奈良ホテル 三笠のお箸で楽しむフレンチコースディナー

年末の繁忙期ということもあり、ディナーは18時〜もしくは20時〜の2交代制で、私たちは観光で18時までに戻って来れるかどうか微妙でしたので20時開始としていました。結果的に18時ちょっと過ぎくらいには帰ってきており20時まではそこそこ手持ち無沙汰でした。

メインダイニング 三笠

時間になりメインダイニングに向かうと結構な混雑、そこそこ遅い時間にこの混雑は、部屋数の割にダイニングが2つしかないということで、フル稼働時のキャパに追いついていない感じですかね。

テーブルセッティングは、テーブルクロスの上に緑色の紙的なシートが敷かれています。これもテーブルクロス交換の手間を省く目的なのかもしれませんが、多少安っぽい印象です。

お箸で楽しむフレンチコース

宿泊とセットになったプランが「お箸で楽しむフレンチコース」のみでしたのでこれで。

名前の通り、ナイフ&フォークに慣れてない方でも楽しめるようにお箸が用意されます。その和を引っ張っる感じでアンダープレートとしては半月盆が使われていました。これも若干剥げている部分などあり、洗練度はちょっと劣る感じですね。

メニューが置かれてないのもちょっと改善して欲しいところです。せめてWebサイトなどでは公開しといて欲しい感じです。

ちょっとお腹が減っている状態ということもあり、いろいろネガティブに反応しがちだったかもしれません。

アミューズ

さて、、、

まずは豚肉のリエットから。普段の夕食の時間より遅い20時まで待っていたこともありペコペコですきゅうりのピクルスと一緒にペロリです。美味しくいただけました。

前菜

ぶりのカルパッチョ、ベネグレットソース(フレンチドレッシング)ということです。ぶりの臭みもなく美味しくいただけました。エディブルフラワーもキレイです。

パン

料理に合わせて2種類のパンんが温められた状態で提供されます。なくなると追加のオファーもあり混雑している中でも一定のサービスは維持されていました。

魚料理

真鯛の白味噌焼き、シャンピニオンソース(マッシュルームの濃厚ソース)だったかな???

見た目朴葉焼き的な感じですが、味噌の味で実際そんな感じです。味噌味がついている一方で、きのこソースをどう使うかが若干難しい料理です。

肉料理

これはオーソドックス、ビーフフィレとフォアグラのソテー(ロッシーニ)ですね。付け合わせのマッシュポテト、野菜含め美味しくいただけました。肉はカットはされていますが、それでも一口サイズよりは大きいのでこの料理だけはお箸だけでは難しいかもですね。

デザート

チョコレートケーキとストロベリーシャーベットです。金のパウダーか何かがかかっているように見えますが、お皿のデザインです (・_・) 騙されました、でもだったら何という部分でもありますので冷静に考えれば影響なしです。

コーヒー、紅茶とともにプチフールの提供もあります。生チョコとマカロン、お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

まとめ

奈良ホテルでのディナーはフレンチで、宿泊プランについたメニューは「お箸で楽しむフレンチ」ということで楽しんできました。お箸のほかにナイフ、フォークもありますので、普通にフレンチを楽しみたい方でも充分楽しめます。

奈良ホテルは部屋数の割にダインニングは2箇所のみ、繁忙期ということもあり、かなり席数がありますがかなり混雑していました。結果的にスタッフの方も忙しそう、あまり優雅な雰囲気とはならないのは年末の繁忙期ですのでしょうがないですね。

料理の方は、一定の品質ではありますが、感動というレベルまでには至らず、食事のレベルに焦点を当てるのであればより良い選択があるかもしれません。

あまり混雑していない時期に、クラシックホテルを楽しむ一環で食事を取るスタイルが適しているのかもしれません。

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