タリングルメ 新市街のハーバーでシーフードディナー

昼過ぎから18:00近くまで旧市街を散策し、ハンザ同盟時代はだいぶお腹いっぱいになりました。フェリーのチェックイン時間である21:00まではまだ時間がありますので、新市街のショッピングモールに立ち寄った後、良さげなレストランを探してディナーとします。

viru

一番有名なビル門を出て正面には新市街の大型施設があります。低層はその名もviruというショッピングモール、左に見えている高層ビルの部分はフィンランドを中心に展開するソコスホテルです。フィンランド資本に牛耳られている感じですね。コンベンション施設なども併設されている大型複合施設です。

viruの中はよくあるショッピングモールで、普通にグローバル展開しているファッションブランドなども入居しています。リガ、タリンの旧市街と、時間的、文化圏的に異なる地域を見てきましたので、見覚えのあるブランドに若干ホッとします。また、街歩きはかなり暑かったですが、ここは冷房が効いており快適です。特にショッピングするものはありませんがしばらくベンチで休憩です。

フリーWiFiもあるのでレストラン情報の検索なども可能です。今でこそこうした機器もありますし、キャリアの海外ローミングも安くなりましたが、2014年当時は国ごとにSIMなど用意する必要があり、特にこうしたホッピングスタイルの旅行での通信環境確保が大変で、フリーWifiはありがたかったです。

Marina City(当時)

そしてディナーは、、、リガでもタリンでもご当地料理をすでにこなしていますのでそろそろ違った料理を。当時はハーバー沿いに雰囲気の良いシーフードレストランがありました。タリン到着後にターミナルから旧市街に移動する際に店の前を通っており、気になっていたこちらのお店でディナーにしました。残念ながら今は別のお店になってしまっているようです。

エクステリア

時間的は20:00過ぎといったところですが北欧の夏は日の入りが遅くまだまだ空は明るい状況です。テラスのパラソルのsakuはエストニアのビルブランドということです。

暑い中、石畳の街並みを散策しかなり疲れた状態ですので、私(嫁)はそのsakuをオーダーです。私(旦那)は黒ビール、、、ではなく、多分リプトンのピーチティーです。

メニュー

それほどフォーマルなレストランではないので、いろいろシェアでいただきます。

前菜1 : ムール貝のワイン蒸し

シーフードレストランということで、まずはムール貝と何かの白い貝のワイン蒸しをオーダーです。ベルギーで食べた時と同様、鍋での提供でボリューム満点です。セロリなど香草も入っており下に溜まったそのスープがまた美味しいですね。

前菜2 : シーフードスープ

そしてもう1つの前菜はシーフードスープです。具材も大きめでかなり濃厚です。トマトベースで暑い夏にぴったりです。

メイン1 : ペンネアラビアータ

トマトかぶりですが暑かったので辛めのペンネアラビアータで。そろそろご当地料理以外も食べたくなる頃です。辛さとトマトの酸味で食欲増進です。夕暮れのハーバーでシーフード、非日常です。

メイン2 : サーモングリル

北欧ですのでサーモンのグリルもオーダーです。肉厚のサーモンが程よい焼き具合で香ばしくなかなか美味しいです。付け合わせのブロッコリー、カリフラワー、インゲンもボリュームタップリでヘルシーです。

満足いくディナーでした。お値段は、明細が残っていませんでしたが、エストニアのほぼ最北でヘルシンキ寄りということからか、北欧プライスで若干高め8,000円位でした。心地よい休憩場所代ということも踏まえてまあ良いでしょう。

まとめ

この日は今回の旅程の中でも特に忙しく活動する日、朝イチでリガからタリンに、昼過ぎからタリン旧市街を散策してきました。この後は、フェリーでヘルシンキに向かいますが、フェリーは乗り込んでしまえば部屋があり今夜の宿代わりですので、散策が終わった段階で、ほとんどこの日のミッションは終了です。だいぶ疲れたのでハーバー沿いのシーフードレストランで、ディナーとしました。

適度な疲労感の中、夕暮れのハーバーでのテラスディナーなかなかの雰囲気でした。前日のリガと、この日のランチではちゃんと?ご当地料理をこなしているので、この辺で一度シーフードでよしとします。洗練さ具合でだんだんフィンランドが近づいてきたのを実感します。

21時をすぎてようやく日が沈んできました。

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