Etihad Airways (エティハド航空) EY889 (中部 → 北京) ビジネスクラス搭乗記

マイルで発券しました。中部 → 北京、ビジネスクラス往復で一人当たり45,000マイル弱、サーチャージなどでキャッシュも25,000円程度掛かりますのでお得感はあまりないです。アブダビまで行けるほどたまっていませんでしたししょうがないです。ただ、短距離とはいえエティハドの最新機材であるボーイング787機のビジネスクラス 、セントレアも初めてなので楽しみです。

セントレアで名古屋飯

ANAで羽田からの到着は18:40、セントレア出発は21:50、3時間ほどの滞在です。

セントレアは初めて行きましたが、羽田の国際線ターミナルに似ている印象を受けました。出発階からエスカレーターで1層上がったところには飲食店を中心とした町が広がっています。

テイクアウト系メニューを屋上デッキで

このあと機内食も出ますがちょっと何か食べたい、、、ということで、ひつまぶしや矢場とんといった重い系は自粛し、ここではお手軽なテイクアウト系を楽しむことにしました。

手羽先と天むす、後は、関東ではなかなか手に入らない赤福を。なかなか機会がないのでこの場で8個入り1箱  !(^^)!

ちょっと寒かったですが、せっかくなのでデッキのベンチで食べることにしました。

手羽先はまともに食べるのは多分初めてですがスパイスが効いてるんですね、美味しいです。

結局、お腹いっぱい食べてしまいました。

エティハド機とご対面

デッキもなんとなく羽田ににています。かなり滑走路に近い先端まで行けますので、離発着機の臨場感はセントレアの勝ちですね。

これから搭乗するEtihad機も駐機していました。

こじんまりとしていますがなかなかいいですね、セントレア。

エティハド航空 Boeing 787-9

シート

ほとんどの航空機のシートは進行方向に向かって前向き配置されますが、この機体では空間を効率的に利用するために、前向きと、後ろ向きを交互に配置した珍しい配置となっています。

私たちは、中央の並び席(このシートは前向き)をとりました。左側に座られている方が後ろ向きに座っているのがお渡りになりますでしょうか?変わった配置です。スタッガードが出てきたあたりから立体パズルのようにいろいろ複雑になってきていますが、いやー、感心、感心。以前日本路線に使われていたA343-500機より確かに圧迫感がなく、広く、快適でした。

ただ、前向きと後ろ向きの人がお互いに若干視界に入るので、そこがちょっと気になるかもしれません。

サイドのテーブル周りにはシート、照明、AVODのコントローラや電源などが使い勝手がよく配置されています。

機内食 : ディナー

前菜、メイン、デザートの3コースです。

以遠路線なのに選択肢はそこそこ豊富で、前菜2種類、メイン3種類、デザート3種類から選べます。こういう時は、出来るだけ被らないように選ぶのが私たちの暗黙のルールです。パイロットのように同時に食中毒にあたらないようにといった高尚な理由ではないです、ただいろいろ味見したいという (^^)/

前菜1:ローストチキンと野菜

前菜2:スイートポテトのスープ

どちらもおいしいです。お好みでどうぞ。

メイン1:和食 赤魚の幽庵蒸し、青さのりのソース

青さのりを使って和食感をと言うことなのでしょうがあまりなじみがなくエギゾチックな味わいでした。

メイン2:仔羊肉のビリヤニ

ビリヤニは、香辛料を使ったインド方面の炊き込みご飯です。中東系の航空会社らしいメニューでもあります。こちらはさすが本場、香りが非常にいいです。

ビリヤニの勝ちでした。スパイスが苦手な方は赤魚か、あとは他に、ローストパンプキンリゾットという選択肢にありました。リゾットは好きな方なのですが、パンプキンシードとチーズということでこれはイメージが湧かずパスしました。3種選択肢があって全てライス系というのも珍しいですね。ごはんの国仕様なのでしょうか?

デザート1:アイス

多分カップアイスを器に出しただけかと思います。量は多いですが、味は普通です。

デザート2:フルーツ

お皿いっぱい、こちらもなかなかボリューミーです。

このほか、抹茶と小豆のケーキが選択肢にありました。全体的に盛り付けも美しく雰囲気よく楽しめました。

まとめ

名古屋から北京は、3時間15分のフライトです。3コースの食事を楽しんでいたらあっという間に到着です。残念ながらフルフラットの威力を体感する事はできませんでしたが、2015年に乗ったAirbus 343のスタッガード特有の狭さも感じずかなりの進化を感じました。サイドテーブルの位置も秀逸で、これはビジネスクラスの中でもかなり快適な部類に入るかと思います。あーおりたくない・・・

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