ナイル沿いのブティックホテル Kempinski Nile Hotel Garden City Cairo (ケンピンスキー ナイル ホテル)

ピラミッドのツアーガイドAndrewからは、ブティックホテルと言われてしまったケンピンスキーナイルです。ブティックホテルという言葉自体は必ずしもネガティブな言葉ではないですが、若干小規模というニュアンスの表現で使われました。一応200室弱あるし、そこまで小規模じゃないと思いましたが、周りのホテルに比べると確かに小規模かもですね。特にロビーや入り口なんかの派手さはあまりなく、でも内装はおしゃれで、ポジティブな意味のブティックホテルの感じもありました。適切な単語だったのかもしれません。

立地

カイロから連想する「ナイル川」に近接した立地です。また、カイロの中で大使館などが集まるガーデンシティというゲーテッドエリアですので治安はなかなか良さそうです。タハリール広場、エジプト考古学博物館までも徒歩圏ですが、便利さという点ではインターコンチやヒルトンにちょっと負ける感じです。

部屋

Nile Junior Suite(ナイルジュニアスイート)

Deluxe Nile Roomを予約していましたが、Nile Junior Suiteにアップグレードして頂きました。一つ上のアップグレードだとMadina Junior Suiteになり、Nile Junior Suiteは2ランクアップグレードです。もしプラチナだったらMadina Junior Suiteだとすると、このホテルはナイル川が見える見えないはあまり意識していないアップグレード方針かもしれません。その場合は、眺めは屋外レストランThe Roof Topで楽しめますのでそちらでどうぞ!

レストラン

他にOsmanlyというトルコ料理レストランがあります。なかなか評価は高いようですが、私たちはここの滞在の後トルコに行くのでパスしました。

The Roof Top

このホテルは屋上にプールがあります。5m×10m位ですので泳ぐのには向いてないないですが、12階のオープンエアからの眺めは最高です。夜はレストランバーになります。カイロは昼間は暑いですが、夜は過ごしやすいです、雰囲気も良くおススメです!

The Blue Restaurant & Grill

朝食で訪れました。それ以外の時間帯はメインダイニングになります。あと、おそらくThe Roof Topのグリル料理はここで作っているかもしれません。ランチョンマットが同じでした。

Chocolate Lounge

チェックイン時に部屋の用意が出来ていないということで20分程度飲み物を飲みながらここで待ちました。ここのメニューを見てもカイロは物価が安いのがよく分かります。2年前のエジプトポンドの暴落(15円程度 → 6.x円程度に)がまだ調整されていないのでしょうか???

その他施設

エントランス&ロビー

ロビーはシッティングエリア自体ないです。真ん中に大きな生け花があるのはいいですが、まあこの辺は確かにブティックホテルの規模なのかもしれません。ちなみに入り口は、右の柱の奥にいるのがセキュリティの人でそこから入ります。出るときは、右の柱の左側の格子が扉になっておりそこから出ます。クーデターの時など鉄壁の防御になるという点はメリットともいえます。

各階内廊下、ホールなど

内廊下は中庭側が足元までガラスになっており明るくおしゃれです。ルームサービスもお手頃なのでみんな活用しているようですね。

まとめ

規模もそれほど大きくなく、大規模ホテルが林立するナイル川沿いの場所において目立つホテルではないですが、全体的に上品な感じで快適に過ごせました。特に部屋はウッド部分(床以外)は白、ファブリックはパステルカラーで統一されおしゃれな感じでした。とはいえ、外出、食に難がある都市ですので食事をホテルで取るとなるとグリルレストランとトルコ料理しかなくちょっとバリエーションがきついですね。

その点、お茶で立ち寄ったインターコンチの方は、エジプシャン、イタリアン、アジアン、寿司、カフェなど非常に充実してましたね。

屋上レストランはおススメできますので、近隣ホテルに滞在の方は是非!

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ 

← Previous 旅行記トップ ↑Next →
最新情報をチェックしよう!