イスタンブール観光 ~ボスポラス海峡&カドゥキョイ散策 : 散歩編~

イスタンブールに到着して早速、そしてあまりにも良くて再訪、結果的に2回も行ってしまいました、カドゥキョイ。

まずはボスポラス海峡の船に乗りたいということがことの発端ですが、観光客向けの案内付き周遊クルーズも芸がないので、現地の人の足となっている渡し船的な船に乗ることにしました。

ホテルの近くのベシクタシュ(Beşiktaş、トルコリーグのサッカーチームとしても有名?タクの運ちゃんがなんか言ってました)埠頭からの行先がアジアサイドのカドゥキョイ(Kadıköy)だったのでそこに行きました。ここがもう最高でした、あまり観光地化してないローカルな雰囲気が良かったです。あと、猫が、ヨーロッパ側よりたくさんいます、猫歩きをしたい方はぜひアジアサイドに (^^♪

ボスポラス海峡クルーズ

イスタンブールカードは必携

日本でいうSUICAみたいな感じでイスタンブールにはイスタンブールカードというものがあります。公共交通機関はほとんどこれで行けるので楽、さらにこのカードで支払うことでディスカウントが受けられます。地下鉄、トラム、バス、そして船もこのカードでタッチ&ゴーです。

シェヒル・ハットラル(Şehir Hatları)ライン

赤い錨のマークです。船着き場のキオスクでイスタンブールカードをゲット&チャージして、カドキョイと書いてあったので乗ってみました。値段はちょっと覚えていませんが、気にならないくらい安かったです。船会社が2つ同じベシクタシュ ⇔ カドゥキョイの航路を運航していますが、こちらの船は小さめ、乗り込むのが遅いと席がいっぱいです。まあ15分位ですのでそんなに気になりませんが。

途中、ヨーロッパサイド(旧市街)をかすめていきますので景色も楽しめます。このシルエットは中央がアヤソフィア、左がブルーモスクです。(当時はブルーモスクのミナレットが一つ工事中でしたので分かりました (^_^)/ )

アジアサイドの有名な駅も絶賛工事中です。

イド(IDO)航路

イルカのマークです。帰りはなぜかこの乗り場が一番目につきやすくベシクタシュと書いてあったのでこちらを使いました。こちらの船の方が大きくて立派です。3階建てですし、座席の配置に余裕があります。そしてこちらのチャイは、カウンターで買いましたがなんと1TL(18円)でした!!!

カドゥキョイ

カイロから来たからということもありますが、雰囲気が油断してしまいそうな位いいでです。一瞬で気に入ってしまいました。

繁華街

事前に調査はほとんどしておらず、人の流れにのって移動したところ歩行者天国的な区域にたどり着きました。↓ のようなレストラン街、雰囲気がよくどこもOKなレベル、最終的には散歩後にこの通り沿いのCIYAというレストランで食事をすることにしました。

陽が落ちるとまたエギゾチックな感じ、、、水たばこ(シーシャ)の甘い香りなどが流れてきたりします。

トルコはイスラム教国ですが、お酒に関しては寛容ということでバー的なお店も結構見かけます。私たちはほとんど飲まないのですが、雰囲気いいですね。

八百屋ですらおしゃれな感じです、こうしたお店も多く庶民の町という印象です。

海岸沿いの公園

海に面した公園は、護岸は波消しの石組になっており、芝生のスペースなどもあります。公園として特に特別なものはありませんが、海に面した景観でなかなかいいです。ここを訪れる人々も観光客というよりは現地の人たちが多い印象です。対岸のヨーロッパサイド旧市街も明かりがつき始めました。

ヨーロッパサイドに落ちる夕日。気温もだんだんと下がってきます。

そして何より、猫が多い。

そして、この子たちの可愛さに心を動かされたのか、今までは基本的に動物に触ってはいけないという我が家のルールでした(時々しれっと触れ合ってましたがね、ワルシャワのリスとか)が、ウエットティッシュを持っていてその後除菌できる環境であれば戯れてもいいという新たなルールに合意できました。

まとめ

暑く、埃っぽく、また公共交通が脆弱で、道路を渡るのも一苦労という観光難易度の高いカイロの次に訪れたのでギャップがあったかもしれませんが、それにしても良かったです。

西~中央ヨーロッパのかっちりした印象とは違い、所々雑然とした雰囲気がエギゾチックでよかったです、あとは物価ですね、これもたまたまトルコリラが暴落(1TL 25円 ⇒ 18円、もうちょっと長い期間で見ると50円から下がってきている)という事情も影響しているかもしれません。お気に入りの街をまた一つ発見しました。

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