バンコク観光&グルメ ~チャオプラヤ川ディナークルーズ Manohra Cruise (マノーラクルーズ)~

10年ぶりのバンコク滞在2日目は、当初のアユタヤ観光をキャンセルしたので暇になったと思いきや、何かと忙しい… スケジュールをこなして、ディナーはチャオプラヤでディナークルーズです。

  9:00 王宮観光
12:00 マンゴータンゴ
14:00 アフターヌーンティ
15:00 スパ
18:00 ハッピーアワー
19:30 ディナークルーズ

このディナークルーズはAnantara Siamと同一ブランドの別ホテル Anantrara Riverside Bangkok Resort (アナンタラリバーサイド) が提供するManohra Cruise (マノーラクルーズ) になります。

Chao Phraya River Cruise Bangkok | Manohra Cruises Official Site

こちらもスパと同様、GHA Discoveryのリワードにて予約しました。

チャオプラヤ川のリバークルーズは、3階建ての大型船から、その大型船が隣を通るとひっくり返りそうな小型船まで様々です。こちらの船は3階建てで結構弱小なサイズですが、その分定員が限られており、食事もブュッフェではなくコース形式で提供されるのが魅力です。

アナンタラリバーサイドの桟橋から19:30出発ということで予約直後にメールが届きました。

アナンタラリバーサイドへの行き方

公共交通&無料シャトルボートがおススメ

アナンタラリバーサイドはチャオプラヤ川の西側、川を渡る橋は夕方のラッシュ時には渋滞が醜く陸路での移動は非常に効率が悪いです。

このホテルは「Saphan Taksin Pier(サパーンタクシン埠頭)」との間にシャトルボートを出していますのでそれを活用するのが一番です。シャトルボートは20分おきに出ています。サパーンタクシンまでのアクセスも夕方のバンコクの渋滞は結構激しいですので公共交通機関を使うのがベストです。私たちが滞在しているアナンタラサイアムからはスカイトレインBTSシーロム線で4駅15分程度で便利です。

Saphan Pier(サパーン埠頭)

BTSの駅からPierには人の流れができていますので流れに沿って歩けばたどり着きます。

このPierは、公共交通機関としての船と、川沿いのホテルのシャトルボートの発着場所として交通の要衝になっています。南北に2つの乗場に分かれており、駅からたどり着いたところ(北側、橋寄り)は、ホテルのシャトルボート乗り場、その南側に切符を買って乗る公共交通ボートの乗り場となっています。

北側は、案内をするおじさんがおり、ホテルのシャトルボートが近付くとホテル名を連呼して(とはいえ、それほど声量は大きくない)教えてくれますので、聞き逃さないようにしましょう。これがAnantara Riversideの船のようです。

アナンタラリバーサイドでのチェックイン

シャトルボートと同じ桟橋を使いますので、上陸してすぐのところに待合スペースがあります。このホテルもなかなかリゾート感が出ています。飲み物どう?と聞かれますが、有料ですのでクルーズまで我慢です。クルーズでも有料ですけどね ^ ^

Manohra Cruise(マノーラクルーズ)

インテリア&眺め

船は定員が少ないので予約管理されていますが、あらかじめ席まで指定されていません。乗り込んだ順に後ろから詰めて座わる形になります(四人組などは大人数の場合はこれに限りません)。

私たちは、飛行機もそうですが大体最後の方に乗り込むので、この船では最後から2組目、席は前から2つ目のテーブルになりました。船の前後で特に眺めが変わるわけではないですが狙いがある方は参考にしていただければ(揺れにくいのは中央付近ですかね)。ちなみにクルーズ中見どころの説明は船首にて行われます、マイクは使いますがよく直に聞きたい方は前の方がおすすめです。

船内は比較的余裕がある配置です。明るく見えますが、写真の補正のせいで実際は景色を見やすくするためもっと薄暗いです。船は2階建てになっており、席があるこのフロアは2階です。1階には厨房とトイレがあります(何気にトイレは水洗でちゃんとしてます)。

食事をしながらの川からの観光になります。まずは、10年前にはなかったアジアティーク(ASIATIQUE:ショッピングモール)。結局今回は行く機会はありませんでした。

10年ぶりのワットポー(多分)。こちらはあまり変わってない印象です。

10年ぶりのワットアルン、やっぱり、これが一番特徴的できれいです。

他にも橋、大学など説明がありました。

10年前はプーケットに向かったのですが、空港の暴動閉鎖により行き先変更でバンコクに降り立ちました。その際お世話になったミレニアムヒルトンです。急遽当日に空港到着時に予約したにも関わらず、ホテル到着時には部屋も用意されており、しっかりしたホルピタリティで助かりました。アップグレードもして頂き翌日は、最上階のラウンジで各種リカバリを行いました、あー懐かしい。

料理

タイ料理にそれほど詳しいわけではないですが、コースで一通り出てきますので、タイ料理に詳しくない方でも少しづついろいろ楽しめます。

前菜1 :葉っぱにいろいろ包んで食べる前菜

真ん中のタマリンド?の甘いソースがサッパリとして美味しいです。手前のチリ(唐辛子)だけは要注意です。

前菜2 : マグロ&きゅうりとエビのすり身の揚げ物

じとっとした東南アジアの気候の中で、東南アジアに来たことを実感ます。

スープ : トムヤンクン

ココナッツなしの澄まし系です。若干ムシムシした気候の中、酸っぱ辛いトムヤンクンを食べるとタイに来たことを実感します。

メイン : テーブルごとシェアの大皿4皿

ビーフのマッサマンカレーとエビ、鴨肉、野菜(ブロッコリー&カリフラワー)、なかなかの分量です。私(旦那)のお気に入りはカリフラワー、私(嫁)のお気に入りは鴨肉でした。ご飯は、白米とブラウンライスが選べます、私たちは両方もらいました。足りなければお変わりも可能です。

デザート : マンゴーと円錐の中は甘いもち米、緑色の何か

一緒にサーブされるコンデンスミルク入りのアイスコーヒーもタイの暑い夜に最適でした。

飲み物は、ソフトドリンク THB 130(450円)、水 750ml THB 280(950円)、お酒類は、カクテル、ワイン、ビールなどで、グラスでTHB 300(1,000円)程度となかなかのお値段です。

まとめ

コース形式でのサービス、上質なテーブルセッティングなどチャオプラヤクルーズの中では、最高品質の部類であることに間違いありません。一人あたりTHB 2,200ということですので日本円で大体7,500円程度。リワードの還元率としてはまあまあでしょうか。

チャオプラヤの特徴はやはり茶色い水の色だと思います、夜のクルーズでは水の色が分かりませんので、昼の方が楽しめると思います(別に先の公共交通機関の船であれば100円もかからず乗れますので、ワットポーやワットアルンに船で行くのが一番いいかと思います)。料理は、十分おいしいレベルですが、この金額を出すのであれば、陸上であれば結構なレストランが選択できるかと思います。私たちのように滞在が短く時間がない方にはいいと思いますが、時間がある方は、料理とクルーズは別々に楽しむとおいうのも手かと思います。

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