羽田からエールフランスでパリ経由、半日遊んで、オーバーナイトフライトでヨハネスブルグまでやってきました。ここからさらに乗り継ぎ、アフリカ最初の目的地ビクトリアフォールズに向かいます。

ヨハネスブルグ空港は、国際線から国際線の乗り継ぎなのにエアサイドでの乗り継ぎできず一度入国、荷物も預け直しが必要です。ランドサイドではアフリカ南部の主要空港ですがきょろきょろしていると「案内するよトラブル(あとで高額なチップを要求される)」に巻き込まれるので注意が必要です。

国際線・国内線それぞれでの乗り継ぎ方法をこちらにまとめていますのでご参考に。乗り継ぎはささっと行いましょう。案内板でファストジェットはターミナルAであることを確認、チェックインカウンターに向かいます。

ヨハネスブルグ空港 完全ガイド 〜乗り継ぎ、ラウンジなど〜

時間的には約5時間あったので問題ないですが、ファストジェットのチェックインカウンターが出発2時間前まで開かない一方で、その後のセキュリティなどで時間がかかり、エアサイドではそれほど時間はありませんでした。

でも小腹が減ったのでMUGG & BEANでちょっと軽く。。。スキレットはアフリカ料理かと思っていましたが、後で調べたら南米料理ということでした・・・

ファストジェット

聞きなれない航空会社名ですが、アフリカ南部(タンザニア、ジンバブエ、ザアンビア、南アフリカ、モザンビーク)で運行している格安航空会社です。格安航空会社と言ってもヨハネスブルグ → ビクトリアフォールズは観光客がターゲットでそんなに安くはなかったです。搭乗日の半年位前からずっとウォッチしてましたが20,000円位でほとんどセールにもならず。当初はレガシーキャリアと思われるジンバブエ航空の同経路を取っていたのですが、スケジュールチェンジとフライトチェンジで、経由便となり、乗り継ぎ時間にも余裕がなくなりましたのでキャンセルし、こちらの便を取り直しました。

Airbus 320シリーズ

モノクラスで3−3の配列です。シートピッチも短く窮屈ですがまあ2時間ですので。あとは、先のようにそれほど安くはないのと完全に観光客相手ということで、6月のこの時期ではガラガラです。機内サービスはありません。有料ではオーダーできますが、回りも誰も利用していないようでした。

機材・機内サービスは特筆すべきことはない普通のLCCですが、窓からの景色が全然違いました。

アフリカの飛行機から見れたもの

A380 2機

タキシング中に手前は乗ってきたエールフランスのA380を見かけました。それだけでも座席埋まるのか???と思っていましたが、その奥はブリティッシュエアウィエズのA380です。

さすがアフリカ南部の中心都市です、みくびってました、恐れ入りました。

初めてのヒルブロー(ヨハネスブルグ)

離陸直後にきれいに見れました。ヨハネスブルグの中心地ヒルブロー、名前からしてもなんか暴力的で怖い印象をうけます。アフリカ南部の経済の中心地でありながら世界最凶と噂される街です。

中央下に見える円筒形のビル(てっぺんが超巨大なVodafoneの広告で赤色になっている)がポンテタワーと呼ばれるランドマークです。もともとアパルトヘイト時代の40年前に建てられた54階建ての白人向け超高級高層住宅だったようです。アパルトヘイト撤廃後に治安が悪化、一時はギャングに占拠されましたが最近また奪還(どうやって?)という稀有な歴史をたどっている建物です。建築物好きとしてはいつか穏やかになったら訪れてみたいところです。現状観光には適さない場所ですので、とりあえず機内からでも見れてよかったです。

初めてのビクトリア滝

価格が高いこともあり乗客は1~2割くらいでした、上空でシートベルトサインが消えてからはみんな好きなところに移動して思い思いの時間を過ごしています。2時間ほどのフライトでいよいよ目的地であるビクトリアフォールズに近づいてきました。ふと窓の外を眺めていると、かなたに白煙が。。。おおっ!!

拡大すると、これは目的地のビクトリアの滝のしぶきが舞い上がっている景色です。

滝の遊覧飛行は15分で、1万円以上ということでパスしましたが、ここで見れてラッキーです。だいぶ遠いですけどね。よく見ると白煙が上がっている中央右だけでなくそこから水平に左方向まで断続的に滝になっています。何気に左奥にも煙が上がっているところがありますね。滞在するホテルは滝のそば(といっても500m位は離れている)ザンベジ川南(写真左)の森林の中にあるはずですがそこまでは見えませんでした。

ここまで見えるとは思わず、油断して高倍率ズームレンズは付けておらず、残念…

ちなみにこれは、機体進行方向左側の窓から見えました。風向きによって侵入経路が変わる可能性がありますがご参考に。

初めての大型野生動物

高度がだんだん下がって来て何気なく外を眺めていると、、、

象!!!!!!

もう着陸も近く高度も下がってきているので景色はかなりの速度で流れます。認識から2秒程度で、急いで構えてシャッターを押します。いつくか撮った中できれいに写っていた写真がこちらです。この中に10頭前後の象が写っていますがお分かりになりますでしょうか?

正解はこちら ↓

まだ分かりませんか?赤、紫の部分を拡大してみましょう。

拡大写真(赤):丸の部分に子象を含むファミリー?7頭?います。

拡大写真(紫):ぽつぽつぽつと3頭います

アフリカすげー、私がとらえたのは象でしたが、サイズ的にはキリンやカバなどでも十分認識できると思います。こんなに見えるのであれば、高倍率ズーム付けとけばよかった~ (+_+) この路線に乗る方は是非10倍くらい出来るカメラをスタンバイしておくことをお勧めします。

(でも4日後には「あー、また象か」と写真も撮らなくなるほどの象に出くわすことをまだ知らない。慣れというのは恐ろしいものです…)

初めてのアフリカの大地

いよいよ着陸してタラップを降ります。ヨハネスブルグでは、空港の外にも出ず、ボーディングブリッジでの乗り降りでしたので、ここで初めて、アフリカの大気、大地に触れることになります。パリで寄り道してたとはいえ3フライトを乗り継ぎ、日本を出発して35時間、アフリカまで長かったー。初めてのアフリカの空気は、初冬ということで爽やかな感じでした。気温はおそらく25度前後といったところでしょうか、暑くもなく寒くもなく、ちょっとした風が心地よい感じです。意外と舗装やターミナルビルはきれいでした。

入国ビザは、シングルエントリーで一人30ドルでした。2016年6月当時はKAZA VISA(ジンバブエ、ザンビア、ボツワナを行き来できるVISA 50ドル)は発給停止しており、ザンビア側に両方行くと95ドルかかるのでザンビア側は今回はパス、ワンウェイでボツワナに抜けて、ジンバブエには帰ってこないのでシングルエントリーです。

係員はノートにいろいろと書いて、VISAも手書きでした。君たち絶対そのノート見返すことないでしょ!アフリカ的な時間の流れでゆっくり1時間くらいかかった気がします。予め手配していたトランスファーと合流してホテルに向かいます。

まとめ

このフライトは、実に素晴らしい体験になりました。それは、、、機材の快適さや機内サービスとかではなく、窓から見えるものが。立ち寄れないヨハネスブルグのダウンタウン、ビクトリアフォールズの遊覧飛行、そして空からのサファリと。。。ファストジェットに限らずこの周辺の路線に乗る方は是非窓の外に目を凝らしてみてください!

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