Corinthia Hotel Budapest (コリンシアホテルブダペスト) : エグゼクティブスイート

杞憂に終わりましたがアフリカで大変だった時のためにブダペストでの滞在は、ラウンジアクセスもできて、寝室と居室が分かれているデラックススイート(Deluxe Suite)を予約していました。GHA Discoveryのベネフィットとしてエグゼクティブスイート(Executive Suite)にアップグレードいただきました。アサインは、1F(日本でいう2F)の部屋でした。ヨーロッパの古い建物は、低層の方が階高が高いことが多くこの居室も天井高はおそらく3.5m以上ありました。

Executive Suite

広さ的には70〜80m²かと思われます。十分広いですが、クルーガーでテラス込み250m²の部屋に滞在していたので感覚が麻痺しています。

エントランス

入り口を入ったところです。100年の歴史ある建物とは思えないほどモダンにリノベーションされています。

ここは上部に空調が格納されているので天井は高くありません。最近はウッドの床を採用するホテルが多くなっており、柔かいカーペットの部屋が好きな私たちはちょっと劣勢です。

上記写真の右手の扉はゲスト用バスルームです。もともとはシャワーブースもあったと思われこちらのトイレはかなり広めです。

リビングルーム

エントランスからはリビングルームに繋がっています。

3人掛けソファーの奥には、2人がけのダイニングテーブル、窓部分は写真ではよく分かりませんが、出窓というか、コンサバトリー的な空間になっています。写真からも分かりますが、窓辺までに3cmほどの段差があり、指をぶつけて痛い思いをします。ご注意下さい。

ソファと反対側は、両側には飾り棚とテレビが配置されています。背面がミラーになっているので分かりにくいですが中央部分はベッドルームへの出入り口になっています。開き戸になっているので、このように一体で使うことも空間を分けることもできます。取っ手の位置からこの扉もかなり高さがあることがわかります。

ベッドルーム

昼間に設置されるフットスローはビビットなオレンジ、部屋全体の青系の色合いとのコントラストがおしゃれです。もちろん夜にはターンダウンされて片付けられます。

ベッドルームからのリビングルーム方向です。リビングルームと同様、窓側に飾り棚と通路の手前側にはテレビ、背面は同じように鏡になっています。窓は2箇所、手前の扉は掃き出し窓になっておりバルコニーに出られます。

窓と反対側には、鏡台とユーティリティへの出入り口があります。バスルームへはユーティリティを経由してアクセスする形になります。

ユーティリティー

十分な収納スペースがあり、住むとしても十分と思われる収納力があります。スーツケースを2つ広げておいても邪魔にならず快適に過ごせました。写ってないですがスツールも置かれていました。

この写真を撮ったタイミングではロスバゲしており、大きなスーツケースが届いていません。

バスルーム

トイレと洗面台、シャワーブース、写ってない部分にバスタブがあります。洗面台はシングルボウルで逆にこちらの空間はそれほど広くありません。リノベーションで作られているので、場所により広いところと狭いところがありますね。

バルコニー

数少ないバルコニー付きの部屋でした。とはいえ、1階(日本でいう2階)ですし大通りに面しているのであまり使い道はありません。

バルコニーからは、正面は街路樹、右側方向にホテル入り口を望みます。

まとめ

Executive Suiteは、リビングとベッドルームが緩やかに仕切られ使い勝手のいい部屋でした。ゲスト用のバスルームもあるのでPP分離(パブリック空間とプライベート空間を分ける)できていますし、収納も十分、あとはキッチンがあれば住めますね。

アフリカの未開の地で篭っていた反動と、このホテルの便利な立地のせいで、かなり出歩きこちらで日中まったりすることはありませんでしたが、大通りに面したベランダ付きの部屋で3日間快適に過ごせました。

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100年の歴史あるホテル Corinthia Hotel Budapest (コリンシアホテルブダペスト)

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