Singapore Airlines (シンガポール航空) SQ872 (シンガポール → 香港) ビジネスクラス搭乗記

シンガポールでの6時間半日観光を終えた後、13:00過ぎにシンガポール・チャンギ空港に戻ってきました。ターミナル2で預けていた荷物をピックアップしてターミナル3からチェックイン(今思えばT2でチェックインしてシャトルで移動すれば良かった…)。

チャンギではターミナルが中で繋がっておりそうした移動も可能です。こちらが参考になれば幸いです。

シンガポール・チャンギ空港 完全ガイド 〜ターミナル・乗り継ぎ・ラウンジ〜

シルバークリスラウンジでちょこっと休憩したらいよいよ搭乗です。

機内食は事前にブックザクックで予約済みですが、オーバーナイトフライトで若干寝不足の状態、ラウンジでは時間がなくシャワーは浴びれずヘロヘロの状態での搭乗となりました。

Boeing 787-10

この路線は1年前にANAの特典航空券で予約した際はもともとAirbus 330-300でした。中短距離便は順次787-10に置き換えが進み、1年の間にこの香港線も最新の787-10に機材変更となりました。ラッキ〜、最新型のスタッガードでフルフラットを楽しみます。

シート

シートですがこんな感じです。納入したてのようでピカピカでした。スタッガードは縦の間隔はそれほど広くないですね。シンガポール-香港路線はそれほど距離もなく、便数も多いですのでビジネスクラスは20%程度しか埋まっておらず周囲に気兼ねすることなく快適でした。

中央の並び席は、交互に隣接2席、通路側2席で互い違いになっています。私たちは隣接2席のシートをあらかじめ座席指定していました。

ディスプレイの距離が近く(というか並んでる)、2人とも「マスカレードホテル」を見ていましたが、若干遅れて開始した私(嫁)は、先行している私(旦那)の方の表示で今後の展開が分かってしまったようです。そうした場合は間にあるつい立てを上げることができますのでそれをご活用ください。(後ほど上げている状態の写真も出てきます。)

座席脇には収納とモノが置けるサイドテーブルがあります。使い勝手は非常に良いです。

離発着時には収納扉を閉めるように言われますが、USB充電のコンセントと扉が干渉しますので、離発着時は充電も使えない感じです、その点はちょっと気になりました。

アメニティ

4時間のフライトですがスリッパと靴下、アイマスクは用意されています(上写真にも写っています)。この後乗り継ぐ、香港からヨハネスブルグの南アフリカ航空便でスリッパの提供がないことが分かっていますので、スリッパはここでは使わずそちらのロングフライトで使わせていただくことにします。

そしてびっくりしたのが、このヘッドフォンのノイズキャンセリングの優秀さ。エンターテイメントや音楽を楽しむ時以外でも常に付けておきたい位です。付けていてもCAさんの言葉ははっきり聞きとれますのでホントにノイズだけ除去されている感じです。

機内食

私たちはブックザクックでオーダー済みですので特にメニューを見る必要はないのですが、マニアックなインドのラム料理をオーダーしていた私(嫁)は、その料理を考案したシェフが載っていると喜んでいます。

今日は朝早くから長い一日ですが、ここから先は、香港乗り継ぎでちょっとした買い物はありますが、ラウンジでうだうだしてシャワーを浴びて、再びオーバーナイトフライトに乗り込むだけですので多少酔っぱらっていても問題ありません。

私(嫁)は早速シャンパンでウェルカムされています。

水平飛行後の飲み物はシンガポールスリング。

今回はラッフルズまでは行けませんでしたのでここで。1杯2,000円のコストが削減できました、、、ピーナッツの代わりはアーモンド&カシューナッツです。

前菜:エビのシーザーサラダ

ブックザクックでメインは選択しますが、前菜は共通です。出されたのはエビのシーザーサラダ、レタスがシャキシャキで素材の新鮮さを感じました。ラウンジで食事を控えてきましたのでおいしく頂けます。調整してきて正解でした。

メイン1:クラシックロブスターテルミドール

バターでソテーし、ブランデーでフランベしたロブスターテールのチーズがけ、クリーミーマッシュルームソース、ガーリックとスパイシーマスタード、アスパラガスのバターソテー

私(旦那)のオーダーです。ブックザクックの中でもおそらく3本の指に入るであろう人気の料理です。

盛り付けは最終的に担当者に任せられているのか、結構大胆な盛り付けでした。ロブスターも立派、予想していたよりもよい印象です。身がプリプリでボリュームも満点、アスパラ、サフランライスとの相性も良く、残さず完食です。

メイン2:ラムシャンク(仔羊のすね肉)

仔羊のスネ肉にオニオン、エンドウ豆、大豆、ベンガル産のレンズ豆、ヒヨコ豆、ヨーグルト、野菜ピラフを添えた、「インターナショナル・カリナリー・パネル」のサンジーブ・カプール氏による一品

私(嫁)のオーダーです。チャパティなども別皿で提供され、テーブルの上がお祭りのようになっていました。

フルーツプレート

デコポン?ライチ?です。

デザート

アイスクリームです。他にチーズプレートがありましたが満腹です。パスしました。

食後のコーヒーでフィニッシュ。コーヒーにはチョコも添えられてきます。しっかりしています。

ちなみにこれが中央のパーテションを閉めた状態です。マスカレードホテルの後半ではネタバレ防止のためにパーテションを閉めていました。

まとめ

機材はピカピカ、座席も快適、CAさんのサービスも丁寧、評価の高さがよく分かりました。そして何と言ってもブックザクックで予約した食事が素晴らしかったです。

ブックザクックの利用者がどれだけいるか分かりませんが、それらは個別に準備をするために、前菜からデザート、コーヒーまでなんだかんだで2時間近くかかりました。とっとと食べて寝たいというような時間帯ではネガティブかもしれませんが、映画を見ながらだらだらとゆっくり過ごせました。シンガポール発便で利用可能ですので、乗る機会がある際にはブックザクックおススメします。ANAの特典航空券で発券した場合でも有効で、予約番号を使ってシンガポール航空のサイトで直接予約できます。

 

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