ウィラー・エクスプレス (Willer Express) の成田シャトルバスで成田空港へ

成田空港の土地収用が40年経っても一向に進まず、発着枠も全然増えず、東アジアのハブは韓国の仁川に取って代わられ大変残念な感じの航空政策でしたが、2010年に都心からのアクセスが便利な羽田空港が本格的に再国際化して、羽田空港からの海外旅行も一般的になりました。さらに2020年のオリンピックに合わせて更に現在の年間6万回から9.9万回まで1.7倍に増便されました(コロナで運休されているので路線増えてませんが・・・)。

今までライバルがおらず、なんの努力もしてこなかった(ように見える)成田空港と周辺自治体は、それはまずいと離発着可能時間の拡大やLCC、未就航航空会社などの組み込みなどようやく本腰を入れ始め、多少はマシになってきています。やっぱり競争はサービス向上のために必要ですね・・・

成田空港アクセス

羽田の便利さを知ってしまうとどうしても成田は不便さを感じてしまいますが、長距離路線で10時間のフライトに接続するのであれば、空港アクセスに1時間程度余計にかかってもまあ許容できるとも言えます。どちらかというと嫌なのは時間よりコスト、特に東京南部から向かうことを考えると、成田エクスプレスかリムジンバスになりますが、共に3,000円オーバーです。往復で考えたら一人6,000円も余計にかかることになります。これも航空券に20万円払ってるなら大したインパクトないだろうとの見方もできますが羽田との比較で考えるとなんとなく受け入れにくいコスト差です。

そんな要望も多いのか、LCC路線の増加に合わせて都心からの格安シャトルバスが増えてきました。私たちの自宅の近く?にも、大崎からの路線がいつの間にか出来ていましたので試しに使ってみました。

成田シャトル

予約もウィラー・エクスプレスのサイトですし、乗車した車体もウィラーでしたので、ウィラー単独での運行かと思っていましたが、どうもウィラー・エクスプレス、京成バス、千葉交通の共同運行のようです。

成田空港⇔大崎駅(東京)の空港バス「成田シャトル」|WILLER TRAVEL

運賃は事前予約で1,000円、当日でも1,200円です。成田エクスプレスやリムジンバスに比べて大分出費が抑えられます。12:00発のフライトに対して大崎 8:45発成田空港10:20着のバスで向かいます。目安の2時間を切っていますのでちょっと余裕は少なめですね、自己責任です、オススメはしません。

ルート

時間通りについてもらえれば文句はないですがちょっと遠回りのルートが気になりました。大崎から出て、目黒から高速2号に乗り北上、都心環状線を東京タワー方面に、

東京タワー脇を通って浜崎橋を、、、南下、、、えっ?

で、レインボーブリッジ → 湾岸線という、、、

結局湾岸線に入るのであれば大井から入れば10分くらいは短縮できそうな気がします。。。東京観光に来られて帰る人には、観光バス的な眺めでこれはこれでいいかもですが。

多少安全を見た時間設定していて、少しは早く着くのかと思っていましたが、安全運行で進み、時間通りの10:20に到着でした。早着を想定してのスケジューリングも危険です、ご注意ください。

車内

車内のシートは黒地にピンクのアクセントで若干暗めです。シートピッチも広くはないですが、めちゃ狭いというわけではないです。私たちの乗車したバスはガラガラでしたので窮屈感は全くありませんでした。ただ高速バスとは違い車内にトイレはありませんので、乗車前に済ませておく必要があります。乗車場所である大崎バスターミナルにもありました、確か。

まとめ

成田エクスプレスは、品川から60分強かかりますので全然エクスプレスではなく運賃は3,000円以上かかります。それに比べ、成田シャトルは90分かかりますが差は30分程度、一方運賃は1,000円ということで3倍の違いがあります。コストパフォーマンスの観点ではシャトルバスは非常に優れていると思いました。運行頻度も30分に一本程度ありますので、フライトに合わせて調整もしやすいと思います。

ただ、帰国の際は便によっては結構時間が前後するので予約するのも難しく、到着してから手配しようとすると席がなかったり一筋縄では行きません。今後はそこをなんとか改善して欲しいところです。
 

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