神戸港町と言えば「洋食」というのも1つのご当地料理と言えます。本場の料理の再現という観点では、情報も流通もほぼボーダーレスとなった今、ほぼ本場の料理を出すレストランも、さらには本場よりも洗練されたレストランなどもあります。そういった観点では「洋食」は、100年近く前の限られた情報を元に再現を試みた西洋のレシピにインスパイアされて確立した日本食といえるかとも思います。

そんな洋食を求めて「グリル十字屋」に訪れました。

立地

三宮の南側、ビルの1階(半地下)にテナントとして入居しており非常に便利な立地です。ランチからディナーにかけて通しで営業しており、今回の北野散策から戻った14:30という中途半端な時間でもオープンしているのもありがたいです。

インテリア

1階の入り口から入ると、5段くらいの階段を下ります。ここは半地下になっており、席に座るとその分天井が高めに感じられます。テープルは中央の通路から両サイドに3つ位づつ、14:30という中途半端な時間に訪れたのでこの時のお客さんは私たちともう1組くらいでした。

メニュー

メインに、スープ、パン/ライス、デザート、コーヒーを組み合わせたお手軽コースが用意されており、他の歴史ある洋食レストランに比べ、比較的リーズナブルな値付けというのもありがたいです。

私(嫁)は、ランチコース(メイン:エビフライ&ポークチョップ)、私(旦那)は、シチューコース(メイン:シチュービーフ(メニューまま))をオーダーしました。他には、ハンバーグやビーフカツレツなどがありました。ただ、この中途半端な時間のせいかパンが売り切れでした、、、ライスで!

ポタージュスープ

スープはポタージュです。今となっては、それほど珍しい感じではありませんが、100年近く前では、ミルク自体珍しいでしょうから、この白い液体は斬新だったでしょうね。

エビフライ&ポークチョップ

立体的な盛り付けで美しいです。背後には、ポテトサラダとナポリタンちっく味付けのマカロニの付け合わせもあり楽しめます。

シチュービーフ

ソースは、ポークチョップと共通でしょうか。こちらの付け合わせはキャベツとポテトサラダ、さらに別皿でグリーンサラダがつきます。野菜がたくさんでヘルシーです。

そして、シチューは、大きめビーフの塊がゴロゴロ、そしてほろほろでフォークですぐにバラバラになります。。。
ソースを絡めていただきます・・・なかなか濃厚なソースでキャベツと相性がいいです。

デザート&コーヒー

食後には、プリンとコーヒーで。プリンはカラメルが苦めで大人の味です。

  • ランチコース(ポークチョップ):2,500円(税込)
  • シチューコース(シチュービーフ):3,600円(税込)

まとめ

数少ない神戸での食事はどうしようかとかなり迷っていました。神戸といえば神戸ビーフ!とも思いましたが、今回の旅では京都で懐石、奈良ではフレンチのコースとそこそこヘビーな食事が決まっていたので、あまりヘビーなのが続いても辛いか、、、ということで、多少カジュアル路線で、臨機応変に対応することにしました。

洋食屋としても、一部の有名レストランなどは予約が必要ですが、ここ「グリル十字屋」はそこまで堅苦しくもなく、昼から夜にかけてスルーで営業しているのも柔軟な対応に最適です。立地も三宮から徒歩圏と便利で、今回の私たちの状況にはベストな選択でした。

実際の料理は、ポータージュもビーフシチューもエビフライもポークチョップもプリンも、洋食が大衆化した現在においても非常に丁寧に作られておりおいしくいただけました。相応な値段設定ですがGoToトラベルクーポンも使えてキャッシュアウトは抑えられた点も有意義でした。

 

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