クルーガー国立公園 AM Lodge (AMロッジ) : Superior Suite

テラス込み250m²という自宅より3倍広いところに3泊しました。ロッジは全部で8棟、うちSuperior Suiteは2棟ですが、Webで調べた結果この部屋(XIHLONI SUPERIOR SUITE)の眺望が素晴らしく、事前に指定していきましたが結果大満足でした。アフリカとは思えない洗練された空間でした。いや、実は南アフリカはいろいろとセンスがいいのかもしれません。

Xihloni Superior Suite

ホワイエ

玄関を入ってすぐのスペースです。正面からプール越しにグレータークルーガーの大自然が目に入り、机の上に置かれているディフューザーの香りに包まれこの段階ですでに非日常感でいっぱいです。

リビング

ホワイエを右手に向かうとリビングスペースです。広さ的にはおそらく15畳くらい、一人がけのチェアが2つと二人がけのソファーが配置されています。中央のコーヒーテーブル?オットマン?は毛皮ですのでドリンクなどこぼさないように注意が必要です。

水栓付きでカウンターに色々置いてあります。紅茶はケープタウンのPick n Payで調達してきたのと同じ南アフリカのFIVE ROSESでした、、、コーヒーも大量の粉が置かれていますが、結果的に自分で入れることはほとんどありませんでした。部屋にあまりいないこと、いても昼間は暑いので冷たい飲み物を飲んでいましたので・・・

冷たいドリンクは種類豊富です。豊富すぎて冷蔵庫に全種類入り切らないのでチェックインの時にリストから選ぶ形です。アルコール類も選択できます。毎日補充してくれますし、それでも足りなければオーダーすれば持ってきてくれます。

これはお酒を何かするものなのかな、、、使い道がよく分からないですが、こういった備品も一つ一つがおしゃれです。

ベッドルーム

ホワイエを左手に向かうとベッドルームになります。こちらはリビングより広く20畳以上あり開放的です。蚊帳付きのキングサイズのベッド、花びらでのメッセージが毎日何かしらありました。ハネムーンの方にもピッタリかと思います。実際、サファリで同じになったブラジル人カップルはハネムーンとのことでした、全旅程3週間、ここの後はザンジバルというタンザニアのビーチリゾートとセーシェルに行くとのこと、若いのに金持ってんなー、広告代理店と建築家というパワーカップルでした。

イブニングサファリの間にターンダウンされて蚊帳が張られます。冬のこの時期、夜の冷え込みが厳しく蚊はいなかった気もするのですが。イブニングサファリをキャンセルした時は、午後のSPAにいっているタイミングでちょっと早いですがターンダウンされていました。その辺ゲストの滞在を邪魔しないよう後ろでの動きはかなりしっかりしている印象でした。1度部屋に送ってもらう際にスタッフと思われる人たちとすれ違いましたがハウスキーピングも4人位で行なっていたようです。ピローチップは多め(R50(400円)程度/1晩)に置いていて正解でした。

ユーティリティ

ベッドルームの奥にはクローゼットと化粧台があります。セキュリティボックスはクローゼットの中にあります。

水回り

ユーティリティの更に奥には、バスタブ、シャワー(屋内&屋外)があります。開放的なデザインで冬の夜は若干?だいぶ?寒いです ^ ^ 左奥にはトイレがあります。

洗面台はダブルシンクです。使い勝手は申し分ありませんが夜になると、、、若干匂います。掃除の問題ではなく下水処理の設備設計の問題ですのでまあ仕方ないところでしょうかね・・・

ちなみにバスタブの脇に置かれている四角のボックスに衣類を入れておくと洗濯して畳んで返してくれます。そのランドリーサービスもオールインクルーシブに含まれます。私たちは初日からケープタウンと回ってきた5日分の洗濯をここでしてもらいました ^_^ 納期は48時間と書いてありましたが24時間程度では戻ってきていました。急ぎの対応もしてくれそうです。

アメニティーは、アカシアだったかマルーラだったかバオバブだったか何かサファリで説明があった植物を配合したコスメを使っているよと説明がありました。控えめな香りでオーガニックな感じですが、泡立ちはあまり良くありません。

これですね。こちらも南アフリカブランドのようです。

http://www.healingearth.co.za/

テラス&プール

AM Reserveは草原というよりは木々が鬱蒼としているので、高台から動物を探すのには向いていません。とはいえ、一面の大自然、遠くにはドラケンスバーグの山並みも見えて気持ちのいい眺めです。実は見えはしないですが道路が300mくらい先にあり時々車の走行音が聞こえるのが浸りきれない部分です、それがなければ最高なのですが。

プランジプールがついていますが冬は入れません、というのは昼間は30度近くまで上がるので気温的には問題ないのですが水温が超冷たいんです。夜間10度を下回りますのでそこでキンキンに冷やされているというのがその理由です、、、

夕暮れはこんなに幻想的です。イブニングサファリを1日キャンセルしたのでこの夕暮れを見ることができました。ランタンっぽいのは、無造作に置かれているように見えますが、実は床下で配線されているので移動できません。これもおしゃれです、そしてリモコン1つでオンオフできるので便利です。

出発の日は乾季ではレアな曇り一時雨。早朝サファリ中には霧雨みたいなのが降りました。出発まで最後のひと時もこのテラスで過ごします。

まとめ

サファリでの滞在自体が非日常ではありますが、その中でもこの展望テラスを持つこの部屋は特別でした。テラスが気持ち良すぎて日中部屋にいる時はほとんどテラスで過ごしました。早朝サファリのために毎朝5時台の起床でしたがベッドも不満なくよく寝られました。シャワーはオープンな感じで雰囲気抜群ですがちょっと寒いですね、、、

今回、あえてリラックスステイをするために1日イブニングサファリをキャンセルして(ファシリティの活用と)この部屋でゆっくりする時間を作りました。標準的なスケジュールの場合は、昼間部屋にいる時間帯は11:00-15:00となりちょっと勿体無いです。サファリスキップの方が勿体無いとの意見もあるかもしれませんが、うーん、究極の選択ですね。サファリ優先とする場合は、部屋はSuperior SuiteではなくStandard Suiteで十分かと思います(Standard Suiteでも150m²ありますので快適さはほとんど変わりません)。

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