ウィーン観光 〜旧市街でスイーツと軽めの観光〜

ちょうどシュテファン寺院のとなりに今回帰国で搭乗するオーストリア航空が広告を出してました。

ウィーンは4度目ですが、博物館をはじめとした施設には、シェーンブルン宮殿、銀器博物館しか訪れていません。そろそろ王宮や美術史博物館など訪れてみようかと思っていたのですが、私(旦那)の症状はウィーンに入り喉の痛みとともに発熱と悪化してきました。ウィーンは、中欧のハブにもなっており、今後も何度と来ることになるでしょう。ということで無理せず、軽めの観光?買い物?で済ませることになりました。

夕方からの3時間コース

プラフッタで早めのディナーを楽しんだ後散歩しました。

ザッハーのザッハトルテ

2年前の2017年位にここを訪れた際は改装工事のため外のプレハブでの仮設店舗での販売でした。改装が済んだようでホテルザッハーの1階に戻りました。ショーケース陳列の対面式でなく、自由に見て回れるようになったようです。ザッハーホテルのボーイさんなどの格好をしたザッハーベアのぬいぐるみに心を惹かれつつ・・・。

ホールケーキの小分けの販売も始めたようで、翌日ホテルの部屋でいただきます。

ちゃんとそうしたケースが想定されているようでシンプルですが可愛いフォークもついてきます。イートインだと添えられるホイップクリームはありませんが、並ばずお手軽が好みならこちらがおススメです。

レシャンツ(LESCHANZ)のチョコレート

前からチェックしていたこちらのお店。王室御用達のボタン屋さんだったチョコレートショップとして有名です。ちょっと見つけにくい場所にありましたが無事到着。店の中には甘い香りが充満しており、期待もテンションも上がります。

素敵なボタンケースの引き出しに並んだチョコレートは必見です。宝箱みたいな空間です。

Leschanz Schokoladen Manufaktur – Home

何が美味しいか分からないので、無難そうなBOXを購入しようとしていると、地元の紳士の方(?)にお店の方が説明している声が聞こえ、内容が把握できたので、結局、我々も量り売りの陳列ケースの方へ。それぞれ好みを伝え、それに対する店員さんのおススメを聴きながらチョイス。スペシャルはマジパン入りのチョコレートだとか。大満足のお買い物でした。

量り売りで買う場合、トリュフを入れたのでトリュフのパウダーが他のチョコに着いちゃいました。注意ください。

カフェコンディトライ L.ハイナー(K.u.K. Café-Konditorei L. Heiner)

今回の事前リサーチで一番楽しみにしていたお店です。シュテファン寺院からホテルまでの大通りの便利な場所にあります。1階が持ち帰り用のお店、2階がカフェになっています。

ザッハトルテの食べ比べ。こちらもチョコレートが美味しい。ザッハーやデメルのような煌びやかな豪華さは無いですが歴史を感じる雰囲気のあるお店です。2階はフロア面積も広く、少し疲れた足をのんびりと休めることができ、居心地GOOD。

Home – heiner.co.at

昼からの2時間コース

翌日12時過ぎから空港送迎が来るまで2時間程度でくるっとまわりました。

アウグスティーナ教会

ナポレオンが結婚式を挙げたことで有名な教会です。ホーフブルク宮殿と一体化しているので、外からはあまり目立ちません。中に入ると、オーソドックスなゴシック様式で天井高も20m程度ありなかなか立派です。ザッハトルテのDEMELとSACHERを行き来する通り沿いにあるので結果毎回訪れています。

シュテファン寺院

鐘楼の高さは130m以上あり、ウィーン旧市街のシンボルになっています。こちらは、3度目の正直でようやく中に入れました。でもなんか石のオブジェみたいなのが大量にぶら下がってるんですけど・・・

私たちの旅行あるある、イベント中、ってやつでした。

ベーカリー JOSEPH BROT VOM PHEINSTEIN

夕方の便でいよいよ東京に戻りますが、帰国の翌日も休みにしたため、翌日ブランチのパンをウィーンで買って帰ることにしました。いくつかの人気ベーカリーの中から場所が便利で人気上昇中のこちらのお店を選択。ザッハーホテルの北側のアストリアホテルの北側角にあります。

ウィーン定番のカイザーゼンメルなど、指差しで幾つかのパンを買います。お店の方も慣れているようでとても感じよく対応してくださいました。狭い店内にも関わらず、地元の方でかなり賑わっていました。

Joseph Brot vom Pheinsten – Home

まとめ

今回こそは、ちゃんと文化遺産を見学しようと思っていたのですが、体調不良につき結局いつものお買い物ついでのお散歩になってしまいました。でもまあ、ウィーンの食は立派な文化遺産です。確かに、これはこれでありなのかもしれません。

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