エティハド特典航空券&GHA Discovery効果検証

(夜明け前の万里の長城、初日の出までもう少し 2015年1月1日)

事情その1 : エティハドのマイルが切れる

2017年8月、2015年8月に荒稼ぎしたEtihadのマイル14万マイルの有効期限が近付いているということで特典航空券の検討を開始しました。

当初は提携航空会社のフライトで手配しようとしたのですが、空き状況をネットで検索することはできず、逐次電話で問い合わせる必要がありました。いくつか試しましたがことごとく空席なく諦めざるを得ない状況でした。

エティハド新機材で行く北京に決定

エティハド便であればネットで簡単に検索できますが、14万マイル程度では日本からの発着便では中部-北京便しか取れません(ビジネス 2名)。

北京

北京には2014年の年末に「初日の出を万里の長城から見る」というキャッチーな目的のために一度訪れていますが、前回訪問は、天安門広場、故宮、天壇公園(そして万里の長城)だけですので他に訪れたいところはまだまだあります。

王府井(ワンフージン)のダードンカオヤー(北京大董烤鸭店)は再訪したいレストランの1つです。

ダードンの北京ダックは一般的なものに比べ油分30%カットとのこと、あっさりと食べることができます。

エティハドの787機材

また、Etihadは2017年7月から中部路線にボーイング787の最新鋭機で乗り入れしています。短距離ではありますが、さらに快適になった機材を体験できるのはプラス要素です。

名古屋

中部ー北京便の出発地である名古屋自体も、ひつまぶしなどの名古屋飯や赤福など十分楽しめるお気に入りの都市の1つで楽しめそうです。

そしてこの路線はゴールデンウィークでもあまり人気がないのかガラガラ、温かくなった2018年のGWで訪れることにしました。

フライト:中部 ⇄ 北京(往復、ビジネスクラス、2名)、使用マイル 45,000 ×2
残りの50,000マイル:サングラス、小物などと交換しました。

事情その2 : GHAブラックの効果検証

チケット手配から半年後の2018年2月、大きな転機がありました。

並行してプランニングしていた2018年夏季休暇のプランが決まりました。そのプランはGHA Blackを活用して、以前から注目していたけど情勢不安だったトルコ、エジプトを、いつか行きたいホテルリストにノミネートしていたチュラーンパレスケンピンスキー (Ciragan Palace Kempinski)に泊まるなら今でしょ!です。

その事前調査のためGHAのベネフィットの効果のほどを確認しつつ、その旅行で活用するエクスペリエンスを稼ぐためにブランド開拓を行うというミッションがこの旅行に与えられました。

GHA Discoveryの説明はこちら

北京+1

当初有力候補地

北京とセットで訪れる候補を探していましたがいずれも決め手を欠く状態でした。ちなみにそんな中かでも有力だった候補は以下。

  • 雲崗石窟&懸空寺
    遺跡としては個性的で申し分なし。是非訪れたいが航空券が全然安くならない。バスや夜行列車で行けば安いけどいいグレード(個室寝台とか)がない。
  • ハルビン
    こちらも航空券が安くならない、新幹線で行くにはちょっと遠い、その場合長春、瀋陽なども寄りたくなっちゃう。1月の氷祭り(世界遺産)の時期に訪れたいとも思う(北京で凍りかけた私たちが -30度と言われる環境に生存できるか大きな課題ですが。)

先の候補、雲崗石窟(のベースとなる都市)大同市にはありませんので却下。ハルビンにはKempinskiがありますが先程の通り航空券が安くないです。

天津

とはいえ、このまま5泊も北京にいるのも、、、ということで、中国新幹線CRHで30分の天津市に行ってみることにしました。天津にはPan Pacificがあり、今まで、北京、上海、重慶を訪れていますので、これでめでたく、中国の4大直轄地制覇になります。

ということで天津ではPan Pacificに泊まるのが確定です。調べてみると天津はリバーサイドがおしゃれに再開発されて結構楽しめそうな感じで2泊することにします。

北京

一方、エティハドのフライトは、北京着が深夜12時、北京発が朝10時ですので、初日と最終日は北京にいる必要があります。結果的に北京1泊 → 天津2泊 → 北京2泊 という滞在プランになりました。GHAのホテルは、北京には8つ、ブランドとしては、Pan Pacific、Marco Polo、Kempinski、NUOの4つがあり、ホテルの選定は以下の通りです。

  • 北京(1泊):Marco Polo Beijing, Parkside(マルコポーロ北京)
    深夜着で、次の日天津に移動なのでラインナップの中で一番リーズナブルなホテルで。気が向いたら近くのオリンピックの鳥の巣スタジアムでも見に行く…
  • 天津(2泊):Pan Pacific Tianjing(パンパシフィック天津)
    今回のミッションから天津ではこのホテルを選択、観光地からも近そうですし立地も悪くないでしょう。
  • 北京(2泊):Beijing Hotel NUO Chang’an Avenue(北京ホテルNUO長安通)
    NUOブランドは北京にしかないので北京でしか獲得できないブランド。旧ラッフルズ(さらに前は北京ホテル)ということでグレードもまずまず。天安門やダードンのある王府井(ワンフージン)も徒歩圏で立地もいい。

3箇所とも異なったブランドとしているので、これでBlack Experience(ブラック体験?)を3つ獲得(のはず)です。

東京 ⇄ 名古屋の移動、名古屋の計画

最後に、東京 ⇔ 名古屋間ですが、行きは羽田 → 中部がちょうどいい時間で、値段も新幹線より安く手配できたので飛行機で、帰りは名古屋で1泊し、名古屋飯を楽しんだ後、時間が読めないので適当に新幹線で東京に帰るかたちに決定しました。

  • 名古屋(1泊):東京第一ホテル錦
    GWはどこも高い。そんな中で私たちがよく使っているホテルチェーンである阪急阪神第一ホテルグループの東京第一ホテル錦は良心的な価格設定でした。若干敷地が独特の形状でビルに囲まれ、日当たりも限定的そうではありますが、立地は便利だし、総合的にこちらのホテルに決定しました。

名古屋飯の一つ、味噌煮込みうどんも再び・・・

まとめ

ということで、2018年 GWは北京・天津・名古屋で、「エティハド最新ビジネスクラス体験&中国新幹線ビジネスクラス体験&GHA Black効果確認・Experiece獲得(夏休みに向けた準備)&北京飯・名古屋飯」をテーマにそれなりに盛り沢山の6泊7日の旅程となりました。

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