ヒルトン重慶 : デラックススイート

当時は年末は閑散期なのかLimited Offerなどもあり格安でした。普通の部屋で8,000円〜、70m²の1BRスイートでも15,000円程度ということでそれならとスイートを予約しました。スイートは、エグゼクティブラウンジも使えますしね。

Hiltonは、アプリでオンラインチェックインする際に自分で部屋を選べるケースがありますが、このホテルも対応していました。選択できる中で一番高層の26階の部屋にしました。

部屋

ホワイエ

入り口を入ったところには、こんなカウンターと反対側にトイレがあります。鏡は姿見だと外出時の確認に使えますがちょっと小さめですね。ただまあ70m²もあるとスペースに余裕があります。ルームキーなどここに置いとくとラウンジの往来に便利でした。

リビングルーム

その先は扉などの仕切りなしにリビングルームです。ソファーセットは、2人掛けが1つと1人掛けが2つで十分、ビロード調な生地で肌触りもなかなか良かったです。なにより、今は少なくなってきたカーペット敷と合わせて全体的にファブリックで柔らかい感じが散策で疲れた体/足に優しかったです。

ソファーの反対側には、ワークデスクとテレビが配置されています。窓は膝高から天井までで大きく開放的です。視界は色飛びしているわけではなく実際霧で真っ白でしたが・・・

入り口側にはミニバーコーナーがあります。ダイニングテーブルがないのでスペースに対しての家具配置はかなり余裕があります。

ベッドルーム

リビングに隣接してベッドルームがあります。こちらも十分な広さでベンチを置いてもこれだけの余裕があります。窓も大きく開放感があり、また、角部屋で開口部の方向がリビングと異なっているので違った眺めが楽しめます。

中国はネオンが煩いですが、カーテンを閉めるとシックな落ち着いた空間になります。ターンダウンといったサービスはなかったですかね。

バスルーム

バスルームも大きな窓がついており明るいです。ブラインドがありますので外からの視線を遮ることも可能です。まあ高台にある26階ですのでそれほど意識する必要もないかもしれませんが。

広さは6畳くらいあり、シンクはダブル、バスタブとは別にシャワーブースも備え、それでも余った場所にはスツールも置かれています。タオルも十分、バスローブもあり、一定の水準は満たしています。バスアメニティは当時のヒルトン標準ピーター・トーマス・ロスでした。

眺め

26階ですが訪れた時は時期柄か常に霧で全体的に白っぽい景色でした。リビングからの眺めは競技場ビューであまり見どころはないですね。

ベッドルームからの眺めは、嘉陵江にかかる橋なども見えてもおかしくないはずでしたが、ずっとガスっており見られませんでした。ただ、リビングに比べるとまだ高層ビル群や大通りを行き交う車などが見え、1000万人都市の雰囲気が感じられます。

ビルがボロく見えるのは、青空でないことからなのか、、、もしかしたらメンテナンスの違いでしょうかね。アジア全般、実際の築年よりボロく見えるところが多い気もします。

足元は12月も終盤ですが木々が青々としていました。重慶はそれほど南部ではないですが、気温も常に10度以上あり冬としては暖かかった印象です。亜熱帯とまでは行きませんが東京よりはかなり暖かい気候でした。

夜は街頭などを霧で乱反射してオレンジ色の景色になります。カーテンをしめないとかなり眩しい感じです。

ウエルカムアメニティ

初日には、ウエルカムフルーツとチョコレートがたっぷり置かれていました。ラウンジアクセス付きでしたのでチョコレート以外は手を出す機会はなかったですね。手前の竜眼はちょっと食べたかもしれません。

まとめ

当時はHHonors Goldでアップグレード狙いという選択肢もありましたが、3泊するし、値段がお手ごろということで予約段階からスイートで手配しました。

実際の部屋は広さも十分、1BRタイプで非常に快適に滞在できました。特にリビング、ベッドルーム、バスルームいずれにも大きな窓があり明るいのが特徴です。また、シンクもダブル、トイレも2箇所ありバッティングすることもなく使い勝手も申し分ありません。

朝の7時くらいは近くのタクシー乗り場のクラクションがかなりうるさい感じでしたが、目覚まし時計として、また中国の活気として楽しめればいいかと思います。

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