眺望と卓袱料理両方楽しむなら にっしょうかん別邸 紅葉亭

今回の旅行で長崎を目的地とした一つがここのホテルです。長崎の北東の山の上に立地しており部屋から長崎の景色が楽しめ、夕食として卓袱料理も選択でき、長崎らしさが感じられる滞在が可能です。

立地

長崎駅からシャトルバスサービスがありますが、私たちは普段からウォーキング、ジョギング、町歩きが日課になってますので、距離的には歩いても行けるかなーなんて思っていましたが、天候が芳しくなくANAクラウンプラザからタクシーで乗り付けました。距離は問題ないですが、実際には勾配がすごいです、素直にシャトルバスかタクシーで行くのがおすすめです。

部屋 : 特別室(檜)

100m2ある部屋で大変快適に過ごせました。

また再び訪れる際は快適なこの部屋か、ここまでは広くなくていいから眺め重視で上層の部屋にするか、悩ましいところです。部屋についている水回りはちょっと年期を感じましたが大浴場に行けばいいのでネックにはなりませんでした。

眺望と卓袱料理両方楽しむなら にっしょうかん別邸 紅葉亭

食事

夕食 : 卓袱料理(白鴎)

量少な目、素材アップグレードのオーダーも可能とのことでしたが、オーソドックスな卓袱を味わうため普通のままにしました。量が多すぎて食べきれませんでした。。。

眺望と卓袱料理両方楽しむなら にっしょうかん別邸 紅葉亭

朝食 : 食事処での朝食

朝食会場

いかにも和のホテル?旅館?の朝食の感じが久しぶりで新鮮です。滞在者が少ない場合には部屋食の対応も可能なようですが、私たちが訪れた時期は、繁忙期で食事処での提供でした。

23部屋しかないホテルですが意外と大きな会場でした。用意されているテーブル数を考えるとこの日はかなり埋まっていたようです。あらかじめ常温の料理は時間に合わせてセットアップがされ、温かいご飯、味噌汁等は席に着いてからサーブされます。

このホテルは以前、BS日テレの若干マニアックなテレビ番組「ホテルの窓から」で出ていましたが、そこで出演されていたホテルの従業員の方がサーブされており陰で喜んでいたりしました。

メニュー

朝8:00にお願いしましたが前日の夜に卓袱料理をたらふく食べているので全然お腹が減っていません。普段平日は朝食なし、休日はパンを中心としたブランチをとるのが日常ですが和朝食もたまにはいいものです。朝からお刺身などリッチな朝食は今まで食べたことがありませんでした。

共用施設

ロビー

23部屋のこじんまりとした宿泊施設としては十分な広さです。和の雰囲気もいい感じです。到着時には、ここでお茶をもらいながら座ってチェックインします。

大浴場(紅葉亭)

到着後すぐ16:00位?に利用しました。この紅葉亭は23部屋しかないため、それほど広くもなく、新館の方にはあるサウナなどの付帯設備もないので特に特徴はありませんがさっぱりできました。入り口にあるデトックスウォーターと足揉みマッサージ器がなかなかよくロビー前を通る度に使ってました。

にっしょうかん新館 梅松鶴

隣接する「にっしょうかん新館 梅松鶴」とは通路で繋がっています。展望露天風呂(温泉ではない)や売店などがあるということで、夕食後に遠征してみました。プランで付いていたワンドリンクサービスは、ここにあるカフェでも頂けるということでしたが、私たちは夕食時のドリンクに使いましたのでここでは試していません。

連絡通路

階段を下ったり登ったり、左に曲がったり、右に曲がったり、ダンジョン的な通路です。右の扉は、、、朝行くと薬草(朝食)をゲットできます!

売店

梅松鶴の売店、お菓子からお土産までいろいろ買えます。梅松鶴の展望浴場はここから左に行くとあるようです。(写真で気付きました)

シャトルバス/アクセス

長崎駅から1時間に1本程度のシャトルサービスを提供していますが、時間が合わず利用しませんでした。タクシーの場合は、フロントで呼んでもらう必要がありますが、思いのほかすぐに来てびっくりしました。迎車料金も確かなかったです。

まとめ

眺めの良い広い部屋、1泊2食付き、夕食の卓袱は超豪華で、2名1室で49,000円はかなりリーズナブルと感じました。卓袱料理を目的に長崎を訪れる場合、このホテルで夕食付きとするのは1つの手かもしれません。眺めは稲佐山、鍋冠山とは別の角度、長崎の町の先に長崎湾と女神大橋が入る構図がなかなか良かったです。

 

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