北京ホテルNUO長安通 JAAN Restaurant は想像以上によかった

ホテルのWebサイトにも情報がほとんどなく、レストラン自体のWebサイトも存在せず、部屋のDirectoryにも何も情報がなかったのですが、たまたまレストラン入り口のメニューを見てランチメニューがあることを発見して試してみることにしました。結果は予想外の大アタリでした。

13時過ぎに訪れたのですが、私たちの他には3人組が1組いましたが、それ以外お客さんはきませんでした。夜がメインなのかな???

インテリア

場所は、ホテルのロビーに並んで配置されたバーラウンジの奥まった部分にあります。ロビーフロアということもあり天井が非常に高く、バーラウンジとの境界も間仕切りで緩やかでゆったりした空間です。

テーブルの間隔は広く、壁側には、半円形のソファー席などもあり、雰囲気は非常にいいです。そのソファー席を薦められたのでゆったりと過ごせました。

メニュー

具体的な値段は忘れましたが中国茶は非常に高いので要注意です。ソフトドリンクにしておきましょう。

今回は、目をつけていた前菜、メイン、デザートの3コースのプリフィックスランチメニューにしました。

  • 3コース(前菜、メイン、デザート)CNY 178(約3,000円)
  • 2コース(前菜、メイン)     CNY 148(約2,500円)
    ※ サービスチャージ10%、VAT6%が別途かかります。

パンとディップ

パンは3、4種類の中から選べます、何個もらっても大丈夫です。種類によっては若干乾燥気味なものもありました、ここはちょっと残念です。

オリーブオイル、バターのほかにサーモンとマーマレードのディップもサーブされます。これが絶品、相当大きな器で提供されましたが、2人で半分位食べてしまいました (*^^)v 塩分取りすぎ (+_+)

そしてコーススタート

前菜1:ババガナッシュのサラダ、トマト、チーズ、クルミ

ババガナッシュは茄子のペーストです。こ、これは、、、中国の盛り付け方じゃない!!!

前菜2:ハム、そら豆ほかのサラダ

蛸のカルパッチョは品切れとのことで最後に残ったこのサラダにしました。こちらもババガナッシュに比べたら普通ですが、それでもシズル感を出した見た目が美しいです。お味の方も申し分ないです。

メイン1:鯛のグリル、フルグラシチュー

中国なのにエマルジョン(泡)も出来ますか、、、3コースなのでメインはそれなりにボリュームがあります。盛り付けも色合いも美しい。やはり料理は目で味わう部分も相当あると思います。

メイン2:ブルゴーニュ風牛ワイン煮込み、グリンピース/若い野菜、ポテトムース

野菜は野菜の種類ごとに調理されています。牛肉も程よくトロトロ、ポテトもクリーミーでホントに美味です。分量も3コースとして十分満足です。

デザート1:イチゴのロマノフ

ロシアは大好きで3回行っていますがロマノフって知らないと思い、後日調べたら、「お酒につけた苺にホイップクリームをかけたデザート」ということです。これは想定以上に量がすごい、、、

デザート2:フルーツプレート

デザートは2種類しかないのでRomanovを取られるとフルーツプレートしかありません。こちらもすごい分量です。スイカの奥にはドラゴンフルーツとイチゴがあります。

まとめ

調理も手が込んでおり、味もおいしいですが、それ以上に洗練された見た目が圧巻。また、ババガナッシュはトルコ、ビーフはフランス、ロマノフはロシアの料理ということで調理のバリエーションが非常に幅広いのもこのレストランの特徴かと思います。

これで一人3,000円(税サ込で3,500円)は大満足です。東京にあったら月1で訪れること間違いなしです。量は想定以上でしたので、いっぱい食べられない方はデザートなしの2コースでもいいかもです。

ディナーではDegustation Menu(いろいろな料理が少量で出てくるコース)↓もあるようですので次回はこちら是非試したいと思います。もう一日あれば…

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