宗像観光を予定していた当日は、当初の天気予報は外れて一部青空が見えています。よかった、それでは計画通りに宗像に向かいます。

宗像大島までの長い道のり

博多駅で駅弁探し

まずは、本日のブランチとして東筑軒(本社:北九州市八幡西区堀川町、弁当の製造販売・飲食店経営・売店の運営)のかしわ飯探しです。もともと鹿児島本線の「折尾駅」で、大正10年から売られていたの伝統の味ということですが、今では北九州のみならず博多駅でも販売されているということです。これから北九州市で約1週間ワーケーションする予定ですので今?というのはありますが、チャンスがあればその時に・・・

どの弁当屋なのかは不明なので、しらみつぶし方式で適当に目についたセンターコンコースの駅弁当屋に入ってみます。

いきなり発見〜。かなりの数が並んでいることを考えるとやはり大人気のようです。迷うことなく1つ確保です。

もう1つ、私(旦那)の分は、フィーリングで決める予定でしたが、いっぴん通りの入り口にお気に入りの柿安本店(本社:三重県桑名市、松坂牛を中心とした食肉・食品メーカー)を発見、うなぎと焼肉のセットの弁当を見つけ、前日の吉塚うなぎの美味しさが残っていたこともあり、弁当でもパリパリなのか、、、試してみることにします。

私(旦那)が柿安で弁当を探している間、別行動していた私(嫁)は、福岡の和菓子屋である鈴懸(本社:福岡市博多区、創業九十余年の和菓子屋)で、鈴乃〇餅1つと鈴乃最中1つを購入です。東京にも店舗があるんですけどね。

さらには当地で人気のシロヤベーカリー(本社:北九州市八幡西区黒崎、サニーパン、オムレット等のパン・菓子を製造販売しているベーカリー)で物色するものの、すでに本日の食料は十分、この後そこそこ動き回ることに気付き思いとどまりました。

博多駅 → 東郷駅

お弁当を持ってまずは宗像へのバスの出る東郷駅までJR鹿児島本線で移動です。新幹線だと、博多駅 → 小倉駅までたった15分ですが、在来線だとなかなか時間がかかります。東郷駅までは、小倉までの半分くらいにも関わらず、30分程度かかります。博多駅を出た時はほぼ満席でしたが途中からは徐々に空席に、旅情が出てきました。

とはいえ、コロナ禍でもありますし、時間もそれほどないのでここでは駅弁はオアズケです。

東郷駅に到着、まずはコインロッカーに荷物を預けます。コインロッカーは12個しかなく、10:00の段階ですでに3つは使用中でした。遅い時間だと埋まっているかもしれませんね。ちなみに、コインロッカーは神湊港のフェリーターミナルにもありますので、大島では荷物から解放されます。

宗像大社口を出たところに宗像方面行きのバス停があります。まだ30分弱あるはずなのにすでに人が集まっており、臨時便でも出るのか一応時刻表を確認したいところですが、私(嫁)は弁当が先ということでノーチェックで奥の方のベンチに向かいます。

次の便まで30分程度、この間に食べてしまいます。

東郷駅前:駅弁で腹ごしらえ

東筑軒「かしわ飯」(900円)

かしわというのは植物の「柏」、枯れた柏の葉の茶色が、鶏肉の色に近いことから、隠語として使われるようになったということです。隠語が必要になった背景としては、江戸時代前期の徳川綱吉による「生類憐れみの令」により、それまで食用として扱われていた家畜や野生の鳥獣の殺生も禁止されたということが発端ということです。禁止されたとはいえ、生産側も消費側もいきなり食文化を変えるのは非現実的で、植物の名前を使い市場に流通させていたということです。

ちなみに、いずれも諸説あるとは言われていますが、

  • 鶏肉 = かしわ:鶏肉の色が柏の葉の茶色に近いため

それ以外では、

  • 馬肉 = さくら:馬肉が桜色に近いため
  • 猪肉 = ぼたん:猪肉が濃い紅色であるため
  • 鹿肉 = もみじ:花札の10月札「鹿に紅葉」の絵柄から

ということです。桜肉とかぼたん鍋とか今でも確かに言いますが、もともとは同じ経緯があったんですね。逆に、今主流の牛肉、豚肉の隠語はないということで当時はまだ食べてなかったんですかね。で、鶏そぼろは、甘く味付けされて色合いも茶色で、まさにかしわ色です。3食丼のようにも見え、のりや卵焼きの部分は鶏そぼろと一緒に食べないと味がしないんじゃないかとか思ってしまいますが、ご飯自体も鳥のスープで炊かれていますのでその必要はありません。

奈良漬も美味しいです。

柿安本店「うなぎ&スタミナ焼肉弁当」(1,200円)

前日の吉塚うなぎの「関西風のうなぎ」の美味しさに味をしめてうなぎのセットにしてみましたが、えー、当然ですがパリパリじゃなかったです。さすがに弁当ではパリパリは無理ですね。もともとタレがかかってるし、よく考えれば柿安本店の拠点は三重県でそもそも調理が関西風なのかも不明です。とはいえ、弁当のうなぎとしては十分美味しくいただきました。

肉も食肉を多く扱っているメーカーですので間違いないです。中央にある茄子とほうれん草のおひたし、中華風の春雨も箸休めに最適でした。

朝から贅沢でした。

東郷駅 → 神湊港

程なくしてバスがやって来ました。出遅れましたがなんとか最高部の座席をゲットしました。天井には、七夕に向けた装飾?実際に願掛け?が下げられており季節を感じます。それよりもこの通りほぼ満席なのが気になります。世界遺産登録は2017年として比較的新しいとは言え、コロナ禍でもこんなに人気とは、、、

そして、多くが降りるだろうと思っていた「宗像大社前」でほとんどおりません。こ、、、これは、みんな大島から回るとすると、大島のレンタサイクルは絶望的か、、、そちらが心配になります・・・

と思ったのも束の間、「道の駅むなかた」で全員降りて行きました。何かのイベントが開催されていたようです。

ほっと一安心ですが、、、ここまで減らなくても・・・

神湊港渡船ターミナル

予定通り神湊港渡船ターミナルに到着です。なかなか立派なターミナルです。

まとめ

計画編で苦労して今回の巡り順としましたが、やっぱり都市部でないと公共交通機関の本数も少なく、ロスが多めになってしまいます。もともとは大島の砲台跡の風光明媚なところで弁当ランチにしたかったですが、そうしたプランは作れず、、、

中でも待ち時間がマシな便の組み合わせを選び、それでも出来てしまう空き時間で弁当ブランチとしました。場所は東郷駅前という情緒はあまりないところでしたが、狙いであった東筑軒のかしわ飯と、今回1つのテーマになりつつあるうなぎをゲットし、それなりに楽しめました。

ブランチ後にバスで神湊港まで移動、ほぼ満席という混雑さで、さすが世界遺産と思いつつも大島のレンタサイクルを心配していたところ、ほとんどの乗客はイベント開催中の道の駅で下りていきました。結果的にこの便で神湊港で降りたのは私たちのみでした。いよいよ、大島に渡ります。

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