IC BUS (ミュンヘン → プラハ) 乗車記

午前中に朝食を含め最後のミュンヘン旧市街を散策、黒い掴むのバームクーヘンをゲットした後は、ミュンヘン中央駅隣接ZOB Munchen (バスターミナル)からプラハに向かいます。

ZOB München

隣接とは言え敷地が広いので、泊まっていたチャールズホテルからは1kmくらいの距離でした。タクシーを使ってもいいくらいの距離ですね。なんとか徒歩で到着です。

1階はバスゲート、2階が旅行会社、バスのチケッティングカウンター、長距離乗車の前に食べ物などを調達するコンビニ、レストランなどのお店などが並んでいます。若干薄暗い感じではあります。

私たちが乗るプラハ便はミュンヘンZOBを14:15発で、プラハ中央駅に18:53に到着します。乗車時間は4時間38分でそこそこかかりますが、電車では5時間以上の時間がかかり、また乗り換えが必要ですのでバスの方が楽です。

チケットの買い方

あらかじめ日程は決まっていましたのでネットで事前に手配していきました。特にドイツ国鉄が運営するIC BUSということもあり、DB Bahnのwebサイトで直接購入できました。eチケットのデザインも2日前に乗ったICE(ドイツの新幹線)と同じ感じです。

事前予約割引があり、一人当たりEUR29(4,000円弱)ということでコストの面でも予約が有利です。

IC BUS

コンビニで飲み物を調達して、いよいよ1階のバスゲートに向かいます。私たちの乗るバスは、、、おー、2階建てです。

デザインもICEと同じ白地に赤のラインのデザインで統一されています、いいですねー

シート

一応指定席???のようですがチケットからはよく分かりません。入り口で係員にチケットを見せると席が指差されます。上(2階)と言われている人が多い中、私たちは1階を指されました。視線は低いですが、こんな感じの広めの四人がけの対面シートを確保できました、ラッキー。

出発してまずは、、、

クロイツカムで買ってきたバームクーヘンを。本場のバームクーヘンは密度が高く味も濃厚でした。お昼ご飯として二人で半分くらい食べてしまいました・・・

と、、、大事件発生!!!

ホテルのセーフティーボックスに忘れ物が発覚です。何を忘れたかを再確認、重要なパスポートなどは手元になるので致命的にはなっていないことが確認できて一安心。あとは、忘れたものをどこかに届けてもらうかです。

そういった時に、このIC BUSにはフリーWiFiがありますので便利です ^ ^

ホテルからはすぐに返信があり、物品の確保と配送の手続き、送料の決済などの手続きなど、一部ドキュメントはWordだったりしますが、スマホで全て完結できるいい時代になりました。1時間余りでなんとかリカバリー完了です、ふう。

窓の外は、穀倉地帯を進んでいきます。

国境を超えます。GPSは位置情報が分かるのでホントに便利ですね。

プラハの街並みになってきました。夕方の雰囲気と合わせてかなりいい雰囲気です、早く降りたくてソワソワしてきます。4時間半は、そこそこ長かった・・・

まとめ

ミュンヘンからプラハは電車で行こうとすると乗り換えも必要で5時間以上かかりますが、高速バスであれば直通4時間半で行けます。ドイツ国鉄のバスInterCity BUSは、予約も簡単、車両デザインもドイツ国鉄と同じ感じでかっこいい、なにより私たちが乗ったのは2階建てバスでした。

そのバスでたまたま1階の対面テーブルの席となり快適な移動となりました。ミュンヘンのホテルに忘れ物をしてきましたが、旅の継続は可能な範囲で、WiFiで移動中にリカバリーができたのもラッキーでした。

その荷物は、現金輸送などもあり1万円程度のコストとなりましたが、のちのちいい勉強となりました。

 

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