高速船 Chu Kong Passenger Transport (深セン蛇口 → HKIA香港国際空港) 乗船記

香港国際空港(HKIA)は、マカオ、中国(深セン、広州)などと高速船でダイレクトに繋がっています。今回の旅では、深セン蛇口港からHKIAまで高速船で向かいましたので、その手配と実際の搭乗手順をご紹介します。

事前予約

事前・当日に港で買うこともできますが、予めWebで予約しておくことも可能です。

地域、船会社により買い方は異なります。チケットの手配には1点重要なポイントがあります。それは、乗り継ぎフライトの搭乗時間の一定時間以上前(確か120分だったかな?)にHKIAに到着する便を手配する必要があるということです。チケット予約の際に、大きく注意書きがあり、フライトナンバー等入力し、その時間が満たされていない場合には買えないようにはなっていたと思いますが、念のため確認ください。

すると、こんなメールが届きます。こちらが当日、ターミナルでの発券処理に必要ですので、印刷しておくか、QRコードをスマホで出せるようにしておくようにしておく必要があります。

海上世界からタクシーで

海上世界の上海蟹に手間取り?ゆっくりし過ぎ、新しいフェリーターミナルは地下鉄駅からも距離があることから、海上世界(Sea World)からタクシーで向かいます。

フェリーターミナルと言っても通じず、Google Mapを見せて意思疎通しました。言葉は通じませんでしたが、特に何も言わなくてもメーターでしたし、降りてからそのエスカレーター登れと指差しで案内してくれなかなかいい感じの運転手さんでした。

蛇口港

運転手さんに指差された方向に行くとこのエスカレーターがありました。これを登ると、、、

フェリーターミナル入り口前に出ます。

メインの入り口⑤、⑥とも閉まっていました。⑤の左に入り口がありそこから入りました。まだ出航時間まで1時間強ありますが、この路線ははじめてのことですし、チケット発券にどの程度時間を要するのか分かりませんので、多少緊張感を持ちながら急ぎ足で中に向かいます。

非常に立派なターミナルでした。このターミナルは、大型客船の寄港にも対応できるような処理能力があるようです。この日はそうした客船はいませんでしたのでちょっと閑散としている感じです。

上のフロアにはこうしたお土産物屋もありました。こちらは、チェックイン等全ての手続きを済ませた後、まだ対象便が出国手続き前でしたので暇つぶしに訪れました。

搭乗手順

ターミナルに入ってからの手続きは以下の流れです。

1. フェリーチケットの発券

まずは、フェリーチケットを発券しますがそれらしい有人カウンターが見当たりません。自助集取票(発券セルフサービスの端末)がありましたので、そちらに予約表のQRをかざしてみたら難なく発券できました、やるな中国。ターミナルに入って5分で発券完了しました。

2. フライトチェックイン

あとは基本的に飛行機に乗る時と同じです。

パスポートと発券されたフェリーチケットを持って、航空会社のチェックインカウンターでフライトのチェックインです。

この後中国の出国手続きがありますので、ここまでを預入荷物がある場合フェリー出航時間の60分前まで、預入がない場合でも30分前までに行う必要があります。

これで時間的な制約はクリアです、ほっと一息。

3. セキュリティチェック・イミグレ

この手続きはフェリーの出港時間に合わせて時間が区切られます。

入り口に自動改札のような機械がありそこにフェリーチケットをかざすのですが、開始されていない便の場合はじかれます。電光掲示板でも今どの便が対象となっているのか示されていますのでそちらでも確認できます。

ここ以降先に進むと制限エリアとなり元に戻れず、また中には酒類・タバコなどの免税店が2件あるのみですので、お菓子類などご所望の方は制限エリア外のお土産物屋かコンビニ(上の階に1軒あり)で事前にお買い求めください。

ゲート前待合所

イミグレーション、セキュリティチェックを済ませた後は、空港と同じ感じでゲート前で待機します。上級クラスの場合は、別の待機部屋がありますが、スペース的に狭そうで空港ラウンジのレベルではないかと思います。

搭乗開始のアナウンスで乗り込みます。

高速船インテリア

特に急いでいたわけではないですが、たまたま待機していた場所が搭乗口に近く、ほぼ一番乗りでした。

座席指定はたまたまなのか窓側の2席でした。

中央には、こうした向かい合った席などもありますが、座席指定出来るのかどうかはなぞです。

距離的には、香港からのエアポートエクスプレスよりも短いですが、速度がそこまで出ませんので1時間程度の航海です。

窓ガラスが曇っていて眺めはあまり楽しめません。

香港国政空港到着後

ここからはマカオのケースと同じ流れです。

重要なのは、セキュリティチェックを通過後に香港の出国税の払い戻しがあります(中国から出国したため)。この払い戻しは一人当たりHKD 120(1,700円)で、それなりに大きなお小遣いになりますのでお忘れなく!

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これで全ての手続きは終わりです。道なりにエスカレータを降りると、無人シャトル乗り場になりますので、行きたい場所に向かい最終的に飛行機に乗るだけです。

メインビルディングでワンタン麺を食べて、再びシャトルに乗りミッドフィールドから帰国フライトに、、、というケースも可能です。

まとめ

2018年のマカオからのHKIAダイレクト高速船に続き、深センからHKIAダイレクトジェットフォイルに乗る機会がありました。深センのフェリーターミナルは非常に大規模で驚きました。手続きは事前予約していれば自動発券機がありかなりスムーズ。航空会社のチェックインも空港で行うよりチェックインする人数が少ない分空いておりスムーズです。思いのほか時間が掛からず快適でした。

今回は香港のデモを避けるために中国からダイレクトに空港INとしましたが、それ以外の目的でも効率的で有効な手段かと思います。

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