クルーガー国立公園 ホエドスプルート空港(Hoedspruit Airport)

クルーガー国立公園はほぼ四国と同じ400平方kmの広さがあり、クルーガー周辺には空港が2つあります。南部のサビサンドに向かう場合はスククーザ空港、そしてカパマ、ソーニーブッシュなど北部に向かう場合は、このホエドスプルート空港が最寄りになります。

南アフリカのサファリに関してはこちらの記事を参照ください。

ここは、私たちが今まで利用した中でも1、2を争う田舎の空港でした。そして、ただ田舎というだけでなく雰囲気がまたいい! \( ˆoˆ )/

到着時は、飛行機に付けられたタラップを降りて自らの足でターミナルの建物に移動します。建物に入る前に、お迎えとのミーティングポイントがありますのでそこで挨拶、荷物をピックアップしほとんど散策することなく空港を去ることになります。

出発時は、あまり早くついてもやることがないのでロッジで何時に出発したらいいかを確認して空港に向かいます。フライト時間の1時間前に着けば十分と言った感じでした。

チェックイン

チェックインカウンターは2つのみ、それも木製のカウンターです。Welcomeと書かれていますがどちらかというとGood-byの気がしますが、、、ここでチケットの発券とともに預け入れ荷物のチェックインを行います。

私たちはここから、SAエクスプレス(南アフリカ航空のリージョナル子会社)でヨハネスブルグまで、そこからエジプト航空でカイロ、さらにそこからブダペストに向かいます。ヨハネスブルグでの乗り継ぎは6時間あり、預入荷物がスルーチェックイン(最終目的地までピックアップすることなく送ってもらうこと)ができれば、国際線の制限エリアに入ることができ、センスの良いキュリオショップ(お土産もの屋)やラウンジでまったりできます。

もし、できないと、、、ヨハネスブルグ空港到着後、エジプト航空のカウンターがオープンする18時まで3時間程度ランドサイドで時間を潰す必要があります。

という状況ですので、超丁寧に、ヨハネスブルグからの荷物のスルーチェックインできるかお願いしてみましたがダメでした (T _ T)。実際違う航空会社間でのスルーチェックインも何度かやってもらったこともありますし、システムとしてはできても良さそうですがしょうがないですね。

まあ、結構な確率でこういう事態になるだろうとと、事前に暇つぶしできそうな場所を下見をしてきているので問題ありません。ゆっくりとペリペリチキンを堪能することにします。

ウェイティングスペース

15分程度でチェックインが済んだら後はゲート(となる部屋)が開くまで待合所で待機です。ここはいかにも待合所という感じですが、、、

別のところにはソファが並んだスペースもあります。雰囲気はラウンジみたいですが、誰でも入れる空間です。

ちなみに奥に人がいっぱいいるのは到着した人たちです。田舎だからか出発と到着の動線が分かれていません。この空港はジンバブエのビクトリアフォールズからの国際線発着がありますがセキュリティはかなりいい加減な感じです。まあほぼ100%観光客ですからね。

カフェテリア

売店です。こんなお菓子やアイスクリーム、ホットコーヒーなどの取り扱いはあります。

中庭

サファリにくる人たちですのでアウトドアが大好き、待合スペースとしては、この中庭が一番人気です。サファリでの最後の時間を過ごしています。奥に行列が見えますが、あそこがゲートというかセキュリティチェックが行われる場所です。通過すると何もないのでご注意ください。

お土産物屋

中庭に面して1軒あります。ここでは50mlのアマルーラがありましたが、1本R50(400円)で高いです。ケープタウン のスーパーPick n PayでR22(170円)買っておくべきでした。

他にもシマウマの毛皮や木彫り細工など他では見かけないお土産があります。ただ、日本から行く場合は、どうせヨハネスブルグ、ケープタウン(もしくはダーバン)などで、そこにも魅力的なキュリオショップがたくさんありますので無理にここで調達する必要はありません。

まとめ

クルーガー国立公園のエントリーポイントの一つであるホエドスプルート空港は、一応国際空港ですが、1日数便の発着がある小規模空港です。

空港スタッフのスキルは限定的で融通は効きませんので荷物のスルーチェックインなどはできないと思った方がいいでしょう。当然ラウンジなどそう言った設備はなく、待合も半分屋外、ある意味で大変情緒があり、最後までサファリ気分を味わえる空港です。

ボーディングブリッジもありませんので機体には自らの足で徒歩で向かい乗り込むことになります。貴重な経験として楽しんでみてください。

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