は全12室と規模はそれほど大きくないですが、食事処も充実、貸切露天風呂も4箇所と設備が充実しています。滞在した日は満室ということでしたが、他のゲストは一度遠くに見かけたくらいでほとんどかち合わずリラックスして過ごせました。そして事前の情報通り、料理がほんとに絶品、温泉も朝夕2回利用でき十分満喫できました。なかなかおすすめの宿です。

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