エジプトは、2011年の革命からの政治不安、2013年の大統領解任に伴う支持者デモにおいては数百人の死者を出し夜間外出禁止令が発令されるなど一時期は観光ができるような状況ではありませんでした。いまなお、根本解決には至っていませんが、一時に比べればだいぶ落ち着いてきているので2018年に訪問することにしました。ただ、そんな状況ではありますので、あまり欲はかかず、宗教施設は避け、ピラミッド、スフィンクス、ナイル川周辺のみの観光としました。

GHAのホテルはカイロに2つあります。その1つがこのロイヤルマキシムパレスで、ニューカイロという新興開発地域にローカルのデベロッパーであるロイヤルマキシムグループがオーナー、ケンピンスキーとマネジメント契約しているホテルになります。発展途上国のローカルホテルは今までの経験上何かと想定外のことが起こりがちなのですが、ここはTripAdvisorで1位の高評価ということで若干怪しいですが1泊試してみることにしました。場所が不便ですのでバンコクからの到着日に時差ぼけ修正もかねてゆっくり滞在型で過ごすこととしました。

(この滞在の後、名前の通りナイル川沿いにあるケンピンスキーナイルに2泊します。)

立地

空港近くのニューカイロに立地します。周囲は特に何もないので観光用途での滞在としては不便です。

部屋

アーリーチェックインのリクエストは出しましたが、可能かどうかは当日の空き次第ですので、不可となった際にも居場所があるようにラウンジアクセス付の部屋で予約しました。

結果的にGHAブラックのベネフィットで(多分Palace Suiteに)アップグレード頂きました。アーリーチェックインもフロント、コンシェルジュで連携されており、到着後すぐに部屋に通してもらえました。

Royal Maxim Palace Kempinski Cairo (ロイヤルマキシムパレス ケンピンスキー カイロ) : Palace Suite

レストラン

Bab Al Qasr(バブ アル カザール)

この中東料理レストランもTripAdvisorで中東・エジプシャン料理の分野で一桁位の高評価です。時差ボケで眠かったですが頑張っていってきました。折角ここに泊まるのであればここでディナーをとるのがオススメです。

Royal Maxim Palace Kempinski Cairo (ロイヤルマキシムパレス ケンピンスキー カイロ) : ディナー Bab Al Qasr(バブ アル カザール)

THE STATE(ザ ステート)

到着日と翌日の朝食でと2回使わせて頂きました。ビュッフェベースのオールデイダイニングになります。

Royal Maxim Palace Kempinski Cairo (ロイヤルマキシムパレス ケンピンスキー カイロ) : 朝食 The State

設備・サービス

ロビー

建物としてはかなり立派です、張り切りすぎてちょっと遊園地のような雰囲気にもなってしまっています、それを認識した上での1泊お試しです。ロビーも立派、ロイヤルマキシム金かけてます。

エグゼクティブラウンジ

こちらもハードはきれいに作っています、、、という表現からも分かるように、ソフトが追い付いていない感じです。お客さんもほとんど訪れないのか、最初私たちが訪れた際ここの担当者はきょとんとしていて、こちらからルームナンバー必要?と尋ねたくらいでした。あまり活用されていない感じでした。

Royal Maxim Palace Kempinski Cairo (ロイヤルマキシムパレス ケンピンスキー カイロ) : クラブラウンジ

ジム&スパ

下の写真の通りこちらもハード面の気合はすごいです。この施設は利用者次第ですのでもうちょっと活用できればよかった。滞在者はだれでも無料でアクセスできますので、もしこのホテルに滞在される方は、是非活用ください。

Royal Maxim Palace Kempinski Cairo (ロイヤルマキシムパレスケンピンスキーカイロ) : RESENSE SPA

屋外プール

ロの字型の棟配置の中央には屋外プールになっています。結局、ジム&屋内プールに行ったのでこちらは試す機会はありませんでした。この時期のカイロは日中は灼熱、夜は涼しい位まで気温が下がるので屋外プールに適した時間帯は非常に短いです。夜は20度台前半まで下がり日本より涼しく全然過ごしやすかったのが驚きでした。

ローカルホテルの洗礼?

クラブアクセス付で予約してアップグレードしてくれたのはいいんですが、3階にあるクラブフロアのボタンが押せない → フロントに行って3階行けるようにしてもらったら今度はまさかの部屋に入れない → ようやく三回目で適切な形に… と、フロントへ3往復行きました。ただ、この位のことはローカルホテルではよくあるので、やっぱりこうなるよねと温かく受け入れます、エンターテイメントの一つです)。

↓ は3回目の帰りにちゃんと2階の自分の部屋に帰る際に3階に行けることを確認。ルームキーはクレジットカードみたいなデザインでした。

まとめ

たまたま滞在した日曜はエジプシャンの方が多く、地元のリッチな人たちの週末の余暇の場所という雰囲気が強かったです。月曜の朝はニューカイロでこれから商談と思われるビジネスパーソンと思われる客層も結構いました。トリップアドバイザー1位の理由は、地元の人によるエンターテイメント場としての評価のような気がします。

レストランのBab Al Qasrもしかり、食事もおいしかったですが、内装の雰囲気やショーのステージなどやはりエンターテイメント色が強く高評価もその観点からだと思います。シーシャを楽しんでいる方が多く、私たちもどこかでシーシャと思っていましたが、ここでは時差ぼけで、21時には部屋に戻って爆睡していました。レストランやジム、スパなどは充実しており混んでもいないので滞在型でホテルの設備を楽しむのはいいかと思います。

やはり場所が不便ですので、観光の拠点としての滞在には向いてないですかね。

 

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