Egyptair (エジプト航空) MS840 (ヨハネスブルグ → カイロ) ビジネスクラス搭乗記

ホエドスプルートから15:00に到着し、ランドサイドのNando’sでペリペリチキンを堪能・時間潰しした後、18:00にターミナルAのエジプト航空でチェックイン、お土産物屋さんをはしご、ちょこっとラウンジで休憩、オーバーナイトフライトに備えリラックスウエアに着替えたらもう搭乗時間です。

ヨハネスブルグ空港は以下を参照ください。

ここから航空券的には日本への帰路に入るわけですが、Extremeな旅を好む私たち、普通には帰りません。カイロ経由でブダペストに向かいます。ブダペストは4年ぶり、クルーガー国立公園を離れるのにそんなに名残惜しさを感じなかったのは、次なる目的地へのワクワク感が一方で勝っていたことによります。ブダペストには3泊、陸路でウィーンに移動し1泊、その後ようやく日本に戻ります。

MS840便はヨハネスブルグを21:45に出発、アフリカ大陸を縦断しカイロに翌朝の5:35に到着、フライト時間は7時間50分です。オーバーナイトフライトとしては若干短めですが、カイロに着いてからカイロ空港で6時間のトランジットとなりラウンジで休憩できますのでここであまり寝れなくても大きな影響はありません。

この路線は流石に日本人はおろかアジア人も皆無でした。アフリカ1位、2位の経済都市間の路線ということで仕事と思われる方の割合が多かったです。

Airbus 330-300

シート

2−2−2のシート配列、座席は平らにはなるけど水平にはならないライフラットです。

窓側の2席を座席指定しました。シートとしては、アエロフロートと同じかな???シートピッチは若干狭いですが、十分寝られるレベルです。画面に手が届きタッチパネルの操作がちゃんと出来るのが斬新です、嫌味じゃないですよ ^ ^

夜行便ですので、枕とブランケットも事前に用意されています。

エンターテイメント

画面は15インチで十分のサイズです。

アフリカ縦断の路線でも表示を日本語にすることが出来ます。日本語の映画はどうだったかなー、オーバーナイトフライトで食事後すぐ寝てしまったのであまり覚えてないです。

アメニティキット

事前に調べた段階では、エジプト航空は長距離路線でも、路線や時期によってあったりなかったり、いまいち安定しなかったようですが、私たちが乗った時には配られました、よかった。スクエアでなかなか使い勝手の良さそうなケースに入っています。

中身も結構盛りだくさん、ホルスのロゴマークの入った木製のブラシなど他で見ないものもありました。

他にはAIGNERというドイツのコスメブランドの商品がいくつか入っていました。その中でスプレー型のリフレッシュウォーター(右側)は、この後訪れたブダペストが季節外れに暑く、気化熱で温度を下げるのに大変役に立ちました。エジプトも夏季日中は40度位まであがり暑いですからね、そうした訪問者への気配りなのでしょうか。なかなか良かったです。

機内食

私たちはお酒を飲まなないので影響ありませんが、エジプト航空は宗教的な観点からアルコールの提供がありません。持ち込みはOKのようですが、利用者の中には、一定数のイスラム教徒の方がいますので控えられるのであれば控えた方がいいでしょうね。

ディナー

離陸後安定飛行になるとディナーが始まります。メニューは配られませんでした。

前菜&サラダ

まずは前菜プレートが配られます。サランラップは外し忘れ???スモークサーモン、白身魚のグリル、パプリカ、チリソースといった感じです。

奥はグリークサラダです。普通に美味しくいただけます。

もう1つ左奥の器には、バター、チーズ、塩胡椒などが入れられています。ホルスマーク付で独自に製造しているようです、さすがエジプトの国営企業です、金かかってます。

メイン

ワゴンサービスでやってきます。見て選べるのはメニューの文字で判断するよりギャップが少ないのでありがたいです。特に異国の料理は文字で読んでも結構外すことが多いですからね。

メイン1:チキンカレー&サフランライス?

私(嫁)が選択しました。チキンは外れにくいというのはありますが、先ほどペリペリチキン食べてきたばかりです。夜の11時にステーキはヘビーだという消去法での判断でしょうか。

メイン2:ビーフステーキ

私(旦那)が選択しました。付け合わせ含めて極めてオーソドックス、ブロッコリーもポテトも想像通りのお味で満足です。

メインは他にもう1種類ありましたが写真がないので分かりません。

デザート&フルーツ

こちらもワゴンサービスです。フルーツはおまかせでも自分で欲しいものだけ指定することも可能です。

デザート&フルーツ1

私(嫁)選択のパッションフルーツのタルトとフルーツ盛り合わせ。コーヒーはマグカップか小さめのカップか聞かれます。カップはスクエアでお洒落です。

デザート2

私(旦那)選択のチョコレートケーキ、ベリーソース。印象に残っていませんが美味しくいただいたと思います。

朝食

カイロ到着の2時間前から朝食が配られます。ボリューム満点のディナーを食べてから4時間くらいしか経っていませんので全然お腹が減っていません。が、なされるままにいただきます。

右のお皿に何かメインが別に出てくると思いきやこれで終わりでした・・・バランスが悪いので左上の器に入っていたジャムなどを一番大きなお皿に出してみました。

だとコンチネンタルブレックファストですね。フライトの後半ということもありパンは若干パサパサ気味でした。左にあるマンゴージュースは美味しいです、加糖されてるかな???

7時間50分のオーバーナイトフライトでちゃんとテーブルクロスをかける食事を2回出すだけでも頑張ってる方かと思います。日系とかだと、1回は任意で、テーブルクロスも無しですからね。

窓からの眺め

エジプトといえば古代遺跡。ということで、階段ピラミッドをどうぞ〜

夜明け前ですので若干ピントが甘いですがおそらくジェゼル王のピラミッドなるものかと。カイロ中心部からちょっと離れていて2018年に訪れた際はギザのピラミッドだけでこの辺は諦めましたが、まさかこんな形で見ることができるとは・・・かなりラッキーでした。

この路線使われる方がいましたら到着30分前くらいからは外を眺めていると色々見付けられるかもです、いないか・・・

まとめ

この路線は、ANA特典航空券での発券ですが、発券開始の330日前での検索では、ヨーロッパーアフリカ間はエジプト航空か南アフリカ航空しかHITしませんでした。積極的に選んだ訳ではありませんが、まあまあ、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。

A330機はシートピッチは若干短め、角度のあるライフラットで最新鋭機に比べると若干見劣りしますが、機内サービスは悪くなかったです。アメニティも充実、最後にはエジプトの有名なピラミッドが空から見られて「エジプト」航空らしさ?も体験することができました。

お酒は出ませんのでお酒を楽しみにされる方にはおススメ出来ません、ご注意ください

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