北京グルメ ~都一処 (Du Yi Chu) 前面店で中国最後の晩餐~

中国最後のディナーは天安門広場から前面を散歩がてらシュウマイにしました。お店は「都一処(Du Yi Chu)」、前門大街で280年の歴史を持つ有名店ということです。さぞかし風格があるのかと思いきや、、、かなりカジュアルでした。

日本のガイドブックにも載っているお店ですので、他にも何組か日本人と思われるお客さんもいました。が日本語はおろか、英語も通じないのは想定外でした。

立地

店は、前門大街のメインストリート沿い、全聚徳本店の隣で分かりやすいです。

この辺の建物は全て統一されているので、店の看板で、都一処が右から書いてあり所の感じが違いますのでご注意ください。

店の雰囲気

店の雰囲気は、280年の歴史は一切感じられないカジュアルな雰囲気です。また、せっかくの中華ということで中国茶とともに食べたかったのですがびっくりなことに置いていませんでした。そもそも、飲み物はメニューに書いてないし、店員のおばちゃんとは言葉も通じず、結果的にカウンターの奥にある冷蔵庫を指さしでコーラをなんとかゲットしました。

でもやっぱお茶で食べたかったなー (*´ω`*)

注文の仕方

このお店は、テーブルで注文しますが、注文時その場でにこにこ現金払い(キャッシュオンリー)になります。この辺もカジュアルなんですよね、、、 メニュー自体は写真付きですので漢字を解読する必要もなく分かりやすく、指差し注文可能です。

で、店員のおばちゃん、焼売の注文、他の席のお客さんのと取り違えました~ (+_+) 飲み物の注文でごちゃついたので、その間にオーダーが混ざったのかもしれません。私たちは、いろいろな焼売が少しづつセットになっているものをオーダーしたのですが、緑色の野菜の焼売のみが複数個入ったセイロが届きました。

注文伝票が机の上に既にありましたので、持ってきた人に、「この焼売は、これなのか」と身振り手振りで伝えると「そうだ」と頷きます。おばちゃん注文の段階でミスってます。斜め前のお客さんも何かひと揉めしてます。どうも、そちらのオーダーと取り違えて注文してしまったようです。で、先程の注文プロセスだと、もうすでにお互いに代金の支払いは済んでいるし、おばちゃんもバツが悪そうな表情をしていたので、双方、まあいっかという感じで受け入れました。

メニュー

連日、そこそこヘビーな食事をとってきて若干食傷気味でしたので軽めの注文にしました。

白菜の胡麻味噌和え

これは事前においしいというレビューにいくつかみていましたが確かにおいしい~

一見小皿で出てくるので分量少ない?と勘違いしますが、密度が濃く山盛りですので見た目よりボリュームがあります。胡麻味噌が濃厚です、ちょっと味が濃い位ですので、ご飯などと一緒に食べるか、お茶と食べたいところです。お茶メニューにいれてくれないかな・・・

シイタケと青梗菜(チンゲン菜)

これまた超ウマ。私(旦那)は、あまりきのこの旨味が分からないのですが、これはびっくりするほどおいしい。中国のシイタケはこんなにうまいのかと思ったら、このうまさは味付けのようでした、、、おススメです。1品目の白菜もそうですが、このお店は全般的に味付けが濃いめですが、青梗菜と一緒に食べるとちょうどよい、こっちはベストな味付けです。盛り付けもきれいです。これで500円強とはコスパ最強です。

焼売

はじめてこのヒダヒダがある焼売を食べました、見た目は非常にきれいです。

サイズも大きめで食べ応えがあります。お味の方も、、、美味しいです。ただ、このヒダヒダの部分がちょっと固くて気になる感じです。特に日本だと焼売の生地は柔らかいのが普通ですので。

白菜(乾隆白菜)    CNY 33
シイタケと青梗菜の醬炒め(香茄油菜) CNY 32
焼売(精品素餡焼売)  CNY 52
コーラ × 2       CNY 16

以上で、合計CNY 133(2,300円)、値段もリーズナブルでした。

まとめ

ということで、焼売が野菜になったため、全ての料理が野菜系で非常にヘルシーな食事となりました。いずれもおいしく、この近辺に来た際は、最有力候補になるかと思います。

料理は取り違えられましたが、おばちゃんの対応はフレンドリーでしたし、焼売の食べ方説明してくれて、小皿に醤油入れたりいろいろ面倒見てくれていますし全く根に持っていません。どちらかというと、食事がおいしく濃いめなのにお茶がないのを改善してほしいですね~。トータルでは、大変満足できました。

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