横浜観光 〜異国情緒漂う元町・山手〜

ホテルニューグランドは山下公園の目の前、中華街も徒歩2分ですが、元町・山手エリアも絶賛徒歩圏です。そもそも最寄りの駅が「元町・中華街駅」ですからね。いずれも特徴的で雰囲気の異なるエリアが近接、非常にレアな立地と言えます。

ザ・カフェで早めのディナーをとった後はその元町・山手エリアに腹ごなしに散歩に出かけます。

元町

ふらふらゆっくり歩いて5分、堀川を渡って元町エリアに入ってきました。おしゃれな物販や飲食のお店が集まっているエリアとして有名です。

元町ショッピングストリート

まずはメインストリートである元町ショッピングストリートに。入り口には鉄でできたこんなアーチが設置されています。テッペンのモニュメントはフェニックスということです。私たちもはじめての訪問で、横須賀のドブ板通りみたいなのを予想していましたが、この段階で全く違うことが分かりました。

さらに進んでみるとこれは確かに観光スポットになりうるおしゃれな雰囲気です。通りは石畳で休日の一部時間帯は歩行者天国になっているようです。両サイドの建物も凝った作りの建物が多いです。

左手に写っているのは、全国展開している宝飾メーカーのスタージュエリーでここが発祥です。また、皮革メーカーのキタムラなどもここ元町が発祥ということです。入店すると散財につながりそうですので今回は通り過ぎる感じです。

霧笛楼

裏通りには飲食店が並んでいます。この霧笛楼はバブル期からの老舗フレンチとして有名です。今回はここもスルーです。いつかきてみたいところです。

他にも、イタリアン、ビストロのほか、グリル系やインド料理などさまざまなレストランが出店しています。

ウチキパン

こちらは1888年に創業されて以来、百年以上にわたって営業を続ける老舗のパン屋さんです。食パン発祥のお店ということですが、大人気で夕方ではこの状態、ほとんど売り切れです。まあ、今回は食後でお腹いっぱいですし、明日も朝食付きですので冷やかしということで・・・

そして、そのウチキパンの脇の道(登り坂)を進むと山手エリアに出ます。この森は外国人墓地で夕方以降はちょっと怖いですね。

山手

無事に丘の上までやってきました。

港の見える丘公園

山手エリアは、かつての異人館なども残る異国情緒があるエリアです。が、今回は端にある港の見える丘公園のみで。こちらも緑が多く、低層の建物が並び、元町、そして中華街、山下公園とは別の雰囲気があります。うーん、いいですね。

公園内にはイングリッシュガーデンやカフェなどもありますが、今回は展望スポットのみで。展望スポットは、一段高く、こうした屋根付きのテラスになっています。

それでは眺めを。みなとみらい方面です。丘の一部が被りますが左側にはポートタワー、そこから右方向にみなとみらいの高層ビル群、大桟橋には飛鳥IIとにっぽん丸が停泊しているのが見えます。

正面には新山下埠頭越しにベイブリッジがドカンと。確かに港が見える丘公園です。

それでは、帰りは公園内の遊歩道を通って麓まで降ります。

途中、木々の合間から富士山のシルエットが見えました。

15分ほどで麓まで降りられました。

まとめ

早めのディナーの後は腹ごなしに元町、山手(の港の見える丘公園)を散策しました。

元町は、発祥の全国展開している宝飾、皮革メーカーがあるおしゃれなショッピングストリートを中心に、これまた多様な飲食店が集まる個性的な商業エリアです。食パン発祥のベーカリーなど、古くから海外につながっていた名残もあり異国情緒が楽しめます。

山手は、今回港の見える丘公園だけでしたが、名前に違わず横浜港全体が見渡せました。昼間であれば、ほかにも異人館など海外を感じられる雰囲気を楽しめるかと思います。

それにしても元町・中華街駅周辺は狭い範囲に多彩なエリアが集まっておりかなり稀有なエリアといえるかと思います。

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