シンガポール半日観光 〜マリーナエリア6時間コース〜

17年ぶりのシンガポール半日観光

観光としては17年ぶりのシンガポールです。朝6:40に到着、同日昼過ぎ14:30に出発ということで滞在時間は8時間弱、実質的な観光可能な時間としては6時間弱になります。その時間で何をするか、、、セントーサにも足を伸ばそうかとも検討しましたが、やはりかなり忙しくなっちゃいます、これからの長旅を考えてマリーナベイ周辺を回ることになりました。

シンガポールグルメ

滞在時間は6時間、食には拘りますが、量はそれほど食べられない私たち、食べても朝・昼の2食です。シンガポールで食べたいものを挙げると、、、取捨選択が必要です。

  • チリクラブ
    私(旦那)が好きですが、この後のシンガポール航空(シンガポール → 香港)便でロブスターを発注済みです、ケープタウンでもクレイフィッシュを食べるでしょう。蟹ではないですが同じ甲殻類ということで今回は蟹はなしじゃね・・・ということになりました。
  • バクテー(骨肉茶)
    スープ好きの私(旦那)の希望です。東京でも食べられるお店がいくつかありますが、本場で食べたことがないので是非試したいところです。ご飯とともに食べるようですが、ご飯とはあまり合わない気がして本場の味を確認です。
  • カヤトースト
    私(嫁)の大好物です。カヤという植物から作ったジャム?とバターを挟んだトーストを、半熟卵に付けて食べます。現地では朝食として人気があり、私たちも到着が朝ということで時間帯もバッチリ、1食目の最有力候補です。
  • チキンライス
    シンガポール料理?の中でも知名度が高く、東京でも食べられるお店は多いです。ホーカーセンターに常に行列という有名なお店がありそちらも試してみたいところです。

ということで当初の優先度は、東京での食べやすさも加味して、優先度順に、カヤトースト、バクテー、チキンライス、チリクラブという感じでしたが、コナンの映画で上記ホーカーセンターのチキンライスが登場してたということで優先度が上がり、結果的に、カヤトーストとチキンライス、余裕があればバクテーという感じになりました。

半日観光モデルプラン

1. Ya Kun Kaya Tost(空港で有名なカヤトースト)

7:00 ANAが発着するターミナル2に有名なカヤトースト屋さんがあるということで入国直後早速行ってみました。まだ朝の7時ですが、がーん、大行列です。席もいっぱいです。時間がないので止むを得ない、諦めて中心部で探すことにします、最悪、帰りに寄るという手もありますし・・・

2. ガーデンズバイザベイ

8:00 地下鉄での市街に出るのは結構時間がかかりますね。時間がない時はタクシーを使うのも手かもしれません。奥に見える温室?冷室?は有料ですが、屋外の公園自体は無料です、しかも早朝5:00から入れますので他がまだオープンしていない時に訪れると効率的です。

朝早いので気持ちのいい朝の散歩をイメージして計画したのですが、、、シンガポールは8時なのにすでに高温多湿で汗が吹き出てきます。

イメージしていた快適なお散歩にはならなそうなので、この特徴的なオブジェを見に行ったら撤収することにします。

8:20 オブジェの麓まで来ました。骨組みは赤紫色をしてたんですね、、、下の方からその骨組みに絡まるように植物が伸びていますが、いつの日か全体を覆うようになるのでしょうか、、、2012年にオープンということはもうできて7年経っているのにまだ真ん中辺ということは相当時間がかかりそうです。

3. マリーナベイサンズ(ショッピングセンター)

8:30 ガーデンバイザベイからマリーナベイサンズのホテルを抜けてショッピングセンターまで戻って来ました。土曜日のこの時間はお店はまだほとんどやっておらず閑散としています。

TOAST BOX(カヤトースト)

8:40 そんなショッピングセンターの中でカヤトーストのお店を発見〜。このお店だけは多くの人で賑わっていました。地元の方が多いのかな・・・入り口で注文してお金は先払いです。よくフードコートとかである出来たら音が鳴る機械を渡され鳴ったら取りに行く感じです。

合わせてコーヒーを注文しましたが、濃く煮出した後に空気を含ませながらよく混ぜる香港など中華系でよく見るスタイルでした。濃厚でおいしい〜。

本場のカヤトーストにも久しぶりにご対面です。前回食べたのは、2015年のクアラルンプールでしょうか。

半熟玉子は2個ついて来ます。机にある甘めの醤油と塩コショウで味を整え、カヤトーストにたっぷり付けて頂きます。美味しい〜、2人で2切れはあっという間でした。

値段は覚えていませんが、SGD 10(800円)はいってないかと思います・・・

4. マリーナベイ

9:20 当初狙っていた空港でのカヤトーストは大行列で断念したもののマリーナベイサンズのショッピングモールでいい感じにリカバリーできました。小腹を満たした後は、マリーナベイをぐるっと半周、マーライオン目指してお散歩です。対岸に小さくマーライオンが見えます。

