Emirates (エミレーツ航空) EK771 (ケープタウン → ドバイ) ビジネスクラス搭乗記

ケープタウン空港のラウンジでリフレッシュした後はいよいよ初めてのエミレーツ航空です。

今回の旅行は(も?)エールフランス、ファストジェット 、SAエアリンク、マンゴー航空、そしてこのエミレーツと色々な航空会社に乗ることが出来て楽しめました。特にエミレーツは産油国の豪華さとイスラムのエキゾチックなイメージがあり、独特な字体のゴールドの文字が大きく書かれた機体には以前より憧れがありました。

Boeing 777-300ER

2016年当時はライフラットでしたが、最新鋭機はリノベーションされ、A380に負けないフルフラットに移行されつつあるようです。これも乗ってみたい・・・

https://www.emirates.com/jp/japanese/experience/cabin-features/business-class/b777/

シート・エンターテイメント

行きのエールフランス(羽田 → パリ)で搭乗したのと同じ機体(ボーイング777-300ER)とは思えないくらいにあちこちが輝いていました。ボディの文字色同様、内装もどことなくゴールド系(特に金色があるわけではないのですが)&ウォールナットっぽい色合いでゴージャスです。

画面も大きいです。インフライトエンターテイメントも日本映画含め充実していました。

エミレーツは、南アフリカにはケープタウン、ヨハネスブルグ、ダーバンの3都市に、1日6便飛ばしていることもあり結構ガラガラでした。ビジネスクラスは2−3−2の配置ですが中央の3席はどの列も空いていました。

座席に据えられたコントローラがわりのタブレット端末などかなり最先端を感じました。

機内の照明は、食事の後など何故か赤い照明が灯り妖しいムードになったり、

暗くなったと思ったら星空が現れました。(赤かったのはもしかして夕焼け?)

水平飛行になって速攻撃沈した私(旦那)、、、
これがライフラットの状態です、いやもうちょっと倒れたかな、マックスリクライニングの状態ではないかもです。いずれにせよ充分休めます。

機内グッズ

アメニティも良かったですが、一番印象に残ったのがこちらのしっとり柔らかいブランケットです。オフホワイトのフカフカの中にエミレーツのロゴ、これに包まってぐっすり寝ればいい夢が見られそうです。アメニティは撮り忘れました、ドバイ → 羽田便でご紹介します。

機内食

ウェルカムドリンク&スナック

温かいナッツが出てきました。結構大量ですが隣でダウンしている私(旦那)の分までついペロリ。この小さいサイドテーブルとその奥のドリンクホルダーが地味に便利でした。

ディナー

昨夜体調不良?でダウン、フラフラの状態で一日を乗り切った私(旦那)はディナーをスキップして睡眠モードに入りました。というのも、例によってトランジット場所は隙あれば上陸するといういつものプランニングのため、ドバイで2泊ストップオーバーする予定です。冬のケープタウンから40度超えの灼熱地獄に上陸しますので少しでも回復しておく必要があります。

ということで、ディナーも断念、ディナーは私(嫁)1食分のみになります。

アペタイザー:サラダとクリームフレーシュ入りキャロットスープ

ラウンジと先ほどのナッツ二人分でかなりお腹が落ち着きつつあります。どこのブランドか分かりませんがエシレっぽいクリーミーな有塩バターとパン、サラダとスープ、これだけでも軽めの夕食として成立しそうです。

メイン:Murgh Hariyali(鶏肉のハリヤリ)

ハリヤリはミントとコリアンダー、グリーンチリを主体とした緑色のカレーです。メインのチョイスは他に、牛フィレ肉のグリルとエビのクリーム煮がありましたが、ミントがちょっとドバイっぽい雰囲気かなとこちらを選択、なかなか美味しかったです。

(映画に夢中だったのであまり覚えていません、、、)

デザート:季節の果物

カラフルでみずみずしいフルーツで量もちょうど良かったです。

他のデザート選択肢は、Chocolate Timbaleというチョコレートケーキとココナッツムースケーキでした。Timbaleはエールフランスで出て来たタンバルと同じものです。ティンバルというドラム(太鼓)がありますが、その型に詰めて固めたり焼いたりしたものという意味のようです。

おやつ

ブランケットに包まった膝の上にGODIVA。

寝ない子誰だとGODIVAのミニボックスが配られたのです。こーゆーのがあるから起きてなきゃダメなんだと、隣で寝ている人に言いたい。

2粒のうち1粒はトリュフでした。トリュフがあると少し得した気分になるのは私だけでしょうか?映画を見ながら甘いチョコを頬張る至福の時間は静かに過ぎていきます。

朝食

映画を見て少し寝たらすぐに朝になります。ゆっくり休んで復活してきた私(旦那)も朝食から参戦です。

朝食1:ワッフル

私(旦那)選択のワッフルです。とりあえず離陸してすぐ寝たので喉が渇いていたようでつぶつぶ入りオレンジジュースは一気に飲み干してますね。温かい紅茶と甘いワッフルでエネルギー補給です。

朝食2:オムレツ

私(嫁)はGODIVAで糖質は十分とっているのでたんぱく質が欲しくなりオムレツを選びました。クロワッサンがしっかりしたクオリティだったと記憶しています。(私好みの軽め×もっちり系)

眺め

マジックアワーだったこともあり、景色も最高でした。こちらは離陸時、南アフリカケープタウン空港の夕焼けです。アフリカは空気がキレイだからなのか、夕焼けの強さが他の地域と違っていた気がします。

離陸直後、夕焼けに包まれるケープタウンの街とBoeing 777-300ERの翼。

ダルエスサラーム上空を通りインド洋に、、、あっという間の10時間でした。

入国&ホテルへのショーファーサービス

入国審査

イミグレーションでこの後別室送り、ドバイ初訪問だしなんで???でも10分程度ですぐ開放。その後、荷物をピックアップして出口付近のカウンターでショーファーを依頼します。

空港出口にはエミレーツのベンツ(ファーストクラス用)、とボルボのワゴン(ビジネスクラス用)がいっぱいでした。運転手はインドの方、パレスダウンタウンホテルまで送って貰います。

大通り沿いは高層ビルが林立しています、これぞドバイ。

ブルジュハリファをぐるっと回って30分程度でホテルに到着です。

まとめ

往路で搭乗したエールフランスの「お洒落」に対して、エミレーツは「ゴージャス」がコンセプトでしょうか。空いていて静かだったことと、インテリアやファブリックの質などにより、温かみがあり落ち着く印象でした。CAさんのサービスも落ち着いておりリラックスできました。

早朝ドバイに到着するとさすがエミレーツ本拠地、エミレーツ の大型機がいっぱいでした。まだ日の出前なのに湿気で窓が曇る感じ、ドバイはめちゃくちゃ暑そうです…

エミレーツのショーファーはここでも健在、UAEの中であればどこでも送迎してもらえます。特に荷物が多いときには楽でいいです。

 

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