施設充実 名古屋東急ホテル

名古屋は中部圏の中核都市でホテルもよりどりみどりです。私たちも何度訪れていますが、その際は栄中心の東京第一ホテル錦、ヒルトンなどに滞在しています。

2021年なぜか東急ホテル系列滞在が多かったので名古屋も東急にしてみました。ちなみに滞在したのは、GWにセルリアンタワー東急ホテル、夏のワーケーションで博多エクセルホテル東急、名古屋に来る前の金沢では金沢東急ホテルに滞在しました。

名古屋東急ホテルは35年とそこそこ歴史があり、結婚式や会議などのMICE施設を持つ地域の代表ホテルの1つです。一方で、若干ふくるなって来ていることからか比較的リーズナブルな価格が出やすいホテルでもあります。今回、年末にも関わらず朝食込みで13,000円弱というお値段でした。

立地

名古屋の商業地の中心地栄の立地ではありますが、駅の東側になります。私たちは今まで栄の西側を拠点としていましたのでそこからは若干距離を感じました。とはいえ栄駅から5分程度ですので普通に観光される方であれば不便さは感じないかと思います。

名古屋東急ホテル

かなり大規模なホテルではありますが、東京第一ホテル錦と同じく大通りへの間口は狭く特徴的なファサードでした。表から見るとそれほど大きなホテルとは思えないですが中はかなり広いです。

ファサード

広小路通からは対向する車道と広めの歩道のみで建物自体は奥まったところにあります。通りから建物までは30mほどあります。その通りにはベンチなどありますが実用性はあまりありません。建物はT字型の17階建てで、客室数は550室以上ある大規模ホテルです。

フロント

エントランスを入ったところはかなりの大空間で、ここにもチェアとベンチが並んでいます。グループでのロビー待ち合わせ時には便利かと思います。

その奥はアトリウムで日中はカフェになっています。4階まではMICE施設になっておりこのアトリウムを中心に吹き抜けになっています。訪れた時はコロナ禍でしたので19時過ぎではクローズでした。今は制限なく賑やかになっているでしょうか・・・

奥に進むとフロント&コンシェルジュデスクなどが並んでいます。到着したのは19時過ぎ、カウンターは5つ程度あり並ばずにチェックインできました。

アーケード

アトリウムの裏はショッピングアーケードになっています。私たちが訪れたのは、19時過ぎ〜翌日10時過ぎという時間帯でしたのでこれらお店は閉まっていました。テナントはジュエリー、絵画、ファッション関係のお店が中心です。

モンマルトルで朝食をとる方は、客室からのエレベーターからはこのアーケードを通っていくと近いです。

ジュエリーのお店ではセールでもともと850万円のネックレスが300万円ということでした。かなりの割引率です、いかがでしょうか?

絵画店の方は、美人画からラクダまで幅広いラインナップです。こちらもセールということでした。

ウインドウショッピングでもなかなか楽しめました。

部屋 : スーペリアダブル

白川郷に時間を割り振ったため名古屋での滞在時間は短め、ほとんど寝るだけでしたので、2名定員の部屋の中では一番狭い21.9m2のスーペリアダブルをとりました。それでも十分快適に過ごせました。

レストラン

朝食@モンマルトル

朝食付きと素泊まりでほとんど値段に差がありませんでしたので朝食付きとしました。その日のランチはお気に入りのひつまぶしの予定でしたので軽く程度でしたが、ホテルの朝食は旅が感じられる点で有意義でした。

まとめ

2021年は東急ホテルイヤーとし、名古屋も東急ホテルに滞在しました。

名古屋の中心地栄の立地でかなり便利です。ただ、駅の東側ということで私たちの行動範囲とはちょっと距離がありました。この辺は個人的な部分でしょう。また、通りからの間口は狭いですがホテルの中は設備も充実、楽しめました。当地の拠点ホテルとしてMICE施設やアーケードもありかなり立派でした。

部屋も短時間でしたが快適に過ごせました。また、モンマルトルは朝から結構な混雑でしたが、3日目にしてホテルでの朝食を楽しみました。

名古屋のホテルの中でそれほど目立つホテルではないですが、その分リーズナブルな価格設定かと思います。コスパはかなり良いかと思います。選択肢の一つにいかがでしょうか?

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さすが地域の拠点ホテル、ロールスロイスで乗り付けるゲストなどもいるようです。

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