2021年秋 国内で海外気分を味わおう

海外に行けなくなって1年半経った2021年の秋。夏にはワーケーションで北九州、それまでも国内旅行はそこそこ楽しんでいましたが、やはりそろそろ海外気分を味わいたい。。。実際に海外に行くのはまだ無理なので国内で異国情緒が残る場所といえば旧租界地区です。今まで長崎神戸は訪れていますが、よく考えたら近くの横浜にはそうした観点では訪れたことはなかったです。

横浜は東京からせいぜい20km、片道1時間程度もあれば十分行き来できる距離です。ただ、リモートワークでもっぱら徒歩・自転車中心の生活になった私たちには遠出です。2年前の1回の旅行で地球0.98周の39,000kmを移動していた頃の面影はもうありません。

その点、横浜には租界当時の名残が残るニューグランドホテルがあります。1泊滞在して異国情緒気分を味わおうというマイクロツーリズム企画となりました。

異国情緒ポイント

以下のようなスポットを組み合わせた旅程として海外気分を楽しみたいと思います。

横浜中華街

160年前の開港時から、通訳として中国人が集まりました。その後、料理、理髪、テーラーといった「三把刀」と呼ばれる職人が集まりチャイナタウンが形成されました。今では500m四方程度のエリアに500店以上の店舗があり、日本最大、東アジア最大のチャイナタウンとなっています。ただ、それだけの店舗があっても食べられる量は限られるので逆にお店の選択は大変です・・・

ちょうど中秋の時期ということで、季節限定の月餅なども楽しみです。

ホテルニューグランド

私たちのお気に入り、日本を代表するクラシックホテルの1つです。手前の低層部分が大正15年に作られた本館で、奥のタワー館は1990年に増築されています。本館は、戦後駐留米軍に接収されマッカーサーを代表とした米軍将校宿舎として使われた経緯もあります。

発祥の料理

そうした経緯の中で日本におけるいくつかの洋食メニューの発祥としても知られています。日本風パスタの代名詞「ナポリタン」、グラタンと米を組み合わせた「ドリア」、プリン、各種フルーツ&クリームを組み合わせた「プリン・ア・ラ・モード」いずれもこのニューグランドホテルのレストランが発祥とされています(諸説あります)。

元町・山手地域

横浜開港当時は今の山下町が外国人居留地でしたが、その後、山手地域にも貿易商などの洋館が立ちならびました。また、そうした外国人および末裔の外国人墓地などもあります。山手の北東端の港の見える丘公園からは、ベイブリッジやポートタワー、みなとみらい方面のベイエリアが望めます。

その山手地域の麓はおしゃれなショッピングエリア「元町」が発展しています。いずれも雰囲気が良く散策にはもってこいのエリアです。

大桟橋

開港当時の桟橋とは位置が微妙に異なりますが、現在、大型客船が停泊できる桟橋がここにあるのはそうした歴史が影響しているかと思います。ターミナルは、ウッドデッキ&芝生敷で広く開放されており、非常に気持ちのよいスポットになっています。ベイサイドの観光地としてもかなり楽しめます。

私たちが訪れた時には、日本を代表する大型客船が停泊しており壮観でした。

  • 日本郵船「飛鳥Ⅱ」(桟橋奥)50,444トン
  • 商船三井「にっぽん丸」(桟橋手前右)22,472トン
  • (桟橋手前左はロイヤルウイングというレストラン船 2,876トン)

そして、桟橋の先端部分にはサブゼロというイタリアンレストランがあります。場所柄絶景レストランとして人気ですが、ダイナースクラブのエグゼクティブダイニングの対象でもありついでに訪れてみることにします。

みなとみらい地区

比較的新しい埋め立て地域で東京でいうお台場的な位置付けです。関東最高層ビルであるランドマークタワー(300m)を筆頭にオフィスビル、パシフィコ横浜といった国内最大規模のMICE施設、博物館などの文化施設が立地しています。開発は比較的新しい地域ですが、汽車道などは開港後の遺産として残っています。

汽車道(鉄道)は、横浜港に水揚げされた貿易品を東京に運ぶために作られました。桜木町-新橋間です。

その他観光ポイント

山下公園

ニューグランドホテルの前の広大な公園ですが元々は海でした。関東大震災の瓦礫処理として埋め立てられ山下公園になったということです。今では緑豊かな憩いの場となっています。上から見ても緑が濃いです。

三井アウトレットパーク横浜ベイサイド

普段、買い物もあまりしなくなりましたので、せっかくですので横浜近くのアウトレットモールにも立ち寄ることにしました。ヨットハーバーに隣接した立地でここだけ見ればモナコっぽいです。ここも海外気分を味わえます。

また、アウトレットへのアクセスを検討した中で、オープントップバスという手段を見つけました。みなとみらい地区に大黒埠頭などを観光しつつ移動できます。これも旅行気分を味わうために活用してみることにします。

ルート

と、観光スポットはかなり多め、これらを1泊で回ろうとするとかなり大変です。結果的に以下のような組み立てになりました。

  • 初日
    1. 横浜中華街でランチ・買い物
    2. ニューグランドホテルで早めのディナー
    3. 元町・山手地区散策
    4. 横浜中華街で軽食
    5. 山下公園散策
  • 2日目
    1. 三井アウトレットで買い物
    2. オープントップバスで観光ツアーしつつみなとみらいに
    3. 汽車道沿いに赤レンガ倉庫経由で大桟橋まで散歩
    4. サブゼロでイタリアン

非常に忙しない感じですが、なんとか組み込めました。

まとめ

横浜は、開港から160年の歴史を持つ人口340万人の大都市です。やはり見どころも盛り沢山、対象としたスポット以外にも馬車道地区など1泊程度では全然回りきれないほどの観光地があります。関東圏で意識していませんでしたが改めて検討してみると東京よりも情緒があります。いいですね、横浜。

そして、異国情緒のあるホテルに滞在し、異文化、租界当時の雰囲気を楽しみました。東京からは片道1時間程度で往復できますが、旅行気分を味わうのに有意義でした。

一方で、私たちの興味領域のグルメに関してはかなり苦労しました。それは、何もないわけではなく、いっぱいありすぎで取捨選択に苦労しました。結果的に横浜中華街での中華料理、ニューグランドでの元祖洋食メニュー、ベイビューレストランでのお値打ちイタリアンとなりました。

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