土曜日のこの日は、ちょうどレガッタのレースが行われていました。テレビ局と思われる本格的な大型カメラなども来ておりシンガポールではかなり人気のあるスポーツのようです。結構暑いのに、皆さん応援なども元気に、、、タフですね〜。

コナンの映画では、このマリーナベイサンズの上部の船の形をしたプールが落ちたようです。

5. マーライオン

9:45 ぐるっと回ってきてマーライオンさんお久しぶりです。当時も結構な水量にびっくりしましたが相変わらずの水量、勢いで吐かれていますねー。

ジュニア?にもご挨拶を。こちらは当時からちょぼちょぼと吐いていました。

コナンの映画では、コナンはパスポートと本人が一致してないためスーツケースに入って不法入国してここで開けられたとのことです、なんという内容、、、

6. マクスウェル・ホーカーセンター

10:30 マーライオンさんに挨拶した後は、あまり得しませんが暑いので一駅だけ地下鉄を使って、チャイナタウンにあるマクスウェル・ホーカーセンターまでやって来ました。この中に大人気のチキンライスのお店があるということですが、この中途半端な時間であれば大丈夫でしょう。

天天海南鶏飯 (TIAN TIAN HAINANESE CHICKEN RICE)

ここです!時間が中途半端ですので行列も大したことなく狙い通りです。Mサイズを一つ注文、一口づつ食べて、これでは足りん、ということで追加でMサイズをもう一つ、結局一人前づつ食べてしましました。

チキンライス(M) SGD 5(400円)× 2
(近くのお店で)実のままのココナッツジュース  SGD 3(240円)

チキンはプリプリで歯応え強め、確かに美味しいです、でも日本のチキンライスも負けてないとも思います。ついてくるチリソースはかなり辛めです、ご注意ください。辛さを中和するのにココナッツジュースがちょうど良かったです。ココナッツジュースは外れると結構生臭さかったりするのですが、ここの(確か2、3軒隣のお店だったかな?)は大丈夫でした。

コナンの映画の中がこの天天海南鶏飯を絶賛していたというのが決め手となり、バクテーよりもこれを優先しました、満足です。

7. チャイナタウン

11:00 結局1皿づつ食べて満腹になったので、腹ごなしにチャイナタウンを散策しつつクラークキー方面に散歩です。17年前は初めてのシンガポールで、キレイキレイと言われているのになんだここは、とあまりイメージが良くなかったのですが、世界のチャイタウンを見てきた後ですと相当キレイですね。売ってる商品は、まあチャイナタウンなりですが。

8. Swissotel Merchant Court(スイソテル マーチャントコート)

11:45 で、途中から出来るだけエアコンが効いていて涼しいデパートやショッピングなどの中を積極的に通って、懐かしのSwissotel Merchant Courtまでやって来ました。

ここは観光地ではないです、私たちが17年前にシンガポールを訪れた際に泊まったホテルです。ちょっと当時を思い出すために立ち寄ってみました。以前からクラークキー、ボートキー、マリーナベイ、チャイナタウンどこに行くにも徒歩圏で交通の便が良かったですが、現在はそれに加え地下鉄の駅が徒歩1分のところに出来さらにアクセスが改善されています。隣接地に高層ビルが経ってしまったのでちょっと圧迫感がありますが川沿いの立地でリゾート感はまずまずといった感じです。懐かしいです。

ちょっと中で休憩させてもらいます。さすがに17年も経つと記憶はおぼろげです。当時はもうちょっとコロニアル風だったと思いますが、モダンな感じにリノベされた気がします。

トイレを借りつつフルーツウォーターを頂きます。当時からオアシスだったことを思い出します。

9. 松發肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh)

12:00 クラークキーはこの時間まだほとんど閑散としていました、やっぱりシンガポールは暑いので夜が中心なのでしょうかね。狙っていたバクテー(骨肉茶)のお店 Song Fa Bak Kut Tehですが、チキンライスを一皿づつ食べてしまってお腹が減っていません。通りの反対側から写真だけ、時間もそろそろタイムリミットが近づいています。またいつの日か・・・地下鉄で空港に戻ることにします。

半年後に訪れる機会がありました、ここはスープ好きには超絶おすすめです。

松發肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh)のバクテーは最高にうまい!

まとめ

そんなに余裕はないとは分かっていましたが、やはりマリーナ周辺をぐるっと回るだけで終わってしまいました。狙っていたB級グルメは楽しめ、17年前にあったところ、なかったところの新旧スポットを巡り、なんとなく今のシンガポールに記憶をアップデートすることが出来ました。フラトン裏の銅像などは17年前と変わらず、当時の記憶が蘇りました。

朝7:00から13:00までの6時間滞在でマリーナ周辺をぐるっと回った感じですが、ショッピング優先、もしくは歩く距離をもう少し抑えたい場合は、マクスウェル&チャイナタウンの代わりにマリーナエリアのショッピングモールとする手もあります。いかがでしょうか?

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