気分はゴージャスな香港 ペニンシュラ東京

2020年11月、GoToトラベルを活用しつつマイクロツーリズムとして東京のホテルに滞在してみました。そんな中で選んだのは、ほぼ毎年訪れていた香港を感じられそうなホテルで、ちょうど朝食付きで結構なポイントキャッシュバックでお得だったペニンシュラ東京です。

こんな機会でもないと滞在することはなかったと思うのでのでなかなかいい機会でした。なんちゃって香港旅行です。

ペニンシュラホテル

運営会社である香港上海ホテルズは、1889年創業のホテル事業のほかにビクトリアピークやレパルスベイのコンドミニアム事業なども行っている事業会社です。ホテル事業は、香港チムサーチョイのペニンシュラ香港ホテルをフラッグシップとしており、同ホテルはイギリス植民地時代から香港トップの格式です。ペニンシュラは「半島」という意味で、おそらく九龍半島の先端の立地から名付けられたものかと思います。ホテルは「ペニンシュラホテル」ブランドとして世界展開していますが、世界に10程度しかなくなかなか出くわすことは少ないかと思います。

マリオットやヒルトンなどのアメリカ系のホテルチェーンより知名度は落ちますがプロパティは超一流です。いろいろ言っていますが、同ブランドのホテルには今まで泊まったことはありませんでした、、、どこも非常にお高いので、、、そういう意味でもいい機会でした。

(公式ページより:The Peninsula Hong Kong)

立地

そこそこ行く添好運(ティムホーワン)のすぐ近く、ということで日比谷ミッドタウンもすぐ、目の前は皇居、斜向かいは日比谷公園、銀座も徒歩圏という便利な立地です。

交通アクセスは、JR有楽町駅こそ屋外から行くのが近いですが、地下鉄とは地下でつながっており、頑張れば、有楽町駅(5m出る必要あり)、銀座、大手町、東京駅も地下道経由で外に出ずにアクセス可能です。まあこの手のホテルの滞在者は、タクシーなりで乗り付けることが多いのでしょうが・・・

エクステリア・インテリア

有楽町のビル群の一角でホテル自体もビルのようです。香港ほどの敷地ではないですが、後発にも関わらず、東京の一等地に独立した建物であるだけでもレアといえます。

エントランスを入った先には吹き抜けの空間で、通路の両脇はロビーラウンジエリアになっています。天井には変わった半球状の照明が。11月の下旬でしたがクリスマスツリーが飾られていました。

部屋

Deluxe Room

一番リーズナブルなDeluxe Roomですが、ワイドスパンでソファーセットもあり、一般的なホテルではジュニアスイートと言われる広さで快適でした。

ペニンシュラ東京はDeluxe Roomでもジュニアスイート級

レストラン

フレンチレストラン、ロビーラウンジなどに加えて、香港のホテルらしく広東料理レストランがあります。地下には、多少ライトな飲茶カフェ、他には海外からのゲストに向けて天ぷら、寿司といった日本料理のレストランのラインナップです。

ヘイフンテラス

ホテルの2階にある中華料理のレストランです。ここには過去にも訪れたことがありましたが、今回のテーマも香港気分を味わうということで滞在に合わせて再び訪れました。こちらは事前に一休レストランからセールプランで予約していました。

ペニンシュラ東京 ヘイフンテラスで洗練広東コース

朝食:ルームサービス

朝食付きプランでしたがレストランに加えルームサービスも選べます。中華を食べたい私(旦那)と洋食を食べたい私(嫁)でしたのでルームサービスにしました。

ペニンシュラ東京 : ルームサービスでの朝食

まとめ

ペニンシュラは香港資本のホテルチェーンで、1、2度はホテル内の広東レストランヘイフンテラスに、また、地下のカフェで売られているマンゴープリンなどもちょっとお高いですがなかなかの品質でお気に入りでした。そうしたアクセスはありましたが、初めて滞在する機会を得ました。こんな機会がないとなかなか滞在できないですからね。

部屋は、一番リーズナブルなデラックスルームでしたが、それでも54m²の広さがあるワイドスパンの部屋で、晴海通り沿いの部屋は日当たりも良く明るい空間で快適でした。ディナーは、香港気分を満喫するためにヘイフンテラスを予約してプレミアムな香港旅行のイメージです。

そして、せっかく滞在するなら普段できないことをということで、早朝皇居ランに初チャレンジしました。11月の多少寒くなってきていた時期でしたが、かなりのランナーで賑やかでした。部屋に戻り、シャワーを浴びてスッキリした後は、ルームサービスの朝食を優雅に、普段と違った印象で旅行気分が感じられました。

東京観光? : 早朝皇居ラン

そして、チェックアウト後のお土産はいつもの添好運で、、、テイクアウトで帰宅後のディナーとして香港B級グルメで日常に戻りました。擬似香港を満喫できなかなか有意義な滞在となりました。

にほんブログ村 旅行ブログへ 

最新情報をチェックしよう!