Aeroflot (アエロフロート) SU2002 (モスクワ → ワルシャワ) ビジネスクラス搭乗記

ノヴォテビッチ修道院を満喫した後は、早めに空港に。15時過ぎには空港に到着しました。

預けていた荷物をピックアップして、チェックインして出国、ラウンジで遅めのランチ?早めのディナーを取得してまったりしました。今回は東京からの到着も、ワルシャワへの出国もターミナルDでしたので、荷物預けもターミナルDで行いました。この辺はこちらを参照ください。

モスクワ ⇔ ワルシャワ便は日に数便ありますが、私たちの選んだのはモスクワを18:05発、ワルシャワ19:10着の便です。とするとフライトは1時間程度に見えますが、時差が1時間ありますので飛行時間は2:05です。この日はモスクワ上空の不安定な大気(土砂降り)の影響で1時間程度の遅延となりました。まあ、この先は乗り継ぎもありませんので到着が若干遅くなることで大きな影響はありません。ただ、悪天候が原因ですので、かなりの便に遅延が発生、空港全体混乱気味でラウンジに戻っても席はありませんでした・・・

A320シリーズ

ロシアの航空機メーカーイリューシンとかツポレフとか旧共産圏の機材の多くはボーイング、エアバスに移行しています。この路線もメジャーなエアバスのナローボディー機です。一度はロシア国産の機体に乗ってみたかった。。。

シート

シートは、ヨーロッパ域内で主流のエコノミーのシートの真ん中をテーブルにしたなんちゃってビジネスではなく、2-2でそこそこ大きめのシートでした。エンターテインメントは確かなかったと思います。リクライニングも手動でそれほど倒れませんが、2時間ですから問題ないです。

機内食

短時間のフライトですが機内食が出ます。日本 ⇔ モスクワなどの長距離路線は、5コースでかなり気合の入ったサービスですが、2時間の短距離路線ですので1プレートの軽めのものでした。

また、短時間でのサービスのために、離陸前にこんな感じのオーダーシートをもとに希望を聞かれます。短距離路線は結構エギゾチックな料理が出がちで、それはそれで楽しみです。

前菜は干し肉、チーズ、アスパラガスをビネガー&オリーブオイルにつけて食べる感じです。なぜか前菜のお皿が一番大きく、メインは右側のお椀、ビーフシチュー一択です。ビーフシチューはちゃんと温められています。これと別にパンが配られます。デザートのアイスも一緒に出されますので早く食べないとアイスが溶けてしまう・・・

ロシアのアイスクリームは、社会主義時代にかなり厳密&高品質なレシピが作られ、未だにそれが基準になっているということでミルクが濃厚で非常においしいです。このアイスも例にもれずなかなかのものでした。

食べ終わってしばらくしたらもう到着です・・・

ワルシャワ・ショパン空港

LOTポーランド航空が、ここワルシャワと成田間で直行便を飛ばしています。とはいえ、LOTポーランド航空自体がそれほど有名ではないため、やっぱりこの空港を利用される方はあまり多くないでしょうね。ヨーロッパのマイナーな空港は、日本では見慣れない航空会社の機体が多く楽しめます。

私たちはポーランドは陸路での出国になりますので、この空港の出国側は分かりませんが、見た感じ混雑しておらず、きれいに保たれており好印象でした。

到着フロアから外まで床にTAXI乗り場への線が描かれていますので迷うことはありません。辿ってたどり着いたタクシーキューには誰もおらず、到着してから、入国審査、通関、ATMでの現地通貨キャッシングをしてタクシーに乗るまで30分もかかりませんでした。

まとめ

2時間の短距離フライトで、この路線はスホーイも飛んでいますが私たちが乗った便はよくあるエアバスのナローボディー機A320でした、ツマンネ。

A320のビジネスクラスは、2−2の専用のシートで快適です。機内食は、1プレートですがエギゾチックな料理でロシア感溢れるメニューで楽しめました。干し肉とか日本ではあまり見かけませんが意外と美味しいです、なかなかよかったです。

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