南アフリカグルメ Nando’sペリペリチキン@ヨハネスブルグ空港

SA1228便にてホエドスプルートから15:00過ぎに到着、乗り継ぎのエジプト航空のカウンターがオープンする18:00まで3時間程度ランドサイドで時間を潰す必要があります。こうなる可能性はあらかじめ予想しており、その場合はここNando’sにて南アフリカ名物のペリペリチキンを堪能する予定でした。

国内線のターンテーブルから荷物をピックアップして荷物を引きながら、まずはWOOLWORTHSなどをちょこっと散策して、ここNando’sには16時前にやってきました。

Nando’s(ナンドス)

Nando’sは、南アフリカ発祥のチキンのチェーン店で、2020年3月現在、35カ国に1,000店舗以上展開しています。南アフリカ以外ではイギリスで大ヒット280店鋪で展開しています。日本には来ていませんが、近くの国ですと、マレーシア、シンガポールには店舗があるようです。

Nando’s | The official worldwide home of Nando’s

ペリペリチキンは南アフリカ名物ということで、ケープタウンなどでも候補になっていましたが、貴重な食事の機会、暇になる可能性のあるヨハネスブルグ空港店があったのでここで試してみることにしていました。

インテリア

Level1のフードコートの一角に立地しています。店はフードコートとメイン通路に面しており、メイン通路側は花壇的なもので囲われています。このスペースにテーブルとチェアがかなりの数が配置されています。今回はスーツケースを大小2つ&カバンを1つを携行しているので機動力は低め、セキュリティを重視し奥の方に陣取ります。

ヨハネスブルグ空港はアフリカ南部有数のハブ空港ということもあり、このお店にもスーツケースを持った旅行者も数多く利用しており、大荷物でも特に目立つことなく安全に時間を潰すことが可能でした。

インテリアは原色をふんだんに使ったアフリカらしいカラフルさで、チキンのトレードマークも味があります。

メニュー

オーダーはマックなどと同じくカウンターで注文します。すると、番号のついた札が渡され、料理はテーブルまで持ってきてくれます。その札がまた素朴でいい感じです。トップの写真の14と書かれたニワトリの木の棒がそれです。テーブルにあらかじめ立てるための台がありますのでそちらに立てて待っているとお店の人が出来次第持ってきてくれます。

ペリペリチキン

お試しということもあり、ひとまず1/4サイズのペリペリチキンを。チキンに旗のようなものが刺さっていますがこちらはソースの辛さを示しています。辛さはオーダー時に指定しますが、Extra Hot/Hot/Medium/Mild/Extra Mildの5段階から選べます。加減がわからないのでHotを。

オールインワン・ボウル (All in one Bowl)

もう1つAll in one Bowlをオーダーしました。サフランライスの上にペリペリチキンとパプリカ、トウモロコシ、サラダが少々盛り付けられています。ボウルの方はMildにしてみました。

どちらも辛さはそれほどでもありません、南アフリカでは、それほど辛い食べ物に出会ってない気がします。どちらかというと酸っぱさの方が強いです。店内には ↓ のような棚が別にあり、ソースはお好みで追加が可能です。ここにも何種類かありますので試すことも可能です。

結局、味としては、何か独特な料理ではなく辛酸っぱいソースをかけた焼いたチキンという感じです。チキンはサファリでのチキンもそうだったのですが若干パサパサ気味、南アフリカにはジューシーなチキンはないのかもしれません。

そのパサパサ感がソースで緩和されている感じがしました。ボウルの方は、サフランライスと合わさった丼になっておりソースを若干多めにかけて食べると美味しくいただけます。ソースが売りという感じでしょうか。

  • ペリペリチキン1/4、チップス、コーラのセット R72(580円)
  • All in one Bowl単品 R59(480円)

ということで日本の物価から考えると大変お安いです。

デザート

次の目的地のブダペストの下調べを行ったり、サファリで撮った写真のバックアップ、整理などをしながら過ごします。2時間も過ごしていると小腹が減ってきます。コーヒー2杯とチュロスを追加オーダー。コーヒーにはたっぷりのミルクが、そしてこのミルクもちゃんと温められているのが素晴らしいです。

  • コーヒー R20(160円) ×2
  • チュロス R28(240円)

まとめ

ランドサイドで3時間過ごさなければいけない状況を活用して、南アフリカの人気チェーンであるNando’sで名物のペリペリチキンを試してみました。

辛さよりも酸っぱさの方が強め、ビネガー強めのマヨネーズに辛味を加えたといったお味です。チキン自体の調理は特に独特な部分はなく見た目から想像される味からギャップは少ないです。普通に美味しくいただけます。

ふと、元ポルトガル領だったマカオで、アフリカチキンというのを食べたことがあります。また、ポルトガル自体にピリピリチキンという料理があります。飛行機がなかった大航海時代はポルトガルから喜望峰を回ってマカオまで来ていたはずですが、これら見た目は全く違うのですが、何か関係があるのかないのか、、、唐辛子の辛めの味付けはよくあるパターンですのでたまたまの可能性もありますが、色々な所に旅する中で、こうした(食)文化の繋がりが感じられるのも旅の醍醐味かと思います。

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