岐阜バス(白川郷 → 名古屋)乗車記

白川郷を満喫した後は名古屋に移動します。名鉄バスからの予約でしたが実際の運行は岐阜バスでした。

白川郷-名古屋線

白川郷から名古屋までは2時間45分とそこそこかかります(ちなみに金沢から白川郷は1時間15分でした)。結構長距離ですがニーズは多いようで日に4便ほどあります。基本的には日帰りを前提としており、下り(名古屋 → 白川郷)が7:50〜9:20、上り(白川郷 → 名古屋)が14:30〜16:30となっています。その中で私たちは2便目15:30の便としました。

白川郷バスターミナル

15:30の15分前くらいまでにバスターミナルに戻ってきました。ここにはチケットカウンターもあり当日手配も可能なようですが、繁忙期は予約で満席になりますので予め予約していておくのが安全です。待合室の椅子(ベンチ)もそれなりにありましたが私たちがついたときにはここも満席でした。建物は比較的新しめでトイレも綺麗でした。暖房はそれほど効いてなかったですかね。それはコロナの換気のせいかもしれませんが。

時間近くになるとバスが入場してきました。

岐阜バス

名鉄バスで予約していましたが到着したバスは岐阜バスで若干戸惑いました。飛行機で言うところの共同運行便なんでしょうか?行き先は名古屋BTでしたのでモバイルチケットを見せて確認したところこのバスでそのまま乗り込みます。

車内

シートは2−2の配列です。金沢からの便では縦に2席でしたが、この便では並び2席で確保できていました。また、こちらのバスはコロナ対策のため各席シートバックにアクリル板が設置されていました。

車窓から

除雪車

出発してすぐ、白川郷IC脇にNEXCOの基地がありました。

豪雪地帯にも関わらず高速道路、幹線道路はしっかり除雪されており驚きましたが、こうした車により維持されていたようです。

ひるがの高原SA(サービスエリア)

出発して45分程度、ひるがの高原SAに一時停車です。

こちらのSAは日本一標高の高い場所にあるサービスエリアということです。とはいうものの標高は860m程度ということで、軽井沢方面の方が高そうな気もしますがこちらの方が高いと言うことです。乗降客以外は下車不可で残念ですが、車窓からは大日ヶ岳&スキー場(高鷲スノーパーク)がよく望めました。

郡上市白鳥IC(インターチェンジ)あたり

さらに南下します。山並み、トンネルが続きますが、再び眺めの良い盆地に出ました。山にかかる雪も徐々に少なくなってきています。

古城山PA(パーキングエリア)

出発して1時間半程度、古城山PA(パーキングエリア)にてトイレ休憩がありました。PAですのでトイレと自販機しかなくあまり面白みはないです。サービスエリアだと利用者が多く停車位置からトイレまでが遠く、またお店から戻ってこない人もいそうなのでこうしたPAを選ぶのでしょう。5分程度で出発です。

名古屋

その後は濃尾平野に入り徐々に街になります。雪もなくなり気候の違いを感じます。いよいよ見覚えのある名古屋の高層ビル群が見えてきました。予定時間より15分ほど早く名古屋BTに到着しそうです。

名古屋名鉄バスターミナル

18時ごろ名鉄バスターミナルに到着です。鉄道駅に隣接しており乗り換えも便利です。まずは名古屋駅でちょっと休憩です。

まとめ

白川郷の綺麗な雪景色と飛騨牛の郷土料理を満喫した後は、岐阜バス(予約は名鉄バス)で名古屋に移動しました。

金沢から名古屋への移動は、鉄道でも直通バスでも3時間半程度かかります。それに対して、白川郷経由では、1時間15分+2時間45分で4時間程度とほとんど違いはありません。そもそも金沢 ⇔ 名古屋を移動する方は少ないかもしれませんが、もしそうした移動の場合は、ついでに白川郷経由とするのは有意義かと思います。

そこそこニーズがあるようで、上下双方1日4便あります。ただ、時間帯は限られますので自由度はそれほど高くはありません。また、4便あるものの非常に人気ですのでピーク時、週末などでは予め予約しておくのが良いかと思います。

バス自体は2−2の標準的なシート配列でトイレもありませんが2時間45分ですので十分かと思います。トイレに関しては途中でトイレ休憩があります。

18時に到着後は、お気に入りの名古屋で名古屋メシを楽しみます。

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