中国新幹線CRH (香港 九龍西 → 深セン 福田) G5832乗車記

中国新幹線(中国鉄路高速、CRH : China Railway Highspeed)は3度目ですが、過去2回はいずれも中国国内、イミグレーションを伴う路線は今回が初めてです。中国国内の路線においても、セキュリティーチェックもゲートのチェックも厳し目でしたので、国際列車となるとどの程度めんどくささが増えるのか未知でした。

香港 → 深センは所要時間はたったの14分ですが、乗るまでに1時間くらいかかりました。順を追って説明します。

乗り方

1. 九龍西駅

中国新幹線の香港側の駅である九龍西駅は、エアポートエクスプレスが止まる九龍駅、地下鉄のオースティン駅からちょっと離れています。九龍駅からは、エレメントという商業施設の中を通っていく形になります。ところどころで ↓ にあるような案内がありますので従っていけば迷うことはないかと思います。

途中こんななかなか眺めのいいところも通ります。

2. チケット購入

今回は、この日の電車に乗ることは決めていましたが、時間が読めないこと、便数は相当多いので予約なしでもなんとかなるだろうと予約はしませんでした。窓口で買う場合、この後、セキュリティチェック、イミグレーションなどにそれなりに時間がかかるため1時間程度先のチケットになります。もし、乗りたい便、到着してからの予定などある場合は、1時間程度早めに等到着する必要がありますのでご注意ください。

国際列車で、中国に入国することになりますので、当然購入にはパスポートチェックが必要になります。運賃は、2等で一人当たりCNY 75(1,200円)程度、お手軽です。クレジットカードでも支払いできます。

3. 出入国手続き

チケットをゲットしたらまずはセキュリティチェックです。飛行機に乗るときと同じように(&中国国内で鉄道に乗るときと同じように)荷物のレントゲンのチェックがあります。

レーンは相当多いのでそんなに時間はかかりませんでした。

その後はイミグレーション(出入国審査)です。香港人・中国人とその他の外国人で窓口、必要書類が異なります。

ほとんどの人が香港人OR中国人ですので、人の流れで行くと間違った方向に行ってしまいます。香港の出国と、中国の入国が併せて行われ、この窓口で中国の入国スタンプも押されます。右のテーブルで中国の入国カードを書いてこのキューに並びます。ここではカウンターは1つしか開いておらず、5分程度待ちました。

4. 待合スペース待機

出入国手続きが終わるとだだっ広い待合スペースに放り出されます。まずはディスプレイでGate番号を確認、私たちが乗る列車G5832便は、18A、18Bということで端っこ、ゲート近くでスタンバイします。

日本では、改札を通った後プラットフォームに自由に行き来出来ますが、中国では、時間になるまでプラットフォームに降りることはできません。そうした仕組みの違いのためこうした待合スペースはかなり広くとられているのですが、まだ出来たばかりだからか椅子もそれほど置かれておらず、売店的なものもありません。出発までにはまだ30分程度ありますので壁際のちょっとしたパイプに座って搭乗時間を待ちます。

ほどなくして搭乗開始。アナウンスはありませんがゲートにわらわらと人が集まりますので分かります。私たちも向かいます。

車内(2等席)

この車両の外観は、北京 → 天津で乗ったタイプと同じかな???

内装は今まで乗ったことのないタイプでした。シートは誰も座ってない席は前方に倒されている状態で、座るときに起こす運用になっているようです。これは確かに空いている時は個々人のスペースが広く取れて有効かと思います。でもこの便はほぼ満席でした。深センの福田までは14分ですから立っていてもいい位ですけどね。この電車は深センの福田行きですので、その単距離を往復している電車なのでしょう、それにしてもすごいニーズです。

この区間は全行程地下ですので眺めなどはありません。すぐに深セン福田に到着です。

深セン福田駅

すでに九龍西駅にて中国の入国審査は済んでいますので、福田駅で特に手続きはありません。人の流れに沿って改札を出ます。多くの方はここから地下鉄に乗り換えているようでした。

私たちはホテルに向かいます。とりあえず、初めての都市、地下では方向感覚も分かりませんので地上に出てみます。ひゃー、高層ビルが林立しています。その中のうちのどれかのはずですが、、、右に見切れているやつですね。

この後、横断歩道がなく、再び地下に戻され、地下通路も絶賛工事中で、案内にある出入口が閉鎖されてたりします。かなり遠回り(徒歩20分程度)させられてなんとかホテルにたどり着きました。

まとめ

香港から深セン(福田)まで乗車時間は14分ですが、入出国手続きでプラス1時間はかかりますのでその時間を加味して行動ください。それでもホンハムからの在来線での行き方やバスで越境するルートに比べて簡単&効率的なようです。実際に使ってみて特に不満に思う所はありませんでした。

深センに到着してから、福田CBD(ビジネス中心街)自体は、まだまだ開発中で駅から地上への動線には、多少難があり思っている方向に行きやすい状態ではないです。すぐに改善されるでしょう。

高層ビルが林立しておりまだまだチャイナパワーは健在です。

 

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