Railjet (レイルジェット) RJ79 (ブルノ → ウィーン) 2ndクラス乗車記

電光掲示板で駅の間違いに気付いてタクシーに飛び乗って5分何とかなりました。。。
前回は大聖堂までこの角度ですしホームの色合いからも本駅だったはずですが・・・
危なかった・・・

チケットの買い方

チェコ国鉄のWebサイトでダイレクトに買えます。
https://www.cd.cz/en/

座席指定までできて何げに高機能です。座席指定は有料ですがプラハ発の電車ですので、途中駅から乗り込む場合は事前に確保しておいた方が安心です。2等車両の中でCar 23はサイレントカーということでそちらにしました。2人分で運賃CZK 486(2,500円)、座席指定がCZK 162(800円)、合計3,300円程度でした。ブルノーウィーン間の所要時間は1:30程度です。

こちらのサイトが素晴らしいのは、窓の位置と進行方向が正確に表されている点ですね(direction of travel ⇨と書かれている)、私(旦那)は後ろ向きでも構わないですが、三半規管の弱い私(嫁)は後ろ向きだと酔いやすいようです。

購入が完了するとPDFでEチケットが届きますのでダイレクトに車両に乗り込んで検札が来たらそれを見せればいいです。そのチケットにちゃんと駅名が書いてあったのでした(黄色部分)、チェコ語なのでちゃんと見てなかったのですが確認しないとダメですね・・・

注意事項

チケットの購入は、オーストリアーチェコ間の場合は発券は不要ですが、ハンガリー発はハンガリー国内の特定の駅でペーパーチケットの発券が必要だったりします。そうした制約の可能性があるので出発地の各国の鉄道サイトで購入するのが安全です。

そして、購入する際には制約や注意書きを確認しましょう。3カ国とも発券したことがありますが、オーストリア、チェコは大丈夫だったかな・・・ハンガリー国鉄は要注意で「国際便は予約があっても(指定の発券場所で)発券されていない場合は罰金付きで運賃を別途徴収する」との注意書きがあります。

ハンガリーからの買い方・発券の仕方はこちらを参照ください。

ブルノグルメ U Třech čertů (読み方不明) + α

オーストリアからの(チェコからも)チケットはOBBで予約できます。ハンガリー着の場合は紙のチケットの発券が必要です。それ以外は電子のままでOKです。

ブルノグルメ U Třech čertů (読み方不明) + α

Brno dolní nádraží駅

で、タクシーでやって来たこちらの駅、、、やはり仮設駅でしょうか???
入り口からしてこんな感じです、駅舎もチケット窓口もありません、、、

屋外に設置されている電光掲示板を確認、OK、今度はちゃんと乗る電車「RJ79 ヨハンシュトラウス号」が表示されています(上から3つ目)。ウィーンを経由してグラーツまで行くんですね。

この電光掲示板は2年後にはぶどうのツルで覆わていることでしょう・・・

線路側が見えるところまできました。

左側がホームです、右側できれているところが待合所でベンチがいくつか置かれています、、、待合場所はかろうじて屋根?パラソル?がありますが壁なし、ホームはプラットフォームのみ、トイレは工事現場で見るようなFRPの仮設です。この辺は冬場は寒さの厳しいので大変そうですね・・・冬場に利用予定の方は防寒にご注意ください。

RJ79 〜Johan Strauss号〜

Railjetはオーストリア国鉄の車両は赤ですがチェコ鉄道の車両は水色でした。車両はともにドイツシーメンス製で同じ形をしています。最高速度は230km/hですので新幹線など300km/hクラスの高速鉄道ではありませんがそれでも在来線よりは早いです。

2ndクラスの座席配置は2−2でシートピッチも十分の広さ、そして清潔です。

ヨハン・シュトラウスらしさはありませんでした。座席指定していきましたが、ガラガラでした。まあ、800円は安心料ということで・・・

無事乗り込むことができ一安心。

町をちょっと離れるとまたポーランドからずっと見てきた穀倉地帯になります。それにしても今日は暑くてかなり疲れました。

予定通り1時間半でウィーン中央駅に到着です。

まとめ

Railjetは、チェコ、ドイツ、オーストリア、ハンガリーの間を繋いでいる国際列車で、この路線はすでに何度か乗っているのでただの移動手段という認識になってきました。

今回は行程ではブルノ駅が変更になっておりびっくりでした。非常にオープンな感じで夏場はいいですが冬場はきつそうな印象です。ブルノを使うケースは少ないかもしれませんが、ご注意ください。

 

